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2025年5月14日 : : 崎谷博征医師 腸内細菌を増やさないことが脳を守る


崎谷博征医師のFBブログから、『腸内環境とアルツハイマー病の驚くべき関係:
腸内細菌を増やしてはいけない決定的理由』をご紹介致します。
崎谷博征医師は、いつも私がこれまで正しいと思っていた様々な情報を、
エビデンスを持っていくつもくつがえされているので、個人的には大変
勉強になります。
今回も、「腸内細菌を増やさないことが脳を守る」と、
腸内細菌が大腸で過剰増殖すると、本来は無菌状態の小腸まで細菌が
増殖(SIBO)して栄養吸収障害やリポ多糖(LPS)吸収による強い
全身の炎症を引き起こします」とアドバイスされています。
ただいたずらに大腸の腸内細菌を増やせばいいというのではなく、
何事もやはりバランスと調和が大切だと改めて思いました。
ーーーーーーーーーーー
崎谷 博征医師
2025.5.14
https://www.facebook.com/hiroyuki.sakitani.9
『腸内環境とアルツハイマー病の驚くべき関係:腸内細菌を増やしてはいけない決定的理由』
アルツハイマー病の原因は腸にあった?画期的な研究が明らかにする意外な関連性
最新の研究が、アルツハイマー病と腸内環境の間に驚くべき関連性を発見しました。
この画期的な発見は、私たちの日常の食生活がいかに脳の健康に直接影響するかを示しています。
腸から脳へ:見えない敵の正体
研究者たちは、アルツハイマー病患者の脳内に「リポ多糖(LPS)」と呼ばれる
強力な神経毒素(内毒素)が異常に多く存在することを発見しました。
この毒素は腸内に生息する細菌(グラム陰性桿菌)から生み出されています。
「リポ多糖(LPS)は、私たちが知る最も強力な微生物由来の炎症性神経毒素の一つです」
と研究者は説明しています。
「世界中の研究チームが、アルツハイマー病患者の脳内でさまざまなリポ多糖(LPS)変異体を確認してきました」
驚くべき侵入経路
この研究で特にLPSは腸のバリアを通り抜け、血液に入り、血液脳関門を突破して、
脳のさまざまな部位に到達します。
そして、慢性的な炎症を引き起こし、神経の機能を破壊していくのです。
脳内に侵入したLPSは神経細胞に炎症を引き起こし、細胞の構造を保つ
重要なタンパク質「神経フィラメント軽鎖(NF-L)」を破壊します。
これが神経細胞の萎縮を招き、最終的には細胞死へと導く?アルツハイマー病の
特徴的な症状です。
腸内細菌を増やさないことが脳を守る
腸内細菌が大腸で過剰増殖すると、本来は無菌状態の小腸まで細菌が
増殖(SIBO)して栄養吸収障害やリポ多糖(LPS)吸収による強い
全身の炎症を引き起こします。
今回の研究は同時に大きな希望ももたらしています。
日常の食生活での簡単な変化が、この危険なプロセスを防ぐ可能性があるのです。
腸内細菌の餌(エサ)とならない食物繊維を十分に摂取することで、
腸内細菌の増殖を抑えて、有害な神経毒素(LPS)の放出を効果的に抑制できます。
実際に「不溶性食物繊維」とよばれる腸内細菌の増殖を抑える栄養素は、
LPSの生成を抑え、腸からの吸収を減らすことがわかっています
(拙著『慢性病は現代食から』のエビデンス参照)。

特に長年お伝えしてきた生ニンジンのような腸内細菌の増殖を抑える
不溶性食物繊維の豊富な食品は、ようやくソーシャルメディアでも話題に
なってきましたが、アルツハイマー病だけでなく、パーキンソン病や
筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患の予防に役立つ可能性があります。
以前マダガスカルのサルが、雷が落ちて燃えた木の炭を食べる行動が
観察されていることをお伝えしました。
研究では触れられていませんが、活性炭なども腸内細菌の増殖を抑える効果を持ちます。
1か月に1回くらいは、腸内を掃除すると脳にも良い影響が出るでしょう。
参考文献
・Downregulation of Neurofilament Light Chain Expression in Human Neuronal-Glial Cell Co-Cultures by a Microbiome-Derived Lipopolysaccharide-Induced miRNA-30b-5p. Front Neurol. 2022 Jun 24:13:900048.
・Facilitation of Gastrointestinal (GI) Tract Microbiome-Derived Lipopolysaccharide (LPS) Entry Into Human Neurons by Amyloid Beta-42 (Aβ42) Peptide.Front Cell Neurosci. 2019 Dec 6;13:545.
・Lipopolysaccharides (LPSs) as Potent Neurotoxic Glycolipids in Alzheimer's Disease (AD).Int J Mol Sci. 2022 Oct 21;23(20):12671.
・Correlation between the gut microbiome and neurodegenerative diseases: a review of metagenomics evidence.. Neural Regen Res. 2024 Apr;19(4):833-845.
・Lipopolysaccharide-stimulated, NF-kB-, miRNA-146a- and miRNA-155-mediated molecular-genetic communication between the human gastrointestinal tract microbiome and the brain. Folia Neuropathol. 2019;57(3):211-219.
全て表示
崎谷博征医師のFBブログから、『腸内環境とアルツハイマー病の驚くべき関係:
腸内細菌を増やしてはい...


崎谷博征医師のFBブログから、『腸内環境とアルツハイマー病の驚くべき関係:
腸内細菌を増やしてはいけない決定的理由』をご紹介致します。
崎谷博征医師は、いつも私がこれまで正しいと思っていた様々な情報を、
エビデンスを持っていくつもくつがえされているので、個人的には大変
勉強になります。
今回も、「腸内細菌を増やさないことが脳を守る」と、
腸内細菌が大腸で過剰増殖すると、本来は無菌状態の小腸まで細菌が
増殖(SIBO)して栄養吸収障害やリポ多糖(LPS)吸収による強い
全身の炎症を引き起こします」とアドバイスされています。
ただいたずらに大腸の腸内細菌を増やせばいいというのではなく、
何事もやはりバランスと調和が大切だと改めて思いました。
ーーーーーーーーーーー
崎谷 博征医師
2025.5.14
https://www.facebook.com/hiroyuki.sakitani.9
『腸内環境とアルツハイマー病の驚くべき関係:腸内細菌を増やしてはいけない決定的理由』
アルツハイマー病の原因は腸にあった?画期的な研究が明らかにする意外な関連性
最新の研究が、アルツハイマー病と腸内環境の間に驚くべき関連性を発見しました。
この画期的な発見は、私たちの日常の食生活がいかに脳の健康に直接影響するかを示しています。
腸から脳へ:見えない敵の正体
研究者たちは、アルツハイマー病患者の脳内に「リポ多糖(LPS)」と呼ばれる
強力な神経毒素(内毒素)が異常に多く存在することを発見しました。
この毒素は腸内に生息する細菌(グラム陰性桿菌)から生み出されています。
「リポ多糖(LPS)は、私たちが知る最も強力な微生物由来の炎症性神経毒素の一つです」
と研究者は説明しています。
「世界中の研究チームが、アルツハイマー病患者の脳内でさまざまなリポ多糖(LPS)変異体を確認してきました」
驚くべき侵入経路
この研究で特にLPSは腸のバリアを通り抜け、血液に入り、血液脳関門を突破して、
脳のさまざまな部位に到達します。
そして、慢性的な炎症を引き起こし、神経の機能を破壊していくのです。
脳内に侵入したLPSは神経細胞に炎症を引き起こし、細胞の構造を保つ
重要なタンパク質「神経フィラメント軽鎖(NF-L)」を破壊します。
これが神経細胞の萎縮を招き、最終的には細胞死へと導く?アルツハイマー病の
特徴的な症状です。
腸内細菌を増やさないことが脳を守る
腸内細菌が大腸で過剰増殖すると、本来は無菌状態の小腸まで細菌が
増殖(SIBO)して栄養吸収障害やリポ多糖(LPS)吸収による強い
全身の炎症を引き起こします。
今回の研究は同時に大きな希望ももたらしています。
日常の食生活での簡単な変化が、この危険なプロセスを防ぐ可能性があるのです。
腸内細菌の餌(エサ)とならない食物繊維を十分に摂取することで、
腸内細菌の増殖を抑えて、有害な神経毒素(LPS)の放出を効果的に抑制できます。
実際に「不溶性食物繊維」とよばれる腸内細菌の増殖を抑える栄養素は、
LPSの生成を抑え、腸からの吸収を減らすことがわかっています
(拙著『慢性病は現代食から』のエビデンス参照)。

特に長年お伝えしてきた生ニンジンのような腸内細菌の増殖を抑える
不溶性食物繊維の豊富な食品は、ようやくソーシャルメディアでも話題に
なってきましたが、アルツハイマー病だけでなく、パーキンソン病や
筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患の予防に役立つ可能性があります。
以前マダガスカルのサルが、雷が落ちて燃えた木の炭を食べる行動が
観察されていることをお伝えしました。
研究では触れられていませんが、活性炭なども腸内細菌の増殖を抑える効果を持ちます。
1か月に1回くらいは、腸内を掃除すると脳にも良い影響が出るでしょう。
参考文献
・Downregulation of Neurofilament Light Chain Expression in Human Neuronal-Glial Cell Co-Cultures by a Microbiome-Derived Lipopolysaccharide-Induced miRNA-30b-5p. Front Neurol. 2022 Jun 24:13:900048.
・Facilitation of Gastrointestinal (GI) Tract Microbiome-Derived Lipopolysaccharide (LPS) Entry Into Human Neurons by Amyloid Beta-42 (Aβ42) Peptide.Front Cell Neurosci. 2019 Dec 6;13:545.
・Lipopolysaccharides (LPSs) as Potent Neurotoxic Glycolipids in Alzheimer's Disease (AD).Int J Mol Sci. 2022 Oct 21;23(20):12671.
・Correlation between the gut microbiome and neurodegenerative diseases: a review of metagenomics evidence.. Neural Regen Res. 2024 Apr;19(4):833-845.
・Lipopolysaccharide-stimulated, NF-kB-, miRNA-146a- and miRNA-155-mediated molecular-genetic communication between the human gastrointestinal tract microbiome and the brain. Folia Neuropathol. 2019;57(3):211-219.
2025年5月12日 : : 印鑰 智哉 米以上に危ない大豆


印鑰智哉さんのFBブログから、「お米以上に危ない大豆」をご紹介致します。
昨年から続く米騒動で、一躍食料としてのお米問題がクローズアップされて
いますが、お米以上に大豆がもっと危ないと印鑰智哉さんが警鐘を鳴らして
くれています。
大豆が自給率の問題だけにとどまらず、アメリカやブラジルなどからの
輸入に大きく依存した場合、遺伝子組み換えや大量の残留農薬といった
避けて通れない危険な問題に直面します。
そして、私たち日本人にとってなくてはならない味噌、醤油、納豆、豆腐などの
伝統的な日本文化を失ってしまう可能性があります。
もっともっと日本と世界の大豆の現状、今後の推移についてまずは真実を
知ることから始めていきたいと思います。
ーーーーーーーーーー
米以上に危ない大豆
印鑰 智哉 2025年5月4日 10:55
https://www.facebook.com/InyakuTomoya
米の高騰が止まらない。稲作農家がどんどんいなくなっている。
政府は何をしていると思うのだが、今、政府の関心事は大豆とトウモロコシを
米国から輸入を増やして、トランプのご機嫌を伺うことだろう。
でも、大豆は米以上に危ないことを知っているだろうか?
すでに大豆は飼料や加工食品用も含めると、自給率はわずか6%しかない。
豆腐や納豆などに使われる食用大豆においても20%前半。
そして、輸入されるのはほとんどが遺伝子組み換え大豆となっている。
その輸入の中で米国からの輸入が7割を占める(残りは2割がブラジルで、1割がカナダ)。
日本では稲作に比べて、大豆は機械化が進んでおらず、手間がかかる上、
輸入大豆との競合で値段は叩かれてしまうので、稲以上に生産者が
確保できなくなっている。
一方、米大陸の大豆生産は機械化が進んでおり、価格ではまったく太刀打ち不可能。
もっとも、米国の大豆はほとんど遺伝子組み換え大豆であるし、
グリホサートなどの農薬の利用も多く、消費者がその実態を知れば、
避けたいと思うはずだが、加工食品などでは知らぬ間に買ってしまう。
飼料も遺伝子組み換え大豆を使っていることが表示されないので、
消費者の力もなかなか及ばない。
一方、ヨーロッパはどうなのか、というと、世界最大のNon-GMO大豆の
生産国であるブラジルに投資したり、ヨーロッパ内での大豆生産を強化する
政策を取って、資金を投入して、遺伝子組み換えでない大豆を確保している。
もっとも、ヨーロッパの人にとって大豆は家畜の餌などであって、
直接食べるものではない。
それに対して日本では、大豆は豆腐や納豆、醤油や味噌のように直接的な
食用になるものだ。
それだけ密接なものだけに、この大豆の危機はもっと深刻なものになるはずだ。
この間、日本でも大豆トラスト運動などが生み出されて、努力はされてきたが、
政府の施策ゆえ、その生産も厳しい状況にある。
そこにさらなる輸入拡大をすればどうなるか、ということだ。
特に日本食の要となる味噌や醤油で使われる在来種の大豆の確保が危機的な
状況になっている。
同じ大豆であればいいのではない。
米国産の大豆であれば、これまでの風味も出せないだろう。
しかし、その食文化の根幹を支える在来種の大豆も栽培する生産者の
高齢化が進み、後継ぎがなければ消えてしまう。
気候変動も直撃しており、農家の負担は高まるばかりだ。
もし、その大豆が米国産大豆に置き換わった時、日本の食文化はどうなって
しまうだろうか?

おいしい味噌汁を飲んだ時の満足感は他に変えられないと思う。
不安定な体調でも、味噌汁を飲むことで回復の一歩を踏み出せる気になれる。
実際に腸内環境を守る上でも、大事に育てられた大豆から作られた味噌に
上回る薬は他にあるだろうか、と思うほどだ。
もし、それがなくなったら、本当に日本の食はどうなってしまうのか、
危機は深まっている。
一方、ブラジルは世界最大のNon-GMO大豆の生産国だが、その生産も
厳しくなってきている?。
なぜかというと、いったん遺伝子組み換え大豆の生産が支配的になると、
遺伝子組み換えでない大豆の生産は困難になる。
交雑の心配があるだけでなく、輸送路も既存の大豆とは異なるルートを
確保しなければならず、保存や運搬にも莫大な費用がかかってしまう。
米国やブラジルでの遺伝子組み換え大豆の生産は今のような形で長く持つとは思えない。
生態系に与える影響が大きすぎて、生産は長期的には減少に向かうだろう。
その時に、自給率の低い国はどうなるか、ということも考える必要がある。
だから、ヨーロッパが域内大豆の生産に力を入れるのも当然の流れと言えるが、
本来、ヨーロッパ以上に大豆が食文化の中で大きな位置を占める日本では
強化どころか、真逆の流れになっているのが現状である。
そこにトランプへのカードとして大豆輸入を出す日本政府。「朝貢外交」に
対して抗議の声を上げたい。
そして、在来の貴重な大豆を守ることの重要性を今、改めて確認したい。
それぬきに日本の未来もないだろう。
(1) ブラジルで行われたNon GMO Summitのプレスリリース
https://www.ohnegentechnik.org/.../Non-GMO_Summit_Brazil...
全て表示
印鑰智哉さんのFBブログから、「お米以上に危ない大豆」をご紹介致します。
昨年から続く米騒動で、...


印鑰智哉さんのFBブログから、「お米以上に危ない大豆」をご紹介致します。
昨年から続く米騒動で、一躍食料としてのお米問題がクローズアップされて
いますが、お米以上に大豆がもっと危ないと印鑰智哉さんが警鐘を鳴らして
くれています。
大豆が自給率の問題だけにとどまらず、アメリカやブラジルなどからの
輸入に大きく依存した場合、遺伝子組み換えや大量の残留農薬といった
避けて通れない危険な問題に直面します。
そして、私たち日本人にとってなくてはならない味噌、醤油、納豆、豆腐などの
伝統的な日本文化を失ってしまう可能性があります。
もっともっと日本と世界の大豆の現状、今後の推移についてまずは真実を
知ることから始めていきたいと思います。
ーーーーーーーーーー
米以上に危ない大豆
印鑰 智哉 2025年5月4日 10:55
https://www.facebook.com/InyakuTomoya
米の高騰が止まらない。稲作農家がどんどんいなくなっている。
政府は何をしていると思うのだが、今、政府の関心事は大豆とトウモロコシを
米国から輸入を増やして、トランプのご機嫌を伺うことだろう。
でも、大豆は米以上に危ないことを知っているだろうか?
すでに大豆は飼料や加工食品用も含めると、自給率はわずか6%しかない。
豆腐や納豆などに使われる食用大豆においても20%前半。
そして、輸入されるのはほとんどが遺伝子組み換え大豆となっている。
その輸入の中で米国からの輸入が7割を占める(残りは2割がブラジルで、1割がカナダ)。
日本では稲作に比べて、大豆は機械化が進んでおらず、手間がかかる上、
輸入大豆との競合で値段は叩かれてしまうので、稲以上に生産者が
確保できなくなっている。
一方、米大陸の大豆生産は機械化が進んでおり、価格ではまったく太刀打ち不可能。
もっとも、米国の大豆はほとんど遺伝子組み換え大豆であるし、
グリホサートなどの農薬の利用も多く、消費者がその実態を知れば、
避けたいと思うはずだが、加工食品などでは知らぬ間に買ってしまう。
飼料も遺伝子組み換え大豆を使っていることが表示されないので、
消費者の力もなかなか及ばない。
一方、ヨーロッパはどうなのか、というと、世界最大のNon-GMO大豆の
生産国であるブラジルに投資したり、ヨーロッパ内での大豆生産を強化する
政策を取って、資金を投入して、遺伝子組み換えでない大豆を確保している。
もっとも、ヨーロッパの人にとって大豆は家畜の餌などであって、
直接食べるものではない。
それに対して日本では、大豆は豆腐や納豆、醤油や味噌のように直接的な
食用になるものだ。
それだけ密接なものだけに、この大豆の危機はもっと深刻なものになるはずだ。
この間、日本でも大豆トラスト運動などが生み出されて、努力はされてきたが、
政府の施策ゆえ、その生産も厳しい状況にある。
そこにさらなる輸入拡大をすればどうなるか、ということだ。
特に日本食の要となる味噌や醤油で使われる在来種の大豆の確保が危機的な
状況になっている。
同じ大豆であればいいのではない。
米国産の大豆であれば、これまでの風味も出せないだろう。
しかし、その食文化の根幹を支える在来種の大豆も栽培する生産者の
高齢化が進み、後継ぎがなければ消えてしまう。
気候変動も直撃しており、農家の負担は高まるばかりだ。
もし、その大豆が米国産大豆に置き換わった時、日本の食文化はどうなって
しまうだろうか?

おいしい味噌汁を飲んだ時の満足感は他に変えられないと思う。
不安定な体調でも、味噌汁を飲むことで回復の一歩を踏み出せる気になれる。
実際に腸内環境を守る上でも、大事に育てられた大豆から作られた味噌に
上回る薬は他にあるだろうか、と思うほどだ。
もし、それがなくなったら、本当に日本の食はどうなってしまうのか、
危機は深まっている。
一方、ブラジルは世界最大のNon-GMO大豆の生産国だが、その生産も
厳しくなってきている?。
なぜかというと、いったん遺伝子組み換え大豆の生産が支配的になると、
遺伝子組み換えでない大豆の生産は困難になる。
交雑の心配があるだけでなく、輸送路も既存の大豆とは異なるルートを
確保しなければならず、保存や運搬にも莫大な費用がかかってしまう。
米国やブラジルでの遺伝子組み換え大豆の生産は今のような形で長く持つとは思えない。
生態系に与える影響が大きすぎて、生産は長期的には減少に向かうだろう。
その時に、自給率の低い国はどうなるか、ということも考える必要がある。
だから、ヨーロッパが域内大豆の生産に力を入れるのも当然の流れと言えるが、
本来、ヨーロッパ以上に大豆が食文化の中で大きな位置を占める日本では
強化どころか、真逆の流れになっているのが現状である。
そこにトランプへのカードとして大豆輸入を出す日本政府。「朝貢外交」に
対して抗議の声を上げたい。
そして、在来の貴重な大豆を守ることの重要性を今、改めて確認したい。
それぬきに日本の未来もないだろう。
(1) ブラジルで行われたNon GMO Summitのプレスリリース
https://www.ohnegentechnik.org/.../Non-GMO_Summit_Brazil...
2025年5月9日 : : 発酵食堂カモシカの「干しぬか漬け野菜スティック」



今日はとても素晴らしい活動をしていらっしゃる発酵食堂カモシカさんの
「干しぬか漬け野菜スティック」をご紹介致します。
私もぜひ食べてみたいと思いました。
カモシカさんのぬか漬け、そして「干しぬか漬け野菜スティック」などを。
これは食品ロスやフードロスにもつながっていきますし、何よりも美味しくて
体に良い発酵食品として魅力がいっぱいです。
私どもの発酵水も実は京都が発祥の地で、そんなところにも好感を持ちました。
皆さんもぜひ応援してあげてください。
ーーーーーーーーーーーー
発酵食堂カモシカの「干しぬか漬け野菜スティック」
2025. 5. 3
https://www.facebook.com/kamoshika.kyoto
【農家さんへ/つながりを探しています】
余ったお野菜は全部スルメにします!
京都・嵯峨嵐山にて「発酵食を台所に取り戻す♪」をコンセプトに
活動している《発酵食堂カモシカ》です。
このたび、私たちは新発売した「ぬかスルメ」の今後の製造にあたり、
規格外の野菜(にんじん・大根・きゅうりなどなんでも)を活かしたいと考えています。
見た目が不ぞろいでも、ちょっと傷があっても、
「この子たちを誰かに美味しく食べてほしい」??そんなお野菜をお持ちではありませんか?
カモシカでは、それらを美味しい「干しぬか漬け野菜スティック」としてお届けします。
? 対象野菜: 規格外のお野菜なんでもスルメにします
? 買い取り量: 小ロットからご相談可能
? 地域: 京都近郊・関西圏歓迎(他地域も応相談)
? 条件: 無農薬栽培
農家さん自身でも、また「つながりのある方のご紹介」でも大歓迎です。
DM、またはプロフィール記載のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
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今日はとても素晴らしい活動をしていらっしゃる発酵食堂カモシカさんの
「干しぬか漬け野菜スティ...



今日はとても素晴らしい活動をしていらっしゃる発酵食堂カモシカさんの
「干しぬか漬け野菜スティック」をご紹介致します。
私もぜひ食べてみたいと思いました。
カモシカさんのぬか漬け、そして「干しぬか漬け野菜スティック」などを。
これは食品ロスやフードロスにもつながっていきますし、何よりも美味しくて
体に良い発酵食品として魅力がいっぱいです。
私どもの発酵水も実は京都が発祥の地で、そんなところにも好感を持ちました。
皆さんもぜひ応援してあげてください。
ーーーーーーーーーーーー
発酵食堂カモシカの「干しぬか漬け野菜スティック」
2025. 5. 3
https://www.facebook.com/kamoshika.kyoto
【農家さんへ/つながりを探しています】
余ったお野菜は全部スルメにします!
京都・嵯峨嵐山にて「発酵食を台所に取り戻す♪」をコンセプトに
活動している《発酵食堂カモシカ》です。
このたび、私たちは新発売した「ぬかスルメ」の今後の製造にあたり、
規格外の野菜(にんじん・大根・きゅうりなどなんでも)を活かしたいと考えています。
見た目が不ぞろいでも、ちょっと傷があっても、
「この子たちを誰かに美味しく食べてほしい」??そんなお野菜をお持ちではありませんか?
カモシカでは、それらを美味しい「干しぬか漬け野菜スティック」としてお届けします。
? 対象野菜: 規格外のお野菜なんでもスルメにします
? 買い取り量: 小ロットからご相談可能
? 地域: 京都近郊・関西圏歓迎(他地域も応相談)
? 条件: 無農薬栽培
農家さん自身でも、また「つながりのある方のご紹介」でも大歓迎です。
DM、またはプロフィール記載のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。
2025年5月8日 : : 骨粗しょう症のウソとホント

数十年前、健康と病気のことを学び始めたとき、酪農王国のオランダや
北海道などで骨粗しょう症が多いことを知らされ、愕然としたことを
思い出します。
当時、札幌に住んでいましたので、なおさらのこと、エッなんで!
と思ったものです。
(私は子供の頃から乳糖不耐性で牛乳が合わなくて飲めず、今では
良かったと思っています)
今日は骨粗しょう症の真実、ウソとホントについて、先日の
THINKER FAMILY HEALTHさんのメルマガに引き続き引用して
ご紹介致します。
この骨粗しょう症も病気でも何でもなく、正常な体の生体反応の一つ
ですので、医療ビジネスに惑わされず、薬など多用せずに、本当の
原因に目を向けて、食生活の改善などを心掛けるようにしましょう。
ーーーーーーーーーーーー
骨粗しょう症のウソとホント
THINKER FAMILY HEALTHメルマガ
2017.10.18
骨粗しょう症の定義とは、「後天的に発生した骨密度の低下した状態」
とされています。
別に何か今、困った状態が発生しているわけではない。
要は、老化で骨が弱っていく現象に、「骨粗しょう症」という病名をつけて、
様々な化学物質や特殊なビタミン剤を処方しているわけです。
丈夫な骨づくりには、食事と日光と運動が欠かせないというのに、
徹底した食事指導や運動療法をやるわけではなく、ただ薬を処方するだけの処置。
なんといい加減な、、、
患者が食いものにされているだけのような気がします。
しかも、これらの薬、ものによっては顎(あご)の骨が溶けたり、重大な
副作用が起きるものもあります。
危ない「ビスホスホネート系」も「ビタミン?2」のどちらも同じで、
骨を保つために、カルシウムが骨から溶け出さないようにするという理屈で、
処方されています。
骨からカルシウムが溶け出すから、骨がもろくなる
これを何としてでも、食い止めなければいけない!という、これがメジャーな
医療の考え方です。
これ、もっともらしく聞こえますが、よく考えればとてもおかしな話です。
骨が溶け出すにも、それなりの理由があります。
日頃、私たちの体は、食事の添加物の摂取や環境からの毒物、生活のストレス
などで血液が汚れます。
汚れた血液は酸化して、PHが酸性に傾きます。
酸性に傾き過ぎた血液のままでは、ウイルスが繁殖しやすくなったりして、
健康を維持できません。
そこで、これを中和するために、骨から血液にアルカリ性のミネラルである
カルシウムが溶け出します。
そして、血液のPHを健康な弱アルカリ性の状態に戻してくれるわけです。
その後、余ったカルシウムは元の骨に戻っていき、毒素を中和した分の
カルシウムは体外に排出されてしまうので、その分、体はカルシウムを失う
ことになります。
でも、これは仕方がないことで、血液が汚れたままでは全身の健康が損なわれ、
致命的です。
だから、骨からカルシウムを溶け出させているのです。
生命活動としては、こちらが最優先です。
そのために、骨は体の健康を保つミネラルの貯蔵タンクになっています。
この重要な作用を無視して、骨の強さや骨密度だけにこだわって、
「カルシウムを摂れ!」だの「カルシウムが溶け出すのを防げ!」というのは、
おかしな話だと思いませんか?
まるで、骨の強さだけが大事で、血液のことや体全体のこと、さらには命の
ことなどどうでもいい、という感じです。
今の医療って、すべてがこんな感じではないでしょうか?
ガン細胞さえやっつければ、ガンが治る!とか、高血圧とかも薬を使って
無理やり下げればよい!とか、そんな安直な対症療法が現代医療を支配して
いるように思います。
高価な医療機器で各種の数値を測定し、医療ビジネスのために設定した
平均値よりも高いか低いかで、「〇〇病」とか「〇〇症候群」とか病名を
つけられて、それを改善する薬が処方され、年間の医療費が40兆円を
ゆうに超えているのが日本の実状です。
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数十年前、健康と病気のことを学び始めたとき、酪農王国のオランダや
北海道などで骨粗しょう症が多いこと...

数十年前、健康と病気のことを学び始めたとき、酪農王国のオランダや
北海道などで骨粗しょう症が多いことを知らされ、愕然としたことを
思い出します。
当時、札幌に住んでいましたので、なおさらのこと、エッなんで!
と思ったものです。
(私は子供の頃から乳糖不耐性で牛乳が合わなくて飲めず、今では
良かったと思っています)
今日は骨粗しょう症の真実、ウソとホントについて、先日の
THINKER FAMILY HEALTHさんのメルマガに引き続き引用して
ご紹介致します。
この骨粗しょう症も病気でも何でもなく、正常な体の生体反応の一つ
ですので、医療ビジネスに惑わされず、薬など多用せずに、本当の
原因に目を向けて、食生活の改善などを心掛けるようにしましょう。
ーーーーーーーーーーーー
骨粗しょう症のウソとホント
THINKER FAMILY HEALTHメルマガ
2017.10.18
骨粗しょう症の定義とは、「後天的に発生した骨密度の低下した状態」
とされています。
別に何か今、困った状態が発生しているわけではない。
要は、老化で骨が弱っていく現象に、「骨粗しょう症」という病名をつけて、
様々な化学物質や特殊なビタミン剤を処方しているわけです。
丈夫な骨づくりには、食事と日光と運動が欠かせないというのに、
徹底した食事指導や運動療法をやるわけではなく、ただ薬を処方するだけの処置。
なんといい加減な、、、
患者が食いものにされているだけのような気がします。
しかも、これらの薬、ものによっては顎(あご)の骨が溶けたり、重大な
副作用が起きるものもあります。
危ない「ビスホスホネート系」も「ビタミン?2」のどちらも同じで、
骨を保つために、カルシウムが骨から溶け出さないようにするという理屈で、
処方されています。
骨からカルシウムが溶け出すから、骨がもろくなる
これを何としてでも、食い止めなければいけない!という、これがメジャーな
医療の考え方です。
これ、もっともらしく聞こえますが、よく考えればとてもおかしな話です。
骨が溶け出すにも、それなりの理由があります。
日頃、私たちの体は、食事の添加物の摂取や環境からの毒物、生活のストレス
などで血液が汚れます。
汚れた血液は酸化して、PHが酸性に傾きます。
酸性に傾き過ぎた血液のままでは、ウイルスが繁殖しやすくなったりして、
健康を維持できません。
そこで、これを中和するために、骨から血液にアルカリ性のミネラルである
カルシウムが溶け出します。
そして、血液のPHを健康な弱アルカリ性の状態に戻してくれるわけです。
その後、余ったカルシウムは元の骨に戻っていき、毒素を中和した分の
カルシウムは体外に排出されてしまうので、その分、体はカルシウムを失う
ことになります。
でも、これは仕方がないことで、血液が汚れたままでは全身の健康が損なわれ、
致命的です。
だから、骨からカルシウムを溶け出させているのです。
生命活動としては、こちらが最優先です。
そのために、骨は体の健康を保つミネラルの貯蔵タンクになっています。
この重要な作用を無視して、骨の強さや骨密度だけにこだわって、
「カルシウムを摂れ!」だの「カルシウムが溶け出すのを防げ!」というのは、
おかしな話だと思いませんか?
まるで、骨の強さだけが大事で、血液のことや体全体のこと、さらには命の
ことなどどうでもいい、という感じです。
今の医療って、すべてがこんな感じではないでしょうか?
ガン細胞さえやっつければ、ガンが治る!とか、高血圧とかも薬を使って
無理やり下げればよい!とか、そんな安直な対症療法が現代医療を支配して
いるように思います。
高価な医療機器で各種の数値を測定し、医療ビジネスのために設定した
平均値よりも高いか低いかで、「〇〇病」とか「〇〇症候群」とか病名を
つけられて、それを改善する薬が処方され、年間の医療費が40兆円を
ゆうに超えているのが日本の実状です。
2025年5月6日 : : コレステロールは、血管を損傷から守る

asada-heart.com
コレステロールのウソについては過去記事で、二人の医師のアドバイスを
ご紹介しました。
『内海 聡医師 コレステロールに善玉、悪玉はなく一種類』(2023.3.25)
『松田史彦医師 コレステロールは「すべて超善玉」!』(2025.2.10)
※また、『松田史彦医師 検査の基準値が病気をつくる!』(2025.3.31)
などもご参照ください。
今日はTHINKER FAMILY HEALTHさんのブログから、
「コレステロールは、血管を損傷から守る」をご紹介致します。
併せて参考にしていただき、コレストロール薬など、薬剤による
「医原病」から回避していただければと思います。
ーーーーーーーーーーーーー
コレステロールは、血管を損傷から守る
THINKER FAMILY HEALTHメルマガ
2017.11.10
近年、ただの生理現象や老化現象にもっともらしい病名をつける
「医療ビジネス」が、益々横行し、エスカレートしています。
コレステロールについて、一般の人や医者はどう思っているんでしょう?
たいていの人はこんなイメージや考えを持っているでしょう。
1.コレステロールのとり過ぎは、高血圧の原因になる。
2.コレステロールのとり過ぎは、血管を詰まらせる。
3.悪玉コレステロール値が高いから、脂物の食べすぎに注意しよう。
だいたい、これが世間で正しいと思われている、コレステロールについての
常識でしょう。
医者も医大で、「高血圧は血管壁にコレステロールが蓄積することによって
起こる」と習うようです。
でも、コレステロールってなぜ血管に溜まるんでしょう?
そもそも、万物の霊長で完璧であるはずの人体が、なぜこんなことを
起こしてしまうのか?
ある専門家は、
「血管細胞は最もデリケート」
「血管は人体の中で最も繊細な細胞からできている」
それゆえ、血液に何か悪いものが入ると、血管はすぐに炎症を起こしてしまう。
そして、炎症が起きると致命的なことになるから、細胞膜と同じ脂質からなる
コレステロールが、血管壁を守るために「血管の内部をコーティングする」
と言います。
実は、コレステロールは血管を損傷から守ってくれているんですね。
もし、この説が本当なら、
コレステロールの蓄積は、生理現象であり、病気ではないということになります。
そして、血管壁にとりつく悪玉コレステロールは、悪玉どころか血管を守る
ために働いてくれている、なんとも愛おしい味方。
悪いのは、血管に炎症を起こす血液中の異物、または異物をため込んでしまう
生活習慣=ライフスタイルということになります。
すると、コレステロールのとり過ぎに気をつけたり、コレステロールを抑える
薬を飲んだりすることは、まったく意味のないこと。
というより、自然な体の生理現象を止めてしまう危険な行為にもなりかねません!
事実、抗コレストロール薬の常用でうつ病になり、自殺をする中高年者が
後を絶たないといいます。
代わりに大切なことは、いかに血液をキレイに保つか、毒素を素早く体から
出すか、ということ。
血液に異物が入ったり、異物がたくさん溜まりすぎないように、日々の
食事に気をつけて、良い水を十分に摂り、運動不足やストレス管理に気を
つけることです。
世間の常識をただ鵜のみにせずに、生理現象や人体のしくみを理解する
ように努めましょう。
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asada-heart.com
コレステロールのウソについては過去記事で、二人の医師のアドバイスを
ご紹介しまし...

asada-heart.com
コレステロールのウソについては過去記事で、二人の医師のアドバイスを
ご紹介しました。
『内海 聡医師 コレステロールに善玉、悪玉はなく一種類』(2023.3.25)
『松田史彦医師 コレステロールは「すべて超善玉」!』(2025.2.10)
※また、『松田史彦医師 検査の基準値が病気をつくる!』(2025.3.31)
などもご参照ください。
今日はTHINKER FAMILY HEALTHさんのブログから、
「コレステロールは、血管を損傷から守る」をご紹介致します。
併せて参考にしていただき、コレストロール薬など、薬剤による
「医原病」から回避していただければと思います。
ーーーーーーーーーーーーー
コレステロールは、血管を損傷から守る
THINKER FAMILY HEALTHメルマガ
2017.11.10
近年、ただの生理現象や老化現象にもっともらしい病名をつける
「医療ビジネス」が、益々横行し、エスカレートしています。
コレステロールについて、一般の人や医者はどう思っているんでしょう?
たいていの人はこんなイメージや考えを持っているでしょう。
1.コレステロールのとり過ぎは、高血圧の原因になる。
2.コレステロールのとり過ぎは、血管を詰まらせる。
3.悪玉コレステロール値が高いから、脂物の食べすぎに注意しよう。
だいたい、これが世間で正しいと思われている、コレステロールについての
常識でしょう。
医者も医大で、「高血圧は血管壁にコレステロールが蓄積することによって
起こる」と習うようです。
でも、コレステロールってなぜ血管に溜まるんでしょう?
そもそも、万物の霊長で完璧であるはずの人体が、なぜこんなことを
起こしてしまうのか?
ある専門家は、
「血管細胞は最もデリケート」
「血管は人体の中で最も繊細な細胞からできている」
それゆえ、血液に何か悪いものが入ると、血管はすぐに炎症を起こしてしまう。
そして、炎症が起きると致命的なことになるから、細胞膜と同じ脂質からなる
コレステロールが、血管壁を守るために「血管の内部をコーティングする」
と言います。
実は、コレステロールは血管を損傷から守ってくれているんですね。
もし、この説が本当なら、
コレステロールの蓄積は、生理現象であり、病気ではないということになります。
そして、血管壁にとりつく悪玉コレステロールは、悪玉どころか血管を守る
ために働いてくれている、なんとも愛おしい味方。
悪いのは、血管に炎症を起こす血液中の異物、または異物をため込んでしまう
生活習慣=ライフスタイルということになります。
すると、コレステロールのとり過ぎに気をつけたり、コレステロールを抑える
薬を飲んだりすることは、まったく意味のないこと。
というより、自然な体の生理現象を止めてしまう危険な行為にもなりかねません!
事実、抗コレストロール薬の常用でうつ病になり、自殺をする中高年者が
後を絶たないといいます。
代わりに大切なことは、いかに血液をキレイに保つか、毒素を素早く体から
出すか、ということ。
血液に異物が入ったり、異物がたくさん溜まりすぎないように、日々の
食事に気をつけて、良い水を十分に摂り、運動不足やストレス管理に気を
つけることです。
世間の常識をただ鵜のみにせずに、生理現象や人体のしくみを理解する
ように努めましょう。
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