発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

よくある質問

「発酵水x」のQ & A

Q. 「発酵水x」ってなんですか?
A. 「発酵水x」は日本在来のおよそ30種類の天然海藻などを主な原料として、海洋性酵母や乳酸菌などを始めとした多種多様な微生物の働きにより、長期間、常温自然発酵してつくられた、PH3前後のクエン酸状の(有機酸の)“海洋性発酵エキス”です。
広い意味では、本醸造味噌や醤油、本醸造酢などの“発酵食品”(=発酵エキス)の一種になります。




Q. どうやってつくるの?
A. 2ステップでつくります。
・1ステップ目:
日本在来の天然の海藻およそ30種類を、長期間、常温自然発酵させて「発酵海藻原料」(海藻腐植化原料)がつくられます。
・2ステップ目:
発酵海藻原料に大井川伏流水の湧水を加え→攪拌を繰り返して成分を抽出→長期間熟成させて→発酵水原液(海藻腐植化水)を採取→容器に充填して「発酵水x」を手づくりで生産しています。




Q. 主な成分はなんですか?
A. ・海洋性植物性ミネラル・微量元素、海洋性植物酵素、アミノ酸類、水溶性食物繊維(粘性多糖類=アルギン酸-・フコイダンなど)、葉緑素、新生代謝産物などの生理活性物質がクエン酸状にバランスよく豊富に含まれていると考えられています。
・市販されている一般の清涼飲料水とは異なり、多種多様で多量のバランスと調和がとれた成分により、総合力の点で他に比類なき、唯一無二のものであると考えています。




Q. 発酵水の歴史ってどれくらいなの?
A. 最初の「発酵水原液s」を作り始めてから、もう半世紀(50年)以上になります。
・この50年の間に、様々な用途開発を行いましたが、養殖魚の飼育や畜産の鶏や牛・豚などの飼育、水耕栽培などでの実績が評価され、およそ30年ほど前から人間を対象にして、健康と美容に的を絞って、研究・開発をすすめてきました。
・当初の「発酵水原液s」から現在の「発酵水原液x」までグレードアップさせるには長い時間がかかりましたが、格段に進化し続けています。
・ちなみに、発酵水原液を活用してつくる商品は、清涼飲料水とフェイス・ボディ化粧品(化粧水・クリーム)などがありますが、主にOEM(相手先ブランド)を対象にして出荷してきました。
それらの出荷実績は、清涼飲料水がおよそ9万本、化粧品類がおよそ4,5万本で、お陰さまで高評価をいただいてきました。




Q. 食べ物なの?それとも飲み物なの?
A. 保健所から清涼飲料水として製造許認可を受けて、生産している飲料(ドリンク)です。
※公的機関の「静環検査センター」から、清涼飲料水適の検査証明書を取得。




Q. 賞味期限はどれくらいですか?
A. 賞味期限は製造から3年です。
また、消費期限については特に設けていません。
ちなみに、現在保存している最長年月の「発酵水原液s」は、およそ30年くらいのビンテージ物がありますが、飲用及び外用ともに十分使用できます。




Q. 味や匂いがしますか?
A. ・味は、独特のほんの少しの渋みと酸味がします。
・渋みは豊富な海洋性植物ミネラル類の鉄分で、酸味はクエン酸による味と考えられています。飲み心地は、水のようにサラッとしています。
・匂いは、微香性で、少し昆布のようなかすかな香りがします。
・色は濃茶色ですが、熟成させるほど薄くなっていきます。




Q. 誰でも飲めますか?
A. はい。老若男女を問わず、妊婦さんや赤ちゃんなど、どなたにでも健康維持・増進に安心してお飲みいただけます。 犬や猫などのペットにもおすすめします。




Q. どのように飲んだらいいですか?
A. ・健康の維持・増進には、1日合計30mlくらいを朝・晩2回に分けて、食前・食間にお飲みいただくことをおすすめします。
※10歳以下の子供、75歳以上の高齢者、体重45kg以下の人は、1日合計15mlくらいから飲み始めて、順次増量していただくようにおすすめします。
・疲労・風邪などで体調がすぐれないときは、1日合計50~60mlくらいまで増量して、朝・昼・晩の3回に分けてお飲みいただくことをおすすめします。
・生活習慣病の予防には、1日合計50~60mlくらいまで増量して、朝・昼・晩の3回に分けてお飲みいただくことをおすすめします。
・妊婦さんは、1日に自体重と同量くらい(例:50kg≒50ml)を、朝・昼・晩の3回に分けてお飲みいただくことをおすすめします。
※もし、原液の味が飲みにくい場合には、水などで適当に薄めてお飲みください。
※「発酵水x」は多めに飲み過ぎても支障ありませんので、ご安心ください。
※加熱して飲んだり、熱いお湯で薄めて飲んだりすることはできるだけお避けください。
※牛乳や乳製品、豆乳、砂糖入り飲料などと一緒に飲むことはできるだけお避け下さい。




Q. 薬や他の健康食品と一緒に飲んでも大丈夫ですか?
A. 「発酵水x」は広い意味で発酵食品(=発酵エキス)の一種です。
基本的に食べ物ですので、薬や他の健康食品と一緒にお飲みいただくことは差支えありませんが、服薬中の方は医師とご相談の上で、お飲みいただくことをおすすめします。




Q. 何か食品添加物を使用していますか?
A. 一切、使用していません。
100%天然自然のまま、完全無添加でおつくりしています。




Q. 加熱殺菌をしていますか?
A. 一切、加熱していません。非熱処理でおつくりしています。
・「発酵水x」は、PHが3前後の強酸性の発酵エキスです。
この環境下では、病原性細菌や一般細菌などが繁殖しにくいので、非加熱で製造許可を受けて製造しています。
・酵素などのタンパク質(他の有機物も含む)は熱に弱く、42℃を超えると失活(活性が低下)し、さらに70℃以上になると死活(活性が消失)するとされています。
そのため、長期熟成させた発酵エキスを一切何も人工的な手を加えず、おつくりしています。




Q. 保管方法は?
A. 直射日光を避けて、常温で保管してください。
冷やして飲むほうが飲みやすい場合は、冷蔵庫で保管していただいても結構です。




Q. 容器の底の沈殿物は飲んでも大丈夫ですか?
A. 「発酵水x」は人工的な添加物はおろか非加熱の、活きた発酵エキスです。
商品の特性として、容器の底に少々沈殿物が生じたりすることがありますが、原料の一部ですのでご安心ください。飲む前に、よく振ってからお飲みください。




Q. 「海洋性植物性ミネラル」ってなんですか?
A. 「海洋性植物性ミネラル」って初めて聞くと思いますが、いくつか種類があるミネラルの一つで、〔海水の海洋性(無機)ミネラル+海藻の植物性(有機)ミネラル〕と考えられています。

〇先ず、「海水の海洋性(無機)ミネラル」について
地球上で一番ミネラルが豊富な場所は「海」です。
そして、地球で最初の生命が誕生したのは海で、太古の海水の主要なミネラルバランスと私たち人間のミネラルバランスはとてもよく似ていることが知られています。
そこから私たちの体の70%を占める水のことを“内なる海”と表することもあります。
それゆえ「海洋性(無機)ミネラル」は人体にとても馴染みやすい性質があるとされ、人間にとって必要な70種類以上もの天然ミネラルを効率よく摂取することが可能とされています。
また、人体を構成している10大元素のうち、9つまでが海水の10大元素と一致しています。
・人体の10大元素:水素、窒素、酸素、炭素、カルシウム、ナトリウム、硫黄、塩素、 カリウム、リン
・海水の10大元素:水素、窒素、酸素、炭素、カルシウム、ナトリウム、硫黄、塩素、 カリウム、マグネシウム
※海水の10大元素にあって人体の10大元素にないマグネシウムは、人体にとっての11番目の元素となります。
このように、人間という生物が海に対していかに親和性があるかということがかお分かりいただけると思います。
よく知られた「海洋性(無機)ミネラル」を活用した健康・美容法としては、紀元前の古代ギリシャの海水温浴療法、フランスのタラソテラピー(海水・海藻・海泥)、明治時代の日本の潮浴や潮湯治、世界の海のリゾート地の海水浴、そして現代の海洋深層水などが挙げられます。

〇次に、「海藻の植物性(有機)ミネラル」について
・「海藻の植物性(有機)ミネラル」もミネラルの種類の一つです。吸収率が良く、人体に良いとされています。
・海藻の中に含まれるミネラルのことを「海藻の植物性(有機)ミネラル」といい、重金属などの有害ミネラルを排出して、必須ミネラルを補う効果があるとされています。
・海藻の体内(藻体)のミネラルは、元々は海水の中に含まれていたものです。
海藻は、自らの成長と増殖のために、海水中のミネラルを、藻体に無数にある入口(イオンチャネル)から選択的に取り込んで濃縮し、乏しい光を必死でかき集めて光合成を行います。
・「海藻の植物性(有機)ミネラル」の粒子の細かさは、赤血球の約7,000分の1とされています。(諸説あります)
その細かさゆえ人体への吸収率がとても高く、その吸収率は98%とされています。
摂取されたものはほぼ全て吸収されるといってもいいでしょう。
(ちなみに、一般に市販されているサプリメントの中には岩石や貝殻から採れた鉱物由来のミネラルもありますが、吸収率はよくても40%程度とされています)
・「海藻の植物性(有機)ミネラル」はマイナスイオンの電荷を持ちます。
そのため、ヒトの細胞を酸化させてしまうプラスイオンを打ち消す、抗酸化作用が期待されます。
プラスイオンが体内で増える原因として、パソコンやスマホなどから発せられる電磁波も大きな影響を与えています。
・電磁波から逃れることが困難な現代社会において、それを軽減してくれるマイナスイオンは大切な役割を担っています。
・「海藻の植物性(有機)ミネラル」は、現代人に多大な恩恵をもたらしてくれる栄養素といえます。
また、「海藻の植物性(有機)ミネラル」は水溶性なので、たとえ摂取し過ぎたとしても自動的に体外に排出されます。
・ミネラルは摂りすぎると体に害を及ぼすこともありますが、「海藻の植物性(有機)ミネラル」は過剰反応を引き起こす心配はほとんどないとされています。
・このような性質から、「海藻の植物性(有機)ミネラル」は人体にとって安全・安心なミネラルということが言えます。




Q. 「海洋性植物酵素」ってなんですか?
A. 海の唯一の植物である海藻の酵素のことです。
・市販されている多くの酵素食品は、穀物・野菜・果物・野草など数十種類の原料に海藻を少しだけ加えて、各々一定期間発酵させてつくられます。
・それに比べて、「発酵水x」の基になる発酵海藻原料は、およそ30種類に及ぶ海藻(海草含む)のみを原料にして、大自然が自ら常温自然発酵してつくられます。
・地球上で微生物が一番多いのは、海岸線といわれています。
多種多様で多量の海の微生物と大地の微生物たちが、悠久の年月をかけて響演し合い、つくりあげた“地球交響曲”ともいえる作品が「発酵海藻原料」(海藻腐植化原料)です。
・従いまして、「発酵海藻原料」は海藻の酵素の宝庫です。
・それに良質な天然の湧水を加えて、独自製法により、さらに長期間熟成発酵してつくり上げたのが「発酵水x」ですので、海藻の酵素が豊富なことは十分考えられます。




Q. 「水溶性食物繊維」ってどんなものですか?
A. 海藻独特のヌルヌルしたヌメリ成分、粘性多糖類のことを「水溶性食物繊維」といいます。
・一般に陸上の植物は、自力で立たなければいけないので、不溶性食物繊維が多くなるのですが、それに対して、海水中の海藻は常に水圧を受けたり波に揺られて漂うため、自力で立つ必要がないので、水溶性食物繊維が大変多いとされています。
・また、魚類や細菌などの外敵から身を護る働きと、藻体の表面にある無数の入口であるイオンチャンネルから、自分にとって必要な海洋性ミネラルを選択的に取り込んで光合成を行い、成長します。
・私たち人間の腸壁にも同じような機能があり、不要なものは取り込まず、必要な栄養素だけを選択的に取り込みますが、海と海藻の環境ととてもよく似ていますね。
・海藻の水溶性食物繊維として知られているのは、アルギン酸やフコイダン、ラミナリンなどがあります。
・近年、海藻の水溶性食物繊維が脚光を浴びて、がん始め、高血圧、糖尿病、コレステロール、アレルギー、善玉菌を増やして腸内環境を改善、免疫力の増強などの研究がすすめられています。
※陸上の植物の穀物、野菜、果物の中にも水溶性食物繊維の多いものが沢山あります。




Q. 「クエン酸」の働きは?
A. クエン酸は梅干やレモン、本醸造酢などに豊富に含まれる有機酸の一つで、数え切れないほど様々な素晴らしい効用があります。
・とても酸っぱいイメージがありますが、クエン酸状の「発酵水x」はその酸っぱさがほとんどないので、お子さんからお年寄りまでどなたにでも飲んでいただけるのが特徴の一つです。
・クエン酸なのに、酸っぱくない理由として考えられることは、
①.原料が複合海藻群であること。
②.多種多様で多量な海と大地の微生物の働きにより、大自然が自ら悠久の時間をかけて常温自然発酵してつくられるためなどが考えられます。
・一般に認められているクエン酸の主な効用を挙げますと、抗ストレスホルモン、性ホルモン(女性ホルモン・男性ホルモン)や成長ホルモン・幸せホルモンなどを産生するとされ、具体的には、自律神経失調症、更年期障害、骨粗鬆症、自然治癒力の増強、エネルギーを産生、身体機能の低下を補う、疲労回復、血液をサラサラにするなどが挙げられます。




Q. 酸性なのに、なぜ飲むとアルカリ性に変わるのですか?
A. 「発酵水x」はクエン酸状の有機酸なので、PH(水素イオン指数)が3前後の強酸性の飲料です。
・ところが飲用すると、胃の辺りまでは酸性のままですが、十二指腸に入ると膵臓から放出された強いアルカリ性の重曹と化学反応を起こして、クエン酸ソーダとなり、アルカリ性に変わるとされています。
・そして、梅干しなどのクエン酸と同様、現代人の酸性に傾きがちな体質を健康な弱アルカリ性に保つよう働きかけて、健康の維持増進に役立ちます。




Q. なぜ酸による影響がないのですか?
A. 化学的に作製された酸などとは違い、天然自然発酵でつくられた「発酵水x」の酸は、緩衝力(バッファーアクション)があると考えられるので、そのため飲用及び外用しても酸による影響がないものと思われます。




Q. 海藻にはどんな種類がありますか?
A. 海藻は大きく分けて、緑藻類・褐藻類・紅藻類の3つのグループがあります。
・緑藻類には、アオサ・アオノリ・ヒトエグサなどがあります。
葉緑素(クロロフィルa.b)を持ち、陸上植物のコケ類、シダ類に繋がっていく生物群で、淡水進化グループと海藻として海に留まったグループがあります。
干潮時には陸、満潮時には海になる潮間帯で渚(なぎさ)と呼ばれる場所には、アオノリ類が 生息しています。
・褐藻類には、モズク・ヒジキ・コンブ・ワカメ・ホンダワラ・アラメなどがあります。
葉緑素(クロロフィルa.c)を持ち、黄色の色素を持った茶色の多細胞藻類です。
海の中で進化し、陸上植物なみに大型で根・茎・葉が分化しています。
・紅藻類には、アマノリ・オゴノリ・テングサ・フノリなどがあります。
葉緑素(クロロフィルa)を持ち、赤色の色素を持つが、緑色や褐色になるものがあり、色だけでは判別が難しい場合はたいてい紅藻類です。
褐藻類のように柔組織を持たず、単純なものが多いです。




Q. 海藻と海草は同じものですか?
A. 海藻(カイソウ)と海草(ウミクサ)は違う種類のものです。(諸説あります)
・読み方が同じカイソウなので今でも混同されがちですが、混乱を避けるため、海草はウミクサと呼ばれるようになりました。
・海藻と海草の大きな違いは、海藻は胞子で繁殖しますが、海草は陸上植物と同様に花を咲かせ種子で繁殖します。
・海藻はごく一部のものを除いては根・茎・葉の区別がなく、また根は仮根と呼ばれ栄養を吸収するためのものではなく、岩に固着するためのもので、岩礁で生育し繁殖します。
・一方、海草(ウミクサ)は根・茎・葉の区別があり、根は砂泥の中に広がり、茎は横に這い、葉を水中に伸ばします。北方系のスガモなどのごく一部を除いては、砂泥底の内湾や干潟のような環境で生育し繁殖します。
海草(ウミクサ)はアマモ類に代表され、スガモ類も見受けられます。一度海から陸に上がってまた戻ってきたものといわれています。
・また、海藻が人間の食用として利用されているのに対し、海草(ウミクサ)はごく一部のものを除いて食用としては全く利用されていませんが、ジュゴンや白鳥の餌として知られています。




Q. 食事で海藻を食べても消化・吸収されますか?
A. 海藻は古くから私たち日本人に様々な形で食されてきました。
今でも日本は世界で突出して、多種類の海藻を沢山食べることで有名です。
また、日本以外では、北欧のスコットランドやアイルランドが伝統的に色々な海藻を食べる食文化を持っていました。さらに南米のチリでもインディオの時代から海藻を食してきました。
・しかし残念ながら、私たち日本人でさえも、腸内の消化酵素では海藻を消化吸収することができません。
でも、嬉しいことに、一部の腸内細菌の餌として消化吸収されることが分かっています。
・それを証明する数少ない貴重なデータがあります。
2010年4月8日英科学誌ネイチャーに掲載:フランスの海洋生物学・海洋学の研究機関 「ロスコフ生物学研究所」&「ピエール・マリー・キュリー大学」研究チーム。
“日本人の腸内で、海藻のノリの水溶性食物繊維を消化している細菌を発見”
チームはノリを餌にしている海中の細菌から、ノリの水溶性食物繊維を分解する酵素を発見し、酵素を作り出す遺伝子を特定した。日米の31人の腸内細菌でこの遺伝子の有無を調べたところ、日本人13人中5人(38,5%)の腸内細菌にはほぼ同じ配列の遺伝子が有り、米国人18人の腸内細菌には無かった。
日本人は遅くとも8世紀にはノリを食べていたことが文献で分かっている。チームは、日本人が海藻を食べ続ける過程でノリに付着している細菌が腸内に入り、腸内にもともと居た共生細菌がその遺伝子を取り入れて進化し、ノリの消化酵素を作るようになった可能性が高いとしている。




Q. 海藻にはどんな効用がありますか?
A. 地球最大の浄化力は“海”= 海藻
・海藻の浄化力で心と身体を浄化
地球上で最大の浄化力を持ち、自然や人間が排出した様々な汚染物質を浄化してくれているのは、南米アマゾンの原生林などではなく、全ての生命の故郷「海」がその主役です。
その海で生まれ育った海藻は、その浄化力を存分に備えて、現代人の心と身体をキレイに浄化してくれます。

・体の浄化が一番大切
健康で元気で美しくなりたいと望むなら、その基本は1にも2にも体の浄化が第一です。 海藻の浄化力を取り入れて浄化ができれば、自ずと自然治癒力が働き出し、更に免疫力もアップし、健康と元気を取り戻して、お肌や心までもが美しく輝き出します。

・毎日食べたものの食歴がすべて
“あなたは食べたもの”2,500年前のお釈迦さまがそう教えてくれています。
何千年も伝わる東洋医学の“医食同源”も同様です。(他にも地産地消、四里四方など)
今でいう、「食歴」のことです。
現代人にこそ、毎日の食事でもっと沢山海藻を食べて欲しいと思います。

・肉食の多い欧米人にも海藻を
世界でも著名なマクロビオティックの久司道夫さんは、「肉食が多い欧米人に、海藻を食べるように勧めている」と直接お聞きしました。

・海藻を毎日、積極的に食べる
これまで食養や自然療法の世界では、玄米や穀物+野菜などを主体にして、海藻を少量摂るように推奨してきましたが、それはもはや古き良き時代の過去の話となり、現代人は緑色・褐色・紅色の3種類の海藻をバランスよくもっと積極的に、多く摂らなければいけないと考えています。

・海藻はデトックスの主役
毒素・老廃物の排泄(デトックス)を強力に行う中心的役割は、海藻の持つ豊富なミネラル類、海藻酵素、水溶性食物繊維(粘性多糖類)、葉緑素などです。
それらの総合作用により、野菜などよりもはるかに強力にデトックスを行います。

・生物は腸だけで生きられる!?
地球上の最初の生命が生まれてから、生物は長いあいだ「腸」だけで生きてきました。
ミドリムシや線虫、ミミズなど腸だけで生きている生物は沢山います。
腸には神経細胞、免疫細胞、消化吸収細胞があるのでそれだけで生物は生きられるのです。
ちなみに脳ができたのはおよそまだ5億年前といわれています。

・本当は「腸が第1の脳」?
最近の研究では脳から送られてくる情報よりも、腸のほうがはるかに多くの情報を脳や体に送っていることが分かってきています⇒「腸は第2の脳」などと言われますが、本当は生物の歴史からいっても「腸が第1の脳」と言ったほうが良いのかも知れません。

・水溶性食物繊維が体臭を消す!
海藻に豊富な水溶性食物繊維は、善玉菌のエサや住み家となり、善玉菌優位に腸内環境を改善し、さらに臭い物質を吸着して包み込み、便として排出して腸内由来の体臭を消します。
また、腸壁から臭い物質が体内に吸収されるのを防ぎ、コレステロールなどの脂質の吸収も抑えて、皮脂臭も予防してくれます。体臭が気になる現代人にとっては、心強い味方ですね。

・水溶性食物繊維は重要な短鎖脂肪酸を産生
水溶性食物繊維を腸内細菌がエサとして発酵分解し、短鎖脂肪酸を産生します。
短鎖脂肪酸とは、酢酸、酪酸、プロピオン酸などのことをいいます。

・生体エネルギーをブドウ糖→短鎖脂肪酸へシフト
腸内細菌が水溶性食物繊維をエサとして産生する短鎖脂肪酸は、ブドウ糖よりもはるかに優れたエネルギー源となり、今最も注目されている 栄養素の一つです。
その大きな理由は、短鎖脂肪酸はガン細胞の栄養にはならず、健康な正常細胞のエネルギー源となるためです。抗ガン作用を始め、様々な生理活性作用が研究されています。

・ガン細胞の最高の栄養源はブドウ糖!
ガン細胞は人間の2つのエネルギー源である解糖系とミトコンドリア系の内の、解糖系が亢進し、ミトコンドリア系が抑制されています。
健康な正常細胞に比べて、数10倍のブドウ糖を消費しているとされています。
従いまして、ガン細胞の大好きなブドウ糖を抑制し、ミトコンドリア系のエネルギーとなる短鎖脂肪酸を産生することがガンを改善するキーワードの一つと考えられています。

・海藻は2つの浄化力
海藻は腸を浄化するだけではなく、体の細胞の細胞膜をしなやかにして、血糖値の急激な上昇を抑制したり、放射線や重金属、残留農薬、食品添加物などの有害物質を吸着して排出し、体の細胞も浄化するなど2つの浄化力があります。

・主な海藻の効用のまとめ・・・
①造血・浄血作用(血液をつくり・サラサラに)
②血液・体液を弱アルカリ性に
③強力な浄化力により、毒素・老廃物を排泄(デトックス)
④不要な糖分、塩分、脂肪分を排出
⑤抗酸化、酸化還元作用
⑥抗ストレス作用
⑦水溶性食物繊維が腸内細菌叢(腸内フローラ)を改善
⑧腸漏れ=リーキーガット症候群を改善
⑨ミネラル不足・欠乏を補う
⑩自然治癒力・免疫力を高める
⑪生体の理想のエネルギー、短鎖脂肪酸を産生
⑫体臭を改善
⑬主に、抗ガン、抗アレルギー、抗コレステロール、高血圧、動脈硬化、糖尿病、便秘、肥満などの改善が期待されます。




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