発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

人の基本は食 水野南北






江戸時代の高名な観相家の水野南北は、
人々の人生の成功や盛衰、寿命などについて、
観相学でみる以上に、決め手となる奥義は、
「食の在り方」だったといいます。

それが水野南北がたどり着いた境地で、
それほどまでに、食は人の基本であり、
根幹をなして、あらゆることに影響を及ぼす
といわれています。

まさに、
過飲過食、美食、グルメなどに明け暮れ、
現代に生きる私たちへの警鐘と思いませんか?

今日は水野南北の「相法修身録」を収めた
現代語訳『食は命』から、
「人の基本は食」をご紹介致しますので、
参考にしていただけましたら幸いです。

よろしければ、過去記事
・『食は命』食の慎しみ方によって運命がわかれる
2026. 3. 2
・塩には五穀と同じ徳あり 水野南北
2026. 3. 6
なども参考にしてください。

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人の基本は食
『食は命』
水谷寿男著


人は食を基本とする。

たとえ良薬を用いるとはいっても、
食をしなければ生命を保つことは難しい。

だから人の良薬は、日々の食にあるといえる。

私は観相を生業としているが、
食の貴いことを知らない人をみていると、
貧窮短命の相があっても裕福で長命の人もあり、
富貴延命の相があっても貧して窮し、
短命の人もある。

これらは観相をして吉凶をとやかくいわなくても、
明らかに定められたことである。

すなわち人々はみな、
食の慎しみがあるか食の慎しみがないかによって、
その吉凶がようやくわかるのである。

であるから、
観相をするのに、まず食の多いか少ないかを聞く。

これでその人の一生涯の吉凶を述べれば、
万々に一つの間違いはない。




この食を基本とするみかたは、
私の観相の奥意であると決めている。

決めて以来数年、
飲食を慎しむことを多くの人々に述べている。

一年先に大難のあることがわかったとき、
その時から食をきびしく慎しむ人は、
必ずこの大難をまぬがれ、
それどころか思わぬ良いこと、吉事を迎える人が多い。

または一生涯、貧して窮するという相の人であっても、
ますます日々食を慎しみ、慎しみを怠ることがなければ、
それ相当の裕福な有産者として世に知られ、
あるいは世間に幅広く貢献する人もたくさんある。

また、何年も病に伏せていて短命の相であっても、
こうした食を慎しむことにより、身も心も健やかとなり、
今日高齢となっている人も多い。

これらを取り上げると枚挙にいとまがない。

富貴貧賤、長生きと若死に、苦しみや楽しみ、
それに立身出世や発展的な個人の事象などは、
すべて飲食の慎しみにあるといっても過言ではない。

でき得ればこの本書を一読の後、それぞれにおいて
食を慎しんでもらえれば幸いである。


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