発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

体に潜む39種類の「共生ウイルス」





ウイルスのことについては、まだほとんどわかっていないというのが
実状ではないでしょうか。

これまでも過去記事で、
「海の豊かさはウイルスのおかげ」
「脳も筋肉もウイルスの助けで出来ている」
「ヒトの遺伝子の半数以上がウイルス由来」
など、少しだけご紹介してきました。

そして、実は、「ウイルス体内発生説」という現代医学では否定されて、
認められていない学説がありますが、それはまたの機会にお伝えしたい
と思っています。

今日は読売新聞さんの記事から、一部抜粋して「体に潜む39種類の共生
ウイルス」をご紹介させていただきますので、少しでも皆さんの参考に
なりましたら幸いです。

※2020年9月27日投稿の再掲載

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敵か?味方か!
体に潜む39種類の「共生ウイルス」
読売新聞 2020.9.27

■新型コロナウイルスに代表されるように、ウイルスは生物に害を与える
「病原体」というイメージがある。

一面では正しいが、人体に特段の症状を起こさず、普段から共生している
様々なウイルスがいることも分かってきた。
何らかのきっかけで病気を引き起こすこともあれば、人体に有益な働きを
することもある。

■エイズ感染を防ぐウイルスも
インフルエンザやエイズなど病気を起こすウイルスは、よく研究されている。
だが、体に潜む共生ウイルスについてはほとんどわかっていない。

東京医科学研究所の佐藤佳(けい)准教授(ウイルス学)の研究チームは、あらゆる
臓器や組織にウイルスが共生し、少なくとも39種類に上ることを明らかにした。

解析したのは、事故や心不全など感染症以外で亡くなった547人の臓器などに
含まれる遺伝情報を集めた米国のデータベースだ。

人や動物に感染する約5,600種類のウイルスの遺伝情報と照らし合わせ、
脳や心臓、筋肉などに共生するウイルスをあぶり出した。
 
特にチームが注目したのは、胃の中で検出したヒトヘルペスウイルス7型(HHV-7)だ。
胃の検体の約37%から見つかり、消化酵素などの胃の働きが活性化していた。

少数例だが、肺や血液にいたGBウイルスCは、エイズウイルスの感染を防ぐ
ことが知られている。

ウイルスがなぜ共生しているかなど、詳しい解明は今後の課題だが、佐藤准教授は
「人体に何かいい作用を及ぼすウイルスがいるかも」と期待する。

一方、体内で何をしているのか全く分からないウイルスもいた。
トルクテノウイルス(TTV)は、心臓や卵巣などで見つかったが、人体側の反応を
ほとんど引き起こさず、ただひっそりと体内にいるようにみえる。

逆に、普段は潜伏感染しているものの、免疫が弱まったときなどに病気を
引き起こすウイルスもいる。

肝臓の中にいる肝硬変や肝がんを引き起こすC型肝炎ウイルス(HCV)や、
帯状疱疹(ほうしん)を起こす水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)はよく知られている。

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