「あきたこまちを守る会」が発足

私が生まれ育った米どころ、米の国で名を馳せた「秋田」。
その美味しい秋田米を代表する全国ブランドの「あきたこまち」が、
今大きく揺らいでいます。
秋田出身の一人としてけっして他人ごとではなく、亡くなるまで
「あきたこまち」を応援して食べ続けた母のことが思い出されます。
その「あきたこまち」に重イオンビームを照射した、新しい育種米の
「あきたこまちR」がいよいよ動き出しました。
これは放ってはおけません。
今回正式に発足した、「あきたこまちを守る会」を応援して、自分に
できる限りの支援をしていきたいと思います。
一人でも多くの方に、この問題を知っていただき、いろいろな形で
応援していただけたら嬉しく、有難く思います。
それでは、OKシードプロジェクトさんのメルマガから、一部転載し
ご紹介しますので、更に詳しいことや全文は下記のアドレスから
ご覧になり、参考にしてください。
ーーーーーーーーーーーーー
「あきたこまちを守る会」が発足しました!
OKシードプロジェクト 2025.4.25
https://www.facebook.com/InyakuTomoya
◆本文続きはコチラから
https://v3.okseed.jp/news/6161
いよいよ、2025年産米から秋田県が従来品種「あきたこまち」から
放射線育種由来の新品種「あきたこまちR」に全面切替えとなりますが、
「こまちR全面切替に不安や疑問がある」「あきたこまちを食べ続けたい」、
こうした生産者や消費者からの声は後を絶ちません。
そんな中、2025年3月2日に秋田県の農家の方々のよびかけで、
「あきたこまちを食べ続けたい」と願う消費者と、「あきたこまちを
作り続けたい」と願う生産者が集まって、第一回目の県民集会が
開催されました。
集会の報告について、秋田県立大学 名誉教授 特別研究員であり、
会の世話人である谷口吉光さんから提供いただいた
「あきたこまちを守る会」のニュースレターから転載します。
2025年3月2日に秋田テルサで開催した県民集会には91名のコメ生産者と
消費者が参加(それ以外にオンライン参加の申込みが60名)、
あきたこまちRの全面切替に対する疑問や不安の声が噴出しました。
フロアから出された意見はどれも生産現場や家庭の食生活に密着した
具体的な声ばかりで、この問題がいかに切実なものかということが
あらためて浮き彫りになりました。
また、集会の最後に新たに市民団体を立ち上げて運動を継続していく
ことが参加者の拍手によって確認されました。
その後、集会呼びかけ人が「あきたこまちを守る会」発足に向けた
話し合いを重ね、4月10日の準備会で、ついに「あきたこまちを守る会」
の設立が正式に決定しました!
「あきたこまちを守る会」結成のアピール
秋田県は、2025年度産米から、これまでの「あきたこまち」から
重イオンビームを使用した放射線育種米「あきたこまちR」(こまちR)
への全面切替をスタートしました。
しかも、消費者が購入する段階では「こまちR」は「あきたこまち」という
表示で販売され、これまでの「あきたこまち」と区別がつかなくなります。
こうした状況をうけて、「これまでのあきたこまちを作り続けたい、
食べ続けたい」「遺伝子を改変されたこまちRは作りたくない、
食べたくない」と願う人たちが集まって「あきたこまちを守る会」を
結成しました。
この願いを実現するため、私たちは次の事項を秋田県に対して要求し、
県によるこれまでの説明の矛盾点を明らかにしながら、生産者と
消費者の権利を守る活動を法的措置の検討も含めてすすめていきたい
と考えています。
(1)あきたこまちの種子を、希望するすべての市町村と生産者に提供すること。
(2)こまちRをきちんと「こまちR」と表示して販売すること。
(3)これまで県内各地で行われてきたこまちRの試験栽培の結果を公表すること。
(4)こまちRの食味の同等性に疑問が出されていることから、希望する団体や
個人に試食用のこまちRを提供すること。
(5)県が流通関係者等に実施した食味試験の結果の分析方法に対する疑問に
ついて説明すること。
(6)こまちRに替わるカドミウム対策として、バーク堆肥によるカドミウム
吸収技術などを検討すること。
(7)こまちRを作付けして減収になった農家には減収分を補償すること。
また、こまちRへの全面切替の背景にあるカドミウム健康被害や農政を
めぐる問題点などについても、講演会の開催をはじめとした情報発信を
行っていきます。
私たちの活動に対する多くの市民の皆さんの賛同と参加を呼びかけます。
2025年4月10日
あきたこまちを守る会
代表世話人 田口 則芳 副代表世話人 相馬喜久男
世話人 加藤麻里 鈴木一 谷口吉光 富樫佳典 畠山勝巳
畠山澄 早津一仁 松井和枝 山縣 稔 (五十音順)
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