豊かな海を取り戻す!海草「アマモ」の種まきと苗植え
海の森・海草のアマモ場 ウイキペディア
アマモの拡大画像 ウイキペディア
海のゆりかごと言われる海草「アマモ」が全国の海で激減しています。
その結果、海の生態系が大きく変わってしまい、魚介類などの生育や漁業に深刻な影響を与えています。
海草(うみくさ)は海藻(かいそう)とは違い、胞子で繁殖する藻類ではなく、陸上の植物と同じ種子で繁殖する植物です。 ※区別するためにこう呼んだほうが良いと思います
一説によると、一度海から陸に上がり、また海に戻ったとも言われています。
また、海藻が主に岩場などに生育するのに比べて、海草は砂泥地に生育します。
アマモが生い茂るところは「アマモ場」と呼ばれ、藻場、海の森、海中林などとも呼ばれます。
アマモは魚介類の棲み家として身を守り、産卵するなど、海の生態系にとってなくてはならない存在です。
近年日本の沿岸の各地域で、アマモが著しく減少しており、漁業に大きな影響を与えているためアマモの再生を目指して、各地での取り組みが盛んに行われるようになりました。
今日はその中の一部ですが、いくつかの活動をご紹介させていただきますので、参考にされてください。
また、過去記事の
『江ノ島の海に海草アマモの森を再生するプロジェクト』(2024.7.30)
『海の生き物を守る「藻場」(もば)って』(2022.9.10)
『世界最大の植物(海草)育んだ「シャーク湾」の神秘』(2022.6.16)
『海辺の自然再生・高校生サミット開催中』(2022.1.9)
などもご覧いただけましたら嬉しく思います。
それでは、今この時期に各地で行われているアマモ場再生活動の様子を、下記のアドレスからご覧になり、ご参照ください。
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「小さな種から海を再生」豊かな海を取り戻す“アマモ”の種まき
広島・大崎上島町
テレビ新広島 2024年11月28日 木曜 午後9:00
https://www.fnn.jp/articles/-/794423
海草「アマモ」再生し、豊かな海を取り戻そう
宮城・塩釜の「松島湾アマモ場再生会議」が塩釜港と桂島で種まき
河北新報オンライン 2024年11月19日 5:00
https://kahoku.news/articles/20241118khn000037.html
豊かな瀬戸内海を取り戻す 「稚魚育む」アマモの種まき 高松市
KSB瀬戸内海放送 2024/11/27 18:33
https://news.ksb.co.jp/article/15525809
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静岡県焼津市田尻北1361-4
TEL:054-207-7952
営業時間:9:00~18:00
定休日:土・日・祝祭日
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