味噌・醤油・漬物など本物の発酵食品には塩の害がない

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味噌・醤油・漬物など本物の発酵食品には塩の害がない
2021年07月13日 13時15分投稿分の再投稿
発酵食品(飲料)の醸造に関わる者として、以前から、味噌や醤油、漬物などの発酵に欠かせない大切な塩について、私なりの持論を持っています。
果たして塩は体に良いのか?悪いのか?
味噌・醤油など発酵食品の塩の害がないのはなぜ?
この70有余年、日本をはじめ世界で誤った減塩信仰がまかり通って、塩が目の敵にされていますが、果たしてそれで高血圧や脳卒中をはじめとした生活習慣病が減ったでしょうか?
答えは否です!
益々、際限もなく様々な現代病が広がり、増えていく一方のように見えます。
現代病の犯人は塩ではないのです。
除草剤や農薬、化学薬剤、食品添加物、環境汚染物質などによって汚染された食べ物や飲み物が原因です。
加えて多量の食塩と砂糖まみれの弁当や総菜などの加工食品、ファーストフード、スイーツ、清涼飲料水、未発酵の発酵風食品や発酵風調味料などなど。
さらに皮膚バリアを破壊して皮膚から浸透し吸収される合成洗剤、顔・髪・ボディ用の基礎およびメイク化粧品などなど。
口と皮膚から、そして呼吸からおびただしい種類と量の化学物質が体に入り、毎日蓄積されていきます。
これらが相まって、体を「酸性体質」にさせて、さらには活性酸素を産み出し続けて体を「酸化体質」にさせるのが現代病の大きな原因だと考えられています。
ちなみに、私が一番最初に手掛けた発酵食品(飲料)が発酵水です。
究極の発酵飲料の一つとも言える発酵水をつくるには、その元になる原料(海藻腐植化原料)が欠かせません。
ところが母なる海の産物である海藻腐植化原料および発酵水には塩分(ナトリウム)が全く含まれていません。
その訳は、悠久の年月をかけた発酵期間中に、海や海岸線にいる好塩虫や好塩菌などのエサになって分解されてしまうのではと考えられています。
それとは意味合いが違うのですが、味噌や醤油や糠漬けなどの日本の伝統的な発酵食品には高い濃度の塩がタップリ使われます。
(今は減塩の味噌や醤油、漬物などが大はやりですが、もはやそれらは発酵食品とは言い難い「発酵風食品」です)
塩をたくさん使う訳は、本物の発酵食品をつくるためには長期間かけて熟成発酵させなければなりませんので、ゆっくり発酵を進めたり、雑菌を抑えたりなどいくつかの目的があります。

私は発酵の勉強を進めていくにつれ、味噌や醤油、漬物などの発酵にたくさん使われる塩は、様々な発酵菌のエサになったり働きにより、(また塩の害という言い方をするならば)塩の害は限りなく少なるのでは?と段々考えるようになりました。
まだその答えの全てを見つけたわけではありませんが、今日ご紹介する医師の並河さんが低体温の人からの質問「体温を上げるにはどうすればよいか?」に対する回答の中で、
「塩は最初のタンパク質に絡みつく性質があります。ですから、最初に豆のタンパク質に塩を絡ませた味噌や醤油などは、2番目にあたる胃壁のタンパク質に付着するような事が少ない。ということは味噌や醤油などのタンパク質を摂取しても、塩の害が少ないわけです。」との記事が強く目を引きました。
なるほどと思いました。
なので減塩を気にしている方たちにも是非参考にしていただいて、本物の味噌や醤油(できれば2~3年物)をはじめ発酵食品を積極的に摂って腸活に役立ててもらい、ひいては体温を上げることにつながることを願い、ご紹介させていただきます。
それでは医師の細川博司さんの投稿記事から引用させていただきます。
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細川博司
Facebook 投稿記事より
Q:体温が35℃しかない人からの質問「体温を上げるにはどうすればよいか?」
並河医師からの回答
A1:
体温を上げる方法を考えるには、一般に『外より内』からと、考えて頂けると良いかと思われます。
勿論、多くの事象に対応する際は『内と外』どちらも必要です。
そして、『内』から処理して、次の段階として『外』から物事に処理、対応する時には『内と外』同時進行して、考える時も必要です。
いずれにせよ『内』『外』どちらからの刺激、サポート、対応、処理がなくてはならない事は自明です。
A2:
具体的に述べれば、《内からとはやはり食べ物や飲み物》で体温を上げることです。
ですから、食べ物や飲み物を《どの場所で、どの時期に、どのように、どのタイミングで、何と組み合わせて摂ったら》良いのかを考えられた方が良いかと思います。
体を冷やすと言われている『酒や砂糖水や果物等』の取りすぎには注意してください。
特に、食前のように空きっ腹の時に上記のものを摂取する事は、体に負担がかかると考えられます。
そして、体を『内』から温めるには、体を冷やす《酒や砂糖水や果物》の取りすぎに注意しながら体を温めると言われている《生姜や塩や唐辛子や味噌》などを摂られることです。

A3:
次に、塩は単独で摂ることは避けて、他のタンパク質と絡めて摂取された方がより好ましいのです。
何故かと言えば、塩は最初のタンパク質に絡みつく性質があります。
ですから、最初に豆のタンパク質に塩を絡ませた味噌や醤油などは、2番目にあたる胃壁のタンパク質に付着するようなことが少ない。
という事は味噌や醤油などのタンパク質を摂取しても、塩の害が少ないわけです。
ところが、海水を直接飲むことが好ましくないのは、海水の塩が1番目に胃壁のタンパク質に付き、胃壁に害を与えるからと言われております。
このことが海水を直接飲んではいけない理由です。
塩水は飲んではいけない理由です。
A4:
次の段階として『外』から『体』を温めるためには、岩盤浴や風呂やヨガや太極拳などの運動、そして腹式呼吸などを行ってはいかがでしょうか。
特に、『外』から体を温める方法で素晴らしいのが、久留米市で活躍されている細川博司先生が行われている、細川式です。
この細川式はとても効果が見受けられると言われております。
なお、並河式の《気功と足ツボと整体と食事療法》も参考にしてください。
〇細川式とは
九州久留米市で活躍されている細川博司先生が実施されている、特殊温熱療法=SHTの装置で行う治療法。
『免疫賦活効果、活性酸素除去効果、異常血管増殖阻止効果』により、ガン細胞を壊死させる大きな結果を出している治療法。
〇並河式とは
癌が糖質と脂質とタンパク質、そして化学薬品などで形成されていて、癌は42.5度で死滅すると報告されています。
そこで、『食事、足ツボ、気功、整体』で体温を上げたり、免疫力を高めることです。
その際、足ツボで体内の毒素を体外に出させると、断食効果に似た現象が起きます。
さらに、波動医療の遠赤外線と似た気功による気功法は、体内に溜まった老廃物《糖質、タンパク質、脂肪、化学薬品など》を体外へ排泄させ、一部の癌や血栓やうつ病などを変化させる施術法です。
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