発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

安保 徹教授 「低体温」にならない秘訣








安保 徹教授 「低体温」にならない秘訣
2020年9月26日投稿分の再投稿

朝晩、だいぶ涼しくなってきました。
季節の変わり目にくれぐれもご自愛ください。

今日は故安保徹著『病気にならない三大免疫力』から、「低体温」にならない秘訣!についてお伝えいたします。

安保先生にはお元気でまだまだご活躍していただきたかったと思います。
じつに多くのことを教えていただきました。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
ありがとうございました。

それでは、低体温になる原因やその解消法についてご紹介いたします。

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「低体温」にならないライフスタイル
新潟大学名誉教授『安保徹の病気にならない三大免疫力』

■低体温を起こすこともある「交感神経」
病気の原因にはいろいろありますが、その8割は「交感神経の緊張から起きる低体温」といわれます。
しかし、交感神経の働きはなくてはならないものです。

それは、ヒトが起きている状態に働く神経で心臓の働きを活発にさせ、血流を促進する一方、消化器の働きを抑え、カラダが動くために都合の良い状態をつくります。
このため、俗に「昼の神経」とも呼ばれます。

しかし、この「交感神経」が働きすぎ、緊張しすぎると、カラダが、“闘争モード”になってしまいます。
交感神経の緊張は外敵と闘うために血液を心臓や筋肉に過剰に集中させ、カラダのすみずみへの血流が悪くなるのです。

緊張は一時的ならよいのですが、緊張が続く生活は、「慢性的な低体温」を引き起こします。

低体温になると
→代謝が落ちる
→太りやすくなる
→免疫力が下がる
→ウイルスや病原菌に弱くなる
など
ガンを始め、あらゆる病気の温床になります。

「交感神経の緊張」と「低体温」を起こす主な原因の大きなものは、何といっても心のストレスですが、ほかにもいろいろあります。

■低体温になる原因
①心のストレス
仕事・人間関係・経済問題・将来への不安など
②老化や運動不足による筋肉の減少
③栄養不足 
とくに、タンパク質・ミネラル・ビタミンの不足
④カラダを冷やす白砂糖や代謝を下げるコーンシロップ・化学薬剤の摂取
⑤締めつけのきつい服装
などです。

女性の多く、とくに中高年以降の女性には低体温の人が目立ちます。
女性の多くは筋肉の量が男性より少ないため、低体温になりがちなのは仕方ありません。

■低体温を解消する方法
低体温は生活の改善で解消できます。
先ほどの逆をすればよいのです。

①心のストレスを軽くする
・悩み過ぎない(悩みは次の日に持ち越さない。明日は明日の風が吹く的な楽観さ)
・寝る前に一日を振り返り、心の中の良いことも悪いことも、すべてリセットする
・趣味を楽しむ時間を意識して持つ 
・人と争わない(特に夫婦家族間!)
・闘争本能は仕事やスポーツや創作活動に向ける(自分や他人に向けない)
②筋肉量を落とさない!
・年をとるほどに筋肉は必要。(女性やお年寄りにこそ必要)
・筋肉を使う生活や運動(良い姿勢を保つ生活・歩く・自分に合った運動やスポーツ)
・筋肉を食いつぶさないように日々、必要量のタンパク質の摂取
・トレーニングをしていない人で一日の必要量は、体重の千分の1。
※体重60㎏→タンパク質60g
③ミネラル・ビタミン・食物繊維の多い食材、「野菜・海藻・フルーツ」を食べる
できるだけ栄養素が多く、農薬(毒素・重金属神経毒)の少ないオーガニック食材にする
④白砂糖やコーンシロップ、化学薬剤は日常的に摂らない 
・甘みを摂るなら、生ハチミツに変える
・化学薬剤から、同じ作用を持つオーガニック食材、機能性食品・サプリに切り替える
⑤下着や服装は血行が悪くなるほど、お腹をしめつけすぎない
とくに夜寝るときは、おなかにきつい下着やパジャマはやめる 
※冬に靴下を重ね履きする冷え取り健康法がありますが、運動ができる人の場合、過度の重ね履きをするより、適度に筋肉をつける方がはるかに健康的です

低体温が気になる人は、日々の体温を測って生活・食事・栄養改善で体温が上がったかチェックすると良いです。
(朝昼晩に測るか、できない人は朝晩。それか朝1回だけでもOK)
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