発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

崎谷博征医師 『免疫抑制を起こすプーファ(多価不飽和脂肪酸)』











日頃摂取している魚油や植物油は、私たちの健康と病気に深く関わり、非常に重要な免疫力の向上や低下に大きな影響を与えると言います。

今まで常識的に健康に良いとされてきたプーファ(多価不飽和脂肪酸)の魚油のオメガ3、そして植物油のオメガ6などが実は強力な免疫力抑制作用があるため、重症の免疫抑制を引き起こして感染症などを招くので、食事をプーファフリーにして免疫力低下を防ぐよう、崎谷博征医師がアドバイスされています。

今日は崎谷博征医師のブログから、『免疫抑制を起こすプーファ(多価不飽和脂肪酸)』をご紹介させていただきますので、下記のアドレスからご覧になり、参考にされてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『免疫抑制を起こすプーファ(多価不飽和脂肪酸)』
崎谷博征医師 2020.04.26
https://blog.paleo.or.jp/2020/04/26/

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でも浮き彫りになったことは、感染症の本質は“免疫抑制”にあることでした。

オンライン講義では、人工ウイルス、GEワクチン、5G、大気汚染だけでなく、日常の食べ物でも免疫抑制に誘導するものがあることをお伝えしました。

5Gについは、ロックダウンおよび外出禁止によるネットの過剰利用によって、ネットの不具合が起こることで、設置が促進されるでしょう(これもロックダウンのプロットの一つです。)。

「スマートシティ」という生命体が存在できない空間に”ようこそ”ということです(日本でも法案が通りましたね)。

さて、プーファの左の横綱であるオメガ3については、拙著『オメガ3の真実』に詳述した様に、ステロイド(グルココルチコイドや鉱質コルチコイド)に負けず劣らず強い免疫抑制作用を持っていることをお伝えしてきました。


一方のプーファの右の横綱であるオメガ6。

いわゆる植物油脂も免疫抑制作用を持つため、感染症に罹りやすくさせる重要な因子です。

植物油脂は、特に糖のエネルギー代謝が低下していると、酵素によってプロスタグランディンなどの炎症性物質を産生します。

これによっていわゆる細胞性免疫(抗体は作らない)にダメージを与えて、免疫抑制作用を発揮します(Postgrad Med J. 1999 Mar; 75(881): 129?132)。

オメガ3は、細胞性免疫よりも大事な自然免疫(マクロファージなどの白血球によるゴミ掃除)を破壊するために、より重症の免疫抑制を引き起こしますが、植物油脂でも最終的には免疫抑制から感染症を招きます。

よくウイルスに対してもプーファが増殖抑制作用を持つという様な見当違いの論文が散見されます(Viruses. 2019 Jan 16;11(1):73. doi: 10.3390/v11010073)。

なぜ、見当違いなのかは、過去記事でもお伝えした様にペトリ皿の実験と生体内では、全く違った効果を示すことに起因しています。

プーファは細胞毒性が強いので、ペトリ皿では、ウイルスに感染した細胞そのものが死滅してしまうので、ウイルスの複製もできなくなるのです。

これは、抗がん剤を始めとした毒性の強い薬剤がペトリ皿では、癌細胞を死滅させますが、人体では免疫抑制を起こして、むしろがんを悪性化、増大させることと同じなのです。

実際に、エイズウイルスやC型肝炎ウイルスに感染した場合、プーファはより肝臓などの臓器障害を加速することが報告されています(Am J Clin Nutr. 2006 May;83(5):1193-8)(J Biosci Med (Irvine). 2016 Jul;4(7):23-27)。

私たちの身の回りには、免疫抑制を起こすもので溢れていますが、まずは自分の食事でプーファフリーを徹底していきましょう(プーファのことでまだ理解が深まっていない方は、是非過去記事や拙著をお読み頂ければ幸いです)。
?Gg[???ubN}[N??