発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

腸もれ=リーキーガット症候群とは?





今日は、この10年ほど最も話題のひとつ、腸もれ=リーキーガット症候群についてお伝えいたします。
今ではリーキーガット症候群について、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

私は10数年前頃、藤田紘一郎医師の著書『「腸もれ」があなたを壊す』やDVDなどで、「リーキーガット症候群」について初めて知りました。

あらゆる病気や症状、不調の原因を知り、そしてそれらを改善するために大変大事な情報ですので、まだご存じない方はぜひ参考にして、少しでもお役に立てていただけましたら幸いです。

ーー引用開始

『「腸もれが」があなたを壊す!』藤田紘一郎著 永岡書店

「すべての病気は腸で始まる」
ヒポクラテスの言葉:紀元前460年頃~370年頃、古代ギリシャにおいて「医学の父」「医聖」と称された。

腸もれ=リーキーガット症候群とは?

ごく簡単に言えば、
小腸の粘膜に穴があいて、そこから毒素や細菌、未消化の食べ物など「通常は侵入してはいけないもの」)が血液中に侵入してしまい、もれ出てしまう現象。
アレルギーを始め、多くの不調や病気を引き起こす原因となります。
 
そして、最近の研究で、この異常があるかないかが、私たちの心身の健康に非常に大きな影響を及ぼしていることが分かってきたのです。
その影響の大きさは、もしかしたら、これまでの医療の常識を根底から覆すほどのレベルなのかもしれません。

なぜなら、皆さんが日常的に感じている不調感はもちろん、糖尿病、動脈硬化などの慢性疾患や、がん、自己免疫疾患などの難病にいたるまで、ほとんどの健康トラブルの発生に「腸もれ」が関係している可能性があるからです。

“あの不調もこの病気も、じつはみんな「腸もれ」のせいだった”となれば、従来の医療がひっくり返ってもおかしくはありません。
もしかしたら、あなたが抱える体のトラブルも「腸もれ」が原因なのかもしれません。



本書では、
・「腸もれ」があるといったい体にどんな異変が現れるのか
・「腸もれ」はどんな食事や生活をしていると起こるのか
・「腸もれ」を防いだり治したりするにはどうすればいいのか
などをできるだけ分かりやすく説明していきます。

私は「人が病気になるか、健康に生きられるか」は、腸のコンディションにかかっていて、とりわけ「腸もれ」があるかないかによって大きく明暗が分かれると考えています。

ですから、ぜひ皆さん、本書によって「腸もれ」の怖さを知り、「腸もれ」に正しく対処して、防衛策をとっていくようにしてくだい。
そうすればきっと、心身の調子を根底から回復できるはず。
「不調や病気に悩まされがちな人生」を「健康を謳歌できる人生」へとシフトチェンジしていくことができるはずです。

まずは、「腸もれ」のチェックテストをしてみましょう。
あくまでも目安ですが、当てはまる項目が多い人ほど、「腸もれ」が進んでいる可能性があります。

□食物アレルギーがある。あるいは、子どもの頃、食物アレルギーがあった
□おなかが弱く、よく下痢や腹痛を起こす
□いつも何かしら不調を抱えている
□じつは原因のわからない病気に悩まされている
□パン、パスタ、ピザ、うどんなどの「小麦食品」をよく食べる
□炭水化物や甘いものが好きだ
□食卓に野菜やサラダが並んでいなくてもまったく気にならない
□普段、野菜や海藻、きのこをあまり食べていない
□生鮮食品よりも、加工食品を利用することのほうが多い
□スーパーでの買い物時、食品成分表や産地を確認せずにカゴに入れている
□よく抗生物質を服用する
□頭痛や生理痛などでしょっちゅう痛み止めを飲んでいる
□仕事や人間関係などで、いつもストレスを抱えている
□生活が不規則で、睡眠が不足しがちだ
□家の中がどこもかしこも清潔に保たれていないと気が済まない
□除菌グッズや除菌スプレーを頻繁に使用する
□しょっちゅう風邪をひいている
□糖尿病を指摘されている
□疲れがなかなか取れず、慢性的な疲労感がある
□ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込んだりすることが多い

みなさんの結果はどうでしたか?
思い当たる項目が多い方は、ぜひ「腸もれ」を意識して、食生活の改善を試みてみませんか?

第1章 食物アレルギー、体調不良、免疫低下・・・すべて「腸もれ」が原因だった
〇あなたの腸、ひょっとして穴があいていませんか? 
・「腸もれ」が引き起こす不調症状
・「腸もれ」が引き起こす疾患
〇食物アレルギーが増えたのは「腸もれ」のせいだった
〇「腸もれ」には乳幼児の育ち方が影響している
〇「小腸の6つの機能」が本来の役割を果たせなくなる
〇1,000兆個の腸内細菌の働きがカギを握っている
〇小腸のどこにどの程度の“穴”があくのか?
〇侵入者たちが体のあちこちで「炎症」を引き起こす
〇「腸もれ」は万病の元。すべての病気の“下地”になっている

第2章 パン、ピザ、パスタ・・・いつもの食べ物が不調の原因だった
第3章 小腸にあいた“穴”から毒素がもれ、あなたの心と体を蝕んでいく
第4章 「短鎖脂肪酸」を増やす食事で「腸もれ」は治せる
第5章 食事が変われば、腸が変わる。腸が変われば、体が変わる

ーー引用終わり

いかがでしょうか?

健康情報は氾濫して山ほどありますが、この情報はぜひおさえておいたほうが良いと思いますので、ご興味のある方はお読みいただくことをおすすめいたします。
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