発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

牛乳の問題点



takeshi2525.com

もうご存じの方も多いかも知れませんが、今日はAoi Taichiさんの「牛乳の問題点」をご紹介させていただきます。
すごくわかりやすくソフトにお話されていて、とても好感が持てます。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「牛乳の問題点」
Aoi Taichi 2021年10月15日 19:34

1.人間の場合、新生児は成長率が高く成人と比べてもはるかに多いカロリーを必要とするので栄養価が高い母乳が必要なのです。
当然ながら離乳して以降は母乳を飲みませんが、これは牛乳でも同じことであり、牛乳は牛の子どもを育てる為のものであって、例えオーガニックの牛乳であっても人間の子どもがこれを飲めば高すぎる栄養価や性ホルモンの作用によって思春期早発症のように成長が適正時期よりも早まりすぎる問題があります。





2.乳牛がのびのびと暮らせる環境であれば良いのですが、多くの畜産は牛舎という閉鎖空間で乳牛を飼育します。
閉鎖空間では当然ながらストレスがたまり病気に罹りやすくなりますから、これを防ぐために抗生剤やワクチンを投与します。
更には遺伝子組み換えのエサやホルモン剤も与えるわけですが、これらに含まれる有害成分は牛乳に移行しますから、それを飲んだ人間にはそれ相応の結果が伴います。
牛乳の発がん性に関してはデータでも出ていますし、また牛乳が骨を強くすると言われていますが、豊富なカルシウムを補充しただけで骨が強くなるわけでは無く、むしろ骨はスカスカになります。

3.欧米人の場合は大人になっても牛乳を飲む習慣がありますが、これは牛乳に含まれる豊富な栄養素に対する欧米人の適合性が高いが故と考えられています。
欧米人には遥か昔から牛乳を飲むという文化がありましたが、日本人が牛乳を飲み始めたのは主に戦後からであり、このような歴史の違いも牛乳への適合性に大きく関与しています。
更には遺伝子や腸内細菌を考慮しても牛乳に適合しない日本人の割合は約70%であり、乳糖不耐症や下痢を引き起こしやすいと言われています。

4.牛乳も完全に悪いものではなく、例えば育ちが良く高温処理されていないものであれば日本人が口にしても無害かもしれません。
しかしこれは意識的にがぶがぶ飲むものではなく、あくまで嗜好品としての位置づけが良いかと思います。
更には嗜好品なら牛乳よりもヨーグルトやチーズといった発酵しているものの方がお勧めです。
発酵という過程を踏むことでガゼインの有害性が減り、栄養素の吸収率が高まり、更には菌の恩恵も受けることが出来ます。

5.牛乳を豆乳で代用すれば良いのではというご意見もあります。
豆乳も牛乳にそっくりの白い液体ですが、豆乳にも問題点はあります。
それは豆がそのまま使用されているということで、豆には自らを外敵から守るための生体毒が含まれていますが、これは豆乳にも勿論含まれています。
日本人にとってお味噌や納豆のように豆を発酵させて頂くことが伝統ですが、これは生体毒を回避するということが一つの目的であり、豆をそのまま使用している豆乳が決して最適な訳ではなく、こちらも嗜好品としての位置づけが適しているかと思います。
?Gg[???ubN}[N??