発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

ストレス解消には森の「フィトンチッド」




今日はご存じの方も多いと思いますが、森林浴の「フィトンチッド」のお話です。
皆さん、森や林、山や海、川や湖などに行って清々しい気分になり、心身共にリフレッシュされた経験をお持ちだろうと思います。

特に森については、森林浴効果が認知されて、広く知られているように思います。

今日ご紹介する記事も、樹木が放つ芳香物質「フィトンチッド」の心身のストレスに対する効用や免疫力UPについてお話していますが、海を仕事にしている私は、まさしく「海」も「森」に負けないくらい、同等以上の効能効果を持っていると考えています。

ちなみに、海藻が群れをなしている生態系は、「海の森」「海中林」「藻場(もば)」などと呼ばれています。
また、古来から欧州では、「海洋療法(タラソテラピー)」が行われてきて、今もフランスなどで盛んに行われています。

海水や海藻、海泥を利用した自然療法は、心身の症状を改善して、健康と美容に寄与するために多いに活用されてきました。

さて本題の森林浴の効果についてですが、樹木の芳香物質の「フィトンチッド」について触れられていますが、無理もないことですが、森林の「微生物」のことなどについては全く触れられていません。

私が考える森林浴の効果とは
①樹木の芳香物質「フィトンチッド」
②森林の生態系の「微生物群」
③マイナスイオン
④緑色色素
などの複合効果、相乗効果だと思います。

それでは、Auto Messe Webさんの記事からご紹介させていただきます。

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「フィトンチッド」こそが鍵! 
ストレス解消は週末の「森キャンプ」が有効なワケ
2020.10. 3(土)  Auto Messe Web
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a298bfbb5e08e27ec40c3f89dc73f5285c4f24

ストレスにさらされると 免疫力が低下してしまう
週末、クルマで森林の中のキャンプに行って得られるものは、ストレス発散、免疫力向上とも言われてます

コロナ禍に襲われた2020年。
未だマスクは手放せず感染者数を伝えるニュースが連日流れています。
今年ほどウイルスや感染症を強く意識させられた年も珍しいですが、コロナウイルス自体まだその振る舞いの全貌が解明しきれてないこと、ワクチンや特効薬も開発途上であることを考えると、いまのところ自分で防御するしか有効な手立てはないのかもしれません。

日本は国土の66%もが森林である森林大国、フィトンチッド溢れる自然の恩恵にあずかってきた民族

■免疫は大きく分けて自然免疫と獲得免疫の2つ
ウイルスや病原菌からプロテクトしてくれている免疫には大きく分けて自然免疫と獲得免疫があります。
常に体をパトロールして有害な異物を攻撃してくれるのが自然免疫。
ある特定の病原体に特化して発動するのが獲得免疫です。
獲得免疫を感染前に強化するにはワクチンが必要ですが、自然免疫は、栄養を摂る、よく眠る、軽い運動をするといった方法で高めることができます。

ヒトの体はストレスによって自然免疫が低下してしまうことが知られており、コンクリートとアスファルトに囲まれ、時間に追われた都市生活で知らず知らずのうちにストレスを受け免疫を低下させています。
ウイルスに対抗するためにもストレスから解放し、身体の防御システムを復活させておく必要がありそうです。

■森で過ごすだけで免疫が活性化する フィトンチッドのチカラ
フィトンチッド、という言葉を聞いたことのある方も少なくないと思いますが、このフィトンチッドはいわゆる森の香りです。
フィトンチッドには松やヒノキが害虫などから身を守るために放出するテルペン類やファイトアレキシンが含まれ、人が呼吸などを通じて取り込むとリラックス効果が得られるため森林浴として健康増進効果が認められてきました。

この森林浴による健康増進には1982年に林野庁が森林浴構想を提唱したのをかわきりに、森林セラピー研究会や森林医学研究会が組織・設立されており、国土の約66%、2510万haもの面積を持つ森林大国である日本らしい研究分野と言えるかもしれません。

その研究成果のひとつに国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所が2007年に行った「森林系環境要素がもたらす人の生理的効果の解明」調査で、被験者に2泊3日の森林浴を体験させたところNK活性(ナチュラルキラー細胞活性)が52.6%上昇し1週間後でも45%、1ヶ月後でも23%と高い値を示すことがわかりました。

フィトンチッドを呼吸するとコルチゾールなどのストレス物質が減少することも計測され、抗がん蛋白質の増加も認められたとのこと。
これほど強力な免疫増強効果がフィトンチッドに存在することが明らかになっています。

■針葉樹に限らず植物はさまざまな芳香を放っている
そもそもヒトは進化のあいだずっと森で暮らしてきたわけで、石で街を作り都市を形成するようになったのはほんの5000年足らず。
動力を得て文明生活を送るようになったのも産業革命以降の200年足らずです。
集団生活を営むようになると感染症のパンデミックを経験するようになり、5000年前のエジプト文明からは天然痘の痕跡を残すミイラが発見され、14世紀のペスト、1918年のスペイン風邪など歴史的なパンデミックに襲われています。

私たちはあまりにも森を切り、土を石やコンクリートで覆い植物たちから離れた暮らしを「文明」として推し進めてしまったのではないでしょうか。
都市生活のストレスによって私たちの免疫力は低下し、森に帰ることでデフォルトに戻る、ということなのかもしれません。

ちなみにハーブやお茶もまた植物の芳香を取り入れた食文化ですが、このハーブの香りもさまざまな効能を持ち、例えばバジルのα-ピネンには免疫賦活効果があります。
日本人は杉、ヒノキで家を造り、イグサの香り漂う畳の上で生活してきました。

サワラのお櫃、曲げわっぱ、笹・柿の葉、経木などで食材を包むのは殺菌と腐敗防止効果を知っていたからです。
季節の変わり目に柚子湯や菖蒲湯に入る。
刺身などの生モノにはワサビや生姜を添える。
日本人は植物のチカラを取り入れた生活文化を持っていたのです。

■アウトドアで樹木に触れ植物の香りを取り込もう
週末にクルマに乗って森の中のキャンプ場へと出かけ、体を動かし、美味いものを食べ、フィトンチッドを吸って2日間ほど過ごす。
それだけで自然免疫が力強く蘇るとしたら、これこそウイルス共生時代を乗り切るひとつの方法論と言えるかもしれません。

■ハーブや花、観葉植物に触れるガーデニングにも効果
またバルコニーやベランダでハーブや花、観葉植物に触れるガーデニングでも、植物のグリーンと芳香成分がストレスを緩和します。
ハーブ類には秋冬にも楽しめるものがたくさんあります。

都市生活のストレスを遠ざけ自然免疫のチカラを引き出す植物のチカラを、暮らしに積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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