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「降雨微生物」が雲に乗って世界を駆け巡る



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「降雨微生物」が雲に乗って世界を駆け巡る
2020年09月11日 21時42分投稿分の再投稿

私たちが住むこの世界はじつは人間界ではなく、「微生物界」だと言ったら驚かれるでしょうか。
微生物は本当に不思議ですよね。
しかもその微生物については、まだほんのごく一部しかわかっていないのです。

今日はその一片をご紹介したいと思います。

皆さん初めて聞かれる方が多いと思いますが、
雲を生息圏にしている微生物が、雨を作り、雨を降らせるといいます。
しかもその雲の流れに乗って、世界をそして地球を循環して、生息圏を拡大するといいます。

なんとすごい生命力、繁殖力なんでしょうか。

微生物のすごさについて、以前に聞いて記憶していたのは、微生物群が上昇気流に巻き上げられて電離層にぶつかり、そこから世界中を駆け巡って拡がっていくということでした。

今日お伝えする情報は、それ以上にすごいインパクトがあるお話です。
これからも少しずつ微生物のミラクルをお伝えしていきたいと思います。

それではナショナルジオグラフィックさんの記事から引用してご紹介いたします。

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「降雨微生物」が雲に乗って世界を駆け巡る
ナショナルジオグラフィック

新しい研究によると、雲に生息している”雨を作るバクテリア”は、その生息域を世界中に広げる手段として雨を降らせるようになったのかもしれない。

今回の発表で科学者たちは初めて、生物学と気候との関係、そしてその小さな生物有機体が天候サイクルと共に世界を駆け巡る生態について垣間見ることになった。

アメリカルイジアナ州立大学の微生物学者ブレント・クリストナー氏による以前の研究では、氷核形成体と呼ばれる有機体が世界中の雨、雪、雹(ひょう)の中で見つかっている。
この有機体が十分な濃度になると、雲中の氷を形成する効率的な要因になる可能性が高いことがクリストナー氏の研究で知られている。

氷が雪や雨の基になるには、「氷核」と呼ばれる微粒子の一種に付着する必要がある。
摂氏10度を超える温度で活性化する氷核形成体大部分は、生物学的(バクテリア)であることが確認されている。

同氏はこれまでこの有機体の発生源を特定することができていなかった。
しかし、最近の研究で南極大陸、カナダのユーコン準州、フランスのアルプスといった広い範囲の雪、土壌、そして苗木にその起源があることを確認した。

この有機体は、各地の生態系と雲の間で連続的に行われるやり取りの一要因であるかもしれない。
「大気科学のコミュニティ全体に広がる波紋だ。
大気プロセスで生物学が役割を果たしているかもしれないなどという発想は、25年前なら一笑に付されていただろう」とクリストナー氏は言う。

氷核形成体は、地上付近でもエアロゾルと同時に見つかっている。
エアロゾルとは空気中に浮遊している小さな粒子のことで、大きさや化学組成、形状、光学的・電気的特性など多くの要素によってその特性は異なる。
場所によっては、それらの氷核形成体はほとんど土壌生態系や植物生態系を起源としていることが、今回の研究成果で明らかになっている。

クリストナー氏によると、氷核形成体が大気や降水を利用してその生息域を拡大している可能性があるそうだ。
まるで植物が花粉粒を風で飛ばして新しい生息地に移住するように。
例えば、植物だけに生息する有機体・生物が空気で運ばれ、雲の中で氷の形成を刺激し、降雨によって地球に戻ってくることも考えられる。

「これはバクテリアの通常のライフサイクルにおける、まだ知られざる重要な一過程であるかもしれない」とクリストナー氏は説明する。

“生物起因の降水”(bioprecipitation)と呼ばれる理論は、1980年代にモンタナ州立大学の植物病理学者デイビッド・サンズ氏によって最初に提案された。
しかし、クリストナー氏の研究チームが2005年に研究を始めるまで、雨を作るバクテリアが大気中を移動する方法については誰も目を向けなかった。

サンズ氏がナショナルジオグラフィックニュースに語ったところでは、この有機体は型破りな移動手段さえ利用するかもしれないという。
例えば、花粉や昆虫の移動に”便乗”することも可能かもしれないというのだ。
「単なる植物の病原菌だと思われていたが、山上湖や滝、そして南極大陸でも見つかっている。
このバクテリアはあちこち移動しているんだ」とサンズ氏は言う。

大気中にある重要な氷核形成体のほとんどはまだ識別されていない。
例えば他の多くの有機体も、花粉粒、真菌や他の生物と同じように氷核形成体を生じさせているのかもしれない。

コロラド州ボルダーにあるアメリカ大気研究センター(NCAR)の研究主任ロイ・ラスムセン氏は、冬季における地球の水循環を研究している。
バクテリアが水の循環を左右するという理論については、「面白い仮説だが、まだ確認されていない問題は、そのような細胞の濃度が降水形成に有意義な影響を与えるほど高くなるのかどうかということだ」とラスムセン氏は述べている。


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