発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

「血糖値を下げれば糖尿病は治る」のウソ


自宅から歩いてすぐの海岸散策コース 右手が静岡市へ繋がる黒潮の駿河湾


「血糖値を下げれば糖尿病は治る」のウソ
2020年09月6日 18時38分投稿分の再投稿

前回、「高血圧は塩分の摂りすぎ」のウソをお伝えしました。
いかがでしたでしょうか?
医療ビジネスのからくりの一端をお分かりいただけましたでしょうか。

今日は引き続き、「血糖値を下げれば糖尿病は治る」のウソをお伝えいたします。

血糖値を気にされたり、糖尿病を気にされたりする人も多いと思います。
少しでもそのからくりを知って、真実に気づいて、益々健康で元気に人生を楽しんでいただければ幸いです。

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「血糖値を下げれば糖尿病は治る」のウソ

食べ物を食べれば血糖値が上がるのは当たり前です。
但しそのとき、ブドウ糖が細胞の中に取り込まれなければ、エネルギーとなって消費されず血中に留まったままになります。

ブドウ糖が細胞に入るには、すい臓でつくられるインスリンというホルモンが必要です。

ところが生まれつきインスリンの分泌がよくない人、あるいはアルコールの飲みすぎなどですい臓の機能が弱っている人がいます。
こういう人はタイプⅠ型の糖尿病と判断されます。

しかしタイプⅠ型は糖尿病患者全体の1割しかいません。
残りの9割はタイプⅡ型で、このタイプの患者はインスリンにはまったく問題はありません。

タイプⅡ型はインスリン非依存型と呼ばれ、このタイプの患者の問題は肥満、運動不足、栄養素のアンバランスなどで、細胞膜のレセプターの感度が鈍くなっていることです。
レセプターがうまく機能しないと、インスリンもブドウ糖も細胞の中に入り込めません。

信じがたいことに、ほとんどの医者はこの程度の知識すらなくて、「糖尿病」と聞けばただ画一的なマニュアルに従って、とにかく血糖値を下げることにしか頭が回らず、インスリンの投与だけでよしとする。
じつはそういった処置が後に深刻な事態をもたらす結果になるのです。

まずタイプⅠの患者に対しては、血糖値にぴったりの量のインスリンを投与しなければなりません。
もし少しでも投与量が多いと、血中の糖が激減して昏睡状態を招く危険があるからです。

一方タイプⅡ型には、インスリン投与は問題を複雑にするだけで治療にはなりません。
それどころかインスリンが逆に余ってしまい、肝臓へ運ばれて中性脂肪になります。
中性脂肪が血中にたまるとコレステロール値が高くなり、体のあちこちの血管にヘドロ層をつくっていき、いずれ動脈硬化や眼底出血による失明、腎臓障害などの怖い合併症を引き起こすことになります。

糖尿病への最重要対策は合併症を起こさないことです。
血糖値が高いと診断されても、それが直ちに深刻な事態を招くわけではありません。

合併症は免疫やSOD(抗酸化酵素=スーパーオキシダントデスムターゼ)など、活性酸素と闘う物質が不足すると起きやすくなります。

従って、免疫が正常に機能し、抗酸化物質が体内に十分用意されていれば、合併症などというものは滅多に起こるものではありません。

そしてそういう物質を体内でつくるのが、カロチノイド、ポリフェノール、ビタミンCやEなど一般に「微量栄養素」と呼ばれているものです。

野菜を十分に食べることがいかに大切か、このことからもわかるわけです。


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