発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

内海 聡医師 「トランス脂肪酸」を避ける



トランス脂肪酸(水素化油脂・植物性油脂)イメージ uminosei.com


トランス脂肪酸食品のスナック菓子の一例 mamarche.com


危険な植物性油脂「トランス脂肪酸」を避ける

アメリカでは既にもう5年以上も前に撤廃されて全面使用禁止になった「トランス脂肪酸」ですが、日本ではあまり変わらず使用禁止はおろか、遅々として使用削減もさほど進んでいないように見えるのは私だけでしょうか。

スーパーの総菜や弁当などの加工食品を始め、菓子類、そして外食でのほとんどと言ってよいほどの食品や飲料の数々にもうあきれるしかありません。

いちいちそんなことを言ってたら「食べるものが何も無くなるわ」という例のフレーズも聞こえてきそうになります。

今日は危険なトランス脂肪酸についての再認識と再確認をする意味で、医師の内海 聡さんがブログで警告を発してくれていた過去記事『「トランス脂肪酸」を避ける』をご紹介させていただきます。

食は自己責任です。
よろしければ参考にされてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「トランス脂肪酸」を避ける
内海 聡医師 2021年10月23日 6:09

油脂は水とともに生きていくうえで欠かせないもので、コレステロール、中性脂肪、ホルモンなどは油脂と密接な関係があります。

さらには、皮下脂肪や内臓脂肪だけでなく、神経細胞や神経組織、細胞膜にいたるまで油脂が基本となって構成されています。

それだけに、油選びはもっとも重要だといえます。
基本的には調味料と同様、昔ながらのつくり方で、余計な操作はせず、圧搾によって搾られた油を選びたいものです。

大量生産された安い油はすべて化学物質を使って不自然に抽出された油だと思っていいでしょう。
それによって生じるのが「トランス脂肪酸」です。

トランス脂肪酸は今、海外でもっとも危険視されている脂肪酸で、糖尿病、高血圧、コレステロール疾患、心臓血管の疾患、ガン、リウマチ性関節炎、カンジタ症、アレルギー、うつ、慢性疲労など、ありとあらゆる病気に関与すると言われています。

ニューヨーク市では使用を完全禁止にしているほどですが、日本ではこの危険性に気づいている人はまだわずかです。

トランス脂肪酸は不飽和脂肪を過熱して水分を蒸発させ、脂肪を凝固させたもの。
こうした脂肪酸は人工のもので、自然には存在しないのですが、なぜこのような加工をするのかというと、長持ちするという保存の面で都合がいいからです。

このトランス脂肪酸の代表格が「マーガリン」や「ショートニング」です。
これらはプラスチックとほとんど変わらない構造をしていて、蟻も近づかない代物です。

自然のものではないトランス脂肪酸は、体内で栄養素として有効利用されることなく、ただゴミとして溜まっていくのです。
にもかかわらず、食品業界では保存性が高い油として重宝されており、スナック菓子やスイーツなどに多用されているのです。

油のパッケージや成分表示などには「トランス脂肪酸」などとはもちろん書かれていません。
日本では表示義務がないのです。

では、どうやってトランス脂肪酸かどうかを見漬けるかというと、基本はやはりラベルです。
「水素化油脂」や「植物性油脂」とあったら、トランス脂肪酸のことですから、覚えておきましょう。
<あなたを殺す食事 生かす食事より抜粋>


>>発酵水のご注文はこちらから
?Gg[???ubN}[N??