ごはんの力 健康をもたらす糖と破壊する糖

※雑穀おにぎりのイメージ


※雑穀ごはんのイメージ


お米ごはんや雑穀ごはんは私たち日本人にとってとても大切な主食です。
これまでもブログでなぜ、ごはんが大事なのか？
その重要性を何度もご紹介してきました。

今日は、ごはんが持つ健康で生きるためになくてはならない糖質と、反対に肥満や慢性病を
もたらす砂糖などのショ糖との違いを、簡単にわかりやすく説明した情報をご紹介します。

まだまだ同じ糖だと勘違いしている方がいるかもしれませんので、とても大事なことですので
「つぶつぶ」さんの記事を転載させていただきます。

ご興味がある方は参考にされてください。


ごはんの力 健康をもたらす糖と破壊する糖

ジャパンズビーガン季刊誌 vol.15 2023新春号より

体を動かす燃料が「糖質」です。
少し前まで「炭水化物」と呼ばれていました。
車で言えば、ガソリンに当たる、人間が体を動かすために必要な基本燃料が糖質です。

糖質は最終的には「ブドウ糖」という形になって小腸で吸収されますが、ブドウ糖は
糖質からしかつくられません。

脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源としているので、糖質が不足すると、健全な脳の
働きができません。
呆けの原因にもなっていきます。

糖質という名称のせいで、ごはんのでんぷんに含まれる栄養バランスの整った糖と、
砂糖などの甘味料に含まれる栄養泥棒の糖とを混同する人が増えています。

その間違いが医師や栄養士にまで広がって、危険な糖質ダイエットをする人も
増えました。
そして、今、糖質抜きダイエットの問題点も指摘されるようになっています。

私たちに今問われているのは、本当の情報を見極める力です。