虫歯、歯周病などの自然療法
虫歯、歯周病などの自然療法
先日、お客様から口腔ケアや手当法についてメールでご質問をいただきました。
この方は重症の口腔トラブルを抱えていて、他にも腸などのトラブルも併発しています。
色々と詳細に歯科治療の説明を受けるのですが、私にはあまりよくわかりません。
私は歯科医ではありませんし、しかも、個人的には歯科医院にもう40年ほど行っていない
のです。
でも、お客様は必死で、歯科医師から勧められた治療ではなく、何とか他の自然療法など
の手当で自分で治そうと思うので、良い方法を教えて欲しいと言います。
私は、どんな症状や病気であれ、現代医療では器官や組織の部分病だとしていますが、
そうではなく、ほとんどの病気はすべからく全身病だと考えています。
つまり、「血液の汚れ」が根本原因だということを基本にしています。
なので、お客様にも食生活、食の改善を重点的におすすめしました。
でも、その後、やはり今抱えている症状もさぞかし大変だろうと思い至り、3年前に作成
した下記の資料「歯痛・歯槽膿漏・口内炎などの自然療法」を郵送して差し上げました。
少しでもお役に立てたらと願いつつ。
また、同様の症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、よろしければ参考にされてみて
ください。
そして、下記に掲載した2つ目の資料ですが、青森で活躍されている歯科医師の工藤省子
さんが、歯磨きを行うのはいつが最適なのか?、また、歯磨き粉や練り歯磨きを使う場合
は食べられる素材で作られたものを使うことなどを推奨してくれています。
この内容はとても大切なもので、他にも信頼がおける歯科医師もすすめてくれています
ので、よろしければ参考にされてみてください。
ちなみに、私は、だいぶ前から実行して、その良さを実感しています。
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■歯痛・歯槽膿漏・口内炎などの自然療法
2020年7月15日(水)作成
家庭でできる『自然療法』より抜粋・編集
1.虫歯の痛み
①ビワの生葉の焼酎漬けを口に含む。
②梅干しを黒焼きして貼る。
③コンブを黒焼きにして、焼き塩を混ぜて痛む歯に詰める。
④野草のユキノシタの生葉を揉んで詰める。
⑤大根のおろし汁で度々うがいする。
口や舌の痛みにも良い。
2.歯茎の腫れ・歯槽膿漏
①ビワの生葉の青汁を口に含む。
②ビワの生葉の焼酎漬けを口に含む。又はカット面に浸し、歯茎にあてておくと痛み・腫れをとる。
③野草の生のハコベの青汁を煮詰めた液(ハコベエキス)をつけると良く効く。
④ナスのへたの黒焼きをつける。
※自然食品店が歯磨き用で販売している丸ナスからつくったハミナー又はデンシーをつける。
⑤中国産のハブ草・ハブ茶を濃く醤油のような色に煎じて口に含む。
10分間に1回ずつすると効く。
※薬局や漢方薬局で購入
3.口内炎
①ビワの生葉の焼酎漬けを口に含む。
②ビワの乾燥葉の濃い煎じ汁(ビワ茶)をつける。
③ハブ草・ハブ茶を濃く煎じたのを数分間、口に含んでから吐き出すのを2~3回やると効く。
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■教えて歯医者さん! 「虫歯予防のポイント」
ジャパンズビーガンつぶつぶ 2023年秋冬号 vol.18より
Q:改めて虫歯予防のポイントを教えてください
A:「食べもの」と「食べ方」の両方が大事です。
食べもの(飲みもの)で一番避けたいのが、虫歯の主要な原因物質である砂糖(ショ糖)です。
ジャパンズビーガンつぶつぶなら、料理はもちろん、スイーツに使われる甘酒や米飴も
ショ糖はゼロ。
きわめて虫歯になりにくい理想的な食事と言えます。
Q:ノーシュガーだから、と安心して頻繁に食べていたら、虫歯や歯周病になってしまった
という方がいます
A:食べ方にも注意が必要です。
でも、食後は、唾液の力によって下がったph(ペーハー)が元の中性に戻り、溶け出した
リン酸イオンとカルシウムイオンが再び合体して歯の表面に戻るので(再石灰化)、通常は
心配いりません。
ところが、ダラダラ食べ続けたり、一日のうちに何回も食べたり飲んだりしていると、
口の中が酸性のままで歯が溶け出し、虫歯になりやすくなるのです。
また、つぶつぶは食物繊維たっぷりでよく噛むので唾液の分泌も良い食事ですが、粉もの
(ビスケットやパン)などの粘りやすい物は、いつまでも口の中に残りがちですし、あまり
噛まないので唾液の分泌も少なめになります。
気をつけましょう。
Q:歯のお手入れはどんな風にするのがよいのでしょうか?
A:歯ブラシを使うのは、朝起きて朝食を食べる前、そして、夕食を食べた後から夜寝る前、
の2回がベストです。
寝ている間は、唾液の出る量が減るので、ばい菌も増えます。
なので、歯を磨くのに最も効果的なのは、朝ごはんの前。
逆に、食事中~食後は唾液の量が増えるので、ばい菌が洗い流されて、口の中は一番きれい
なんですよ。
Q:食後に磨くのが良いと思っていました
A:食べた直後は、歯の表面が最も不安定で弱い状態なので、ゴシゴシ磨くのは避けたほうが
いいです。
食後は、口をゆすいだり、フロスを使って食べかすを取り除くのが良いですね。
どうしても歯を磨きたいときは30分ほど経ってからにしましょう。
歯磨き粉は本来不要ですが、使いたいときは食べられる素材で作られたものを選び、小豆大
くらいの少量で。
私は海の精の練り歯磨きを愛用しています。
工藤省子(くどうせいこ)
青森県東北町にある工藤歯科医院・院長。
歯科医師の傍ら、2019年よりつぶつぶ料理コーチとして虫歯にならないスイーツを教える
「つぶつぶスイーツ省穀堂」で料理レッスン開催中。
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TEL:054-207-7952
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