発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

雑穀「ヒエ」は宇宙の力の結晶



※一般社団法人 日本雑穀協会より


※つぶつぶブログより


※ヒエのお魚風! 家庭料理教室たきさんちより


皆さん、今年2023年が「国際雑穀年」だってご存じでしたか?
知っている方は一体どれだけいらっしゃるんでしょうか。

朝晩の気温が下がり、これから本格的な秋に向かい、そしてもうすぐ寒い冬が待っています。
冷え性でお悩みの方、いらっしゃいませんか?

冷え対策の食べ物としてまず真っ先に挙げられるのは、雑穀の「ヒエ」ですね。
数ある雑穀の中でも「冷えに効くヒエ」は、つと有名で、少しでも食養を学んだ方でしたら、
聞いたことがあると思います。

ちなみに、ヒエ、アワ、キビなどの雑穀は、縄文時代(1万6500年前~3000年前)以前から
食べられていたことがわかっていて、日本各地の縄文遺跡から出土した土器から炭化した
これらのイネ科作物が発見されています。

その中でもヒエは最も古いとされ、私たち日本人の主食だったといわれています。
私たちの遺伝子にはヒエの記憶が深く刻まれているんですね。
食が氾濫している今こそ、健康と美容のためにも雑穀を見直す良い機会かもしれませんね。

これまでもブログで少しだけヒエをご紹介してきましたが、改めて実りの秋の季節に
ヒエの持つ素晴らしさをご紹介したいと思いますので、ご興味がある方は参考にされて
ください。

ちなみに、たくさんあるヒエの効用の中から特に三大効果を挙げると、
1.冷えを改善する
2.アトピーを改善する
3.アレルギーを改善する
とされています。※ご参考まで

それでは、最新のつぶつぶ季刊誌より、雑穀「ヒエ」の凄さ、素晴らしさをご紹介させて
いただきます。


雑穀「ヒエ」は宇宙の力の結晶

「ジャパンズビーガン」2023年秋冬号vol.18季刊誌より
つぶつぶ雑穀紹介「ヒエ」

■「ヒエ」は宇宙の力の結晶
日本発祥の穀物といわれているヒエ。
ヒエは、縄文時代以前から日本人の主食作物でした。
アイヌの人々はヒエを、祖先の神さまが贈ってくれた魂を養う食べ物として大切に育て、
食べつないできました。
ヒエは神に捧げるどぶろく作りにも欠かせないものでした。
奥州平泉に花開いた藤原氏三代の栄華を支えた支えたのもヒエでした。
和語では、「ヒ」は、根源のエネルギーを表す音です。
そこから生まれ降り注ぐお日さまの光や、その分身である火をも表します。
そして「エ」は、栄えるという意味をもった音です。
この二つをつなげると「ヒエ」の意味は「日が栄える」となり、根源のエネルギーが
あふれ出すというイメージをもった名前だということがわかります。

■冷え性を改善する大地のミルク
ヒエは山間のやせた土地でも育ち、冷害や干ばつをものともしません。
「冷え」という現代語のイメージとは反対に、寒さに強い穀物です。
ヒエを食べるとからだが芯から温まり、抵抗力のある寒さに負けないからだになります。
東北に遅くまでヒエ文化が残った理由の一つです。
健康と美容の大敵、冷えの撃退には、ヒエを毎日の食卓に呼び戻すことが大きな鍵です。
鉄分の多いヒエは、アルカリ性の健康な血液を作り、貧血を改善します。
食物繊維も多く、ビタミンもミネラルもバランスよく含んでいます。
とくにマンガン、亜鉛、マグネシウムなど、現代食に欠けているミネラルが豊富。
からだの中の栄養バランスの回復に大きな効果を発揮します。

■大地の愛と栄養がギュッー!
炊きたての熱々のヒエにすりおろした山芋を混ぜると、魚のすり身そっくりの生地ができます。
ヒエがあれば、お魚風味のレシピは何でもこい!です。
煮込むとトロッとしてくるので、クリーム系煮込み料理にもぴったりです。
ヒエの粒をひいて粉にした「ヒエ粉」を使うと、うま味とコクのあるスイーツやパンが
作れます。
くず粉のような性質があり、小麦粉と違ってダマになることがなく、簡単に水に溶けます。
ヒエ粉の固まる力を利用すると、ゼラチンも卵も使わずにプリンやパンナコッタ、ババロアも
作れます。
大地のミルク、ヒエで作るスイーツには、私たちのからだの波動を整えて、地球と響き合える
感性を目覚めさせてくれる心の栄養も満ちています。
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