人生が好転する、感謝の言葉「ありがとう」の伝え方


私はこれまで不思議なことに小林正観さんとあまりご縁がありませんでした。
でも周りでは、講演会に行ったり、本を読んだりして信奉している知人たちが結構います。
今日ご紹介する小林正観さんの「ありがとう」の大切さは、何ものにも代えがたい本当に大事なことのように思います。
皆さん、毎日「ありがとう」を声に出して言っていますか?
私は、特に小林正観さんからということではなく、いつの頃からか何事につけ「ありがとう」を言うように心がけています。
例えば、水に関する仕事をしていますので、水を飲んだときやトイレや洗い物や洗濯をしたとき、お風呂に入って行水をしたときをはじめ、毎朝の感謝の祈りなど、あらゆる場面で「ありがとう」と言うようにしています。
でも、私の至らないところは、心の中で唱えるだけで声に出して言っていないことが多々ある点です。
やはり、言葉にして、声に出して言わないといけないということを再認識しました。
ちなみに、私の「ありがとう」に対する思い出の一つは、13年前に亡くなった敬愛する父が、生来ありがとうなんて言う人では全くなかったんですが、晩年ごく自然にありがとうを言うようになって、そのすごい素敵な変わりようを不思議な思いで見ていました。
父から、人はこんなふうに良いほうに変われるんだと、気づかされました。
ありがとう、親父!
それでは、DIAMOND onlineの記事『【神様が味方する人の習慣】人生が好転する、感謝の言葉「ありがとう」の伝え方』を、下記のアドレスからご覧になり、参考にされてください。
より良く人生を好転させるために、おすすめします。
【神様が味方する人の習慣】
人生が好転する、感謝の言葉「ありがとう」の伝え方
小林正観:作家 2022.10.27 2:35
https://diamond.jp/articles/-/311369
ありがとうの神様――神様が味方をする習慣
2015年の発売以降、今でも多くの人に読まれ続けている『ありがとうの神様』。
本書は、小林正観さんの40年間に及ぶ研究のなかで、いちばん伝えたかったことをまとめた「ベスト・メッセージ集」だ。
あらゆる悩みを解決する「ありがとう」の秘訣が1冊にまとめられていて、読者からの大きな反響を呼んでいる。
この連載では、本書のエッセンスの一部をお伝えしていく。
【神様が味方する人の習慣】
人生が好転する、感謝の言葉「ありがとう」の伝え方
Photo: Adobe Stock
心が込めた「ありがとう」でなくてもいい
「ありがとう」を繰り返し言っていると、また「ありがとう」と言いたくなるような現象が起きます。
しかも、「ありがとう」を言うときに、「心は込めなくてもいい」というのが私の考えです。
「心を込めなくても大きな効果が得られる」ところが、「ありがとう」のすごいところです。
たとえば、自分に意地悪をする姑に、心から「ありがとう」を言うのは難しいかもしれません。
でも、「心を込めなくてもいい」と教わると、気兼ねなく「ありがとう」と言えるでしょう。
「姑」にではなく、宇宙に対して「ありがとう」を発信するつもりで言えばいい。
その結果、姑との関係は驚くほどよくなっていきます。
「思う」のではなく、「言う」ことが大事
ある方から、次のような質問をいただいたことがあります。
『ありがとう』と口に出してはいても、心の中では反対のことを考えることがあります。
心と言葉は裏腹で、『ありがとう』と言いながら『ふざけるな』『嫌いだ』と否定的に考えてしまうときがあるんです。
心の中がどうであれ、とりあえず『ありがとう』と言っていれば、神様は味方をしてくれるのでしょうか……?
心の中で思う力(=想念)よりも、「口に出した力」のほうが、はるかに大きなエネルギーを持っています。
ですから、心の中で何を考えていたとしても、「ありがとう」を口に出したほうがいいと思います。
喫茶店に行って、「コーヒーを飲むぞ、コーヒーを飲むぞ」と心の中で強く思いながらも、「紅茶をください」と口に出せば、出てくるものは「紅茶」です。
「あなたは今、『紅茶をください』と言いましたが、心の中では『コーヒーを飲むぞ』と考えていましたね」と言って、コーヒーを持ってくる店員がいるでしょうか? いません。
「想念の力」が「1」だとすれば、「言葉の力」は、1万倍にも、1億倍にも、1兆倍にもなります。
想念よりも言葉のほうが、相手に伝わる力は大きい。
もし、世界の人口約80億人が「コーヒーが飲みたい」と思いながらも「紅茶をください」と言えば、80億人全員が「紅茶を飲む」ことになるはずです。
心を込めなくてもいいから、「ありがとう」をたくさん言っている人には、「ありがとう」と言いたくなるようなことが、次から次へと起きてくることになります。
目の前に嫌いな人がいて、心の中では「この人のことが嫌いだ、苦手だ、このやろう」と思っていても、「ありがとう」と言ってみる。
言われた相手はきっと「感謝された」と思うはずです。
腹の中が煮えくり返っていても「ありがとう」と言い続ける。
そうすれば、まわりの状況を楽しめると思います。
神様が味方をしてくれる人になる習慣
人は1人で生きていると「ヒト」ですが、喜ばれるように生きていくと、人と人の「間」で生きる「人間」に変わります。
人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。
「人間」の生きる目的は、ほしいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、
・「人の間で喜ばれる存在になること」
・「『ありがとう』と言われる存在になること」
にほかなりません。
発する言葉や表情など、その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、投げかけた結果として、まわりの人があなたにとっての「よき仲間」になってくれるでしょう。
ありがとうの神様
「しあわせ」の語源は「為し合わせ」です。
お互いにしてあげることが、「幸せ」の本質なのです。
努力をして、頑張って、必死になって、自分の力だけを頼りに生きていこうとする人のもとには、人は集まりません。
「孤独という状態」が続いてしまいます。
一方で、「自分の力なんてないんだ」と思っている人は、まわりに支えられて生きていることがわかっているので、「謙虚」です。
「謙虚」とは「感謝」すること。
「感謝をする人(「ありがとう」を言う人)」のもとにはたくさんの人が集まってきて、「よき仲間」に囲まれます。
教え合い、学び合い、交歓し合う「よき仲間」に囲まれたなら、それだけで「天国度100%」。
頑張りも努力もいりません。
ただ、「喜ばれること」を続けていけばいいのです。
「思いを持たず」、よき仲間からの「頼まれごと」をただやって、どんな問題が起こっても、すべてに「ありがとう」と感謝する(受け入れる)こと。
「そ・わ・かの法則(掃除・笑い・感謝)」を生活の中で実践することであり、「ありがとう」を口に出して言い、逆に、「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」を言わないこと。
すると、神様が味方をしてくれて、すべての問題も出来事も、幸せに感じて「よき仲間に囲まれる」ことになり、「喜ばれる存在」になる。
これこそが「人生の目的」であり、「幸せの本質」なのです。
「神様が味方をする71の習慣」とは?
享年62歳でお亡くなりになった小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ集」の第1弾!
多くの人々の悩みの原因である、「人間関係」・「仕事」・「お金」・「子ども」「病気」・「運」・「イライラ」・「男女」などなど、本書を読めば、あなたのすべての悩みが解決します!
ありがとうの神様
小林正観 著
<内容紹介>
享年62歳でお亡くなりになられた小林正観さんの、一番いいお話を集めた「ベストメッセージ集」! 40年間の実践で得られた結論は「感謝だけで生きてこれた」。「人生の目的」とは……どんな問題が起こっても、すべてを受け入れる(すべてに感謝する)ことで、よき仲間に囲まれて「喜ばれる存在」になることなのです!
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