発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

近藤一博著『うつ病の原因はウイルスだった』






In Deepさんのブログ記事から引用させていただいて、
ウイルス学が専門の東京慈恵会医科大学の近藤一博教授の著書『うつ病の原因はウイルスだった』をご紹介いたします。

ウイルスのことについてもまだわからないことだらけですね。
私たちの人体に棲みついているウイルスは39種類ともいわれ、また私たちの人体の遺伝子の43%がウイルス由来とされています。

ご存知のようにウイルスはそれ単体では生きていけず、人間や動物や植物たちに棲みついてそれらの細胞から栄養をもらって生命を維持し増殖するとされています。

詳しいことは忘れましたが、最近私が人体におけるウイルスの素晴らしい働きで印象に残ったことがあります。
それは、「母親のお腹の中で育つ胎児は父と母の遺伝子を半分ずつもらいますが、本来父親の遺伝子は違うものなので敵とみなされて母親の免疫の攻撃を受けるはずなのですが、それをウイルスの働きによって胎児を守ってくれている」ということです。

今日はそのウイルス学の専門家、近藤一博さんの著書『うつ病の原因はウイルスだった』の一部を引用してご紹介いたしますが、教えてくれた In Deepさんの記事では考察なども交えて、皆さんが気にかかっているワ〇〇〇接種の副作用で最近よく耳にする帯状疱疹などとの関係性や他の色々な情報についても触れていますので、ご興味がある方は下記のアドレスからご覧になり、参考にされてください。

うつ病……帯状疱疹……
In Deep 投稿日:2021年9月8日
https://indeep.jp/depression-zoster-and-human-herpesvirus/

近藤一博著『うつ病の原因はウイルスだった』より

人体には、様々な部位に 30種以上のウイルスが住み着いていることがわかっています。
「共生」というぐらいですから、これらのウイルスは、一見、フレンドリーです。

「潜伏感染」や「持続感染」という形で存在して、すぐには派手な症状を起こしません。

潜伏感染は、なかなか不思議な現象です。
ウイルスの遺伝子がヒトの細胞に潜んでいて、増殖することもなく、いつもは人体を外敵から守ることに一生懸命な免疫系も、なぜかこの居候を許している。

まだわかっていないことが非常に多い分野なのです。

この本の主役である「ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)」も、そんな共生ウイルスのひとつ。
口唇ヘルペスなどで知られる、ヘルペスウイルスの一種です。

ヘルペスウイルスの仲間は、ヒトに最初に感染する初感染と呼ばれる時と、潜伏感染していたウイルスが再び活動を始める「再活性化」と呼ばれる時にだけ姿を現します。

一番わかりやすいのが水痘・帯状疱疹ウイルスというウイルスです。

このウイルスは、初感染の時には水痘(水ぼうそう)という病気を起こし、その後、一生涯ヒトの身体に潜伏し、潜伏感染中のヒトが年をとってくると、再活性化して帯状疱疹を起こしてウイルスを放出し、他のヒトに乗り移ります。

HHV-6 は、ほぼ 100%のヒトが小児期に突発性発疹として感染し、その後は潜伏感染状態で、一生、人体に住み着きます。

非常にありふれたウイルスですが、「脳に潜伏感染する」という特徴があります。

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In Deepブログ記事より

帯状疱疹のメカニズムから見る今の世の中
接種後に帯状疱疹となる事例がかなり多いことは、有害事象を集められているツイッターにも多く、また、帯状疱疹は正式な副反応・副作用としては認められていないかもしれないですが、検索でも、医療関係者からのものを含めて多くの報告があります。
高齢者ということではなく起きている事例もよく見かけます。

帯状疱疹というのは、そういつでも簡単に発症するというものでもなく、ここではワクチンとの関係を云々いうつもりはないですが、ただ、副反応ということではなく、「トリガー」にはなり得るのかなと、ふと思ったのです。

何が起きると帯状疱疹を発症するかというと、「潜伏していたウイルスの再活性化」です。
これがキッカケとなります。

先日の記事では、EBウイルス、すなわちヒトヘルペスウイルス4 が、コロナによって再活性化していることが、アメリカなどの専門家によって突き止められ、それが「長期のコロナ後遺症と関係している」という可能性が強くなったのですが、この帯状疱疹などを考えても、
「コロナウイルス、あるいはスパイクタンパク質は、さまざまな潜伏ヘルペスウイルスを再活性化させているのではないか」という可能性があるのではないかと思ってしまったのです。

あるいは、この著作『うつ病の原因はウイルスだった』では、「うつ病」を発症するトリガーとして、ヒトヘルペスウイルス6 というものが判明したとありますが、場合によっては、そういうものも再活性化させたりしてはいないのだろうか……と。

先ほどの近藤教授の論文によれば、うつ病患者のうちで、ヒトヘルペスウイルス6 (正確には、その遺伝子が作るタンパク質)の抗体は、ほぼ8割( 79.8%)から見出されており、つまり、
「うつ病患者の大部分がヒトヘルペスウイルス6の再活性化によって発症した可能性がある」といえると思われます。

今まで言われてきたうつ病メカニズムがかなり根底から崩れる話ともなりそうですが、しかし、ここではうつ病そのものは置いておいて、ヒトヘルペスウイルス6が再活性化する過程を以下のように記されています。

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近藤一博著『うつ病の原因はウイルスだった』より

今まで「 HHV-6 は脳(正確には嗅球)に潜伏感染するウイルス」と紹介してきましたが、実は、ヒトに感染したばかりの時は、脳とは別の場所に住んでいます。

それは、血液中の「免疫細胞」の中です。

免疫細胞は、体内に侵入してきたウイルスを片っ端から食べてしまう、コワモテの細胞です。
この免疫細胞の中にいる間は、HHV-6 はまったく悪さをしません。

ところが、あるきっかけで場所を移動し、嗅球に感染してしまうと、SITH-1遺伝子(※ うつ病の原因物質であることがわかった遺伝子)を発現させ、人をうつ病にしてしまうようになるのです。

HHV-6 は、どんな時に、どんな理由で嗅球に感染するのでしょうか。

「潜伏」というだけあって、HHV-6は、いつもはおとなしくしています。
病気を引き起こすことも、増殖することもなく、免疫細胞の中でじっとしている。

ところが、宿主の身体に極度な疲労が蓄積したり、強烈なストレスを受けたりすると、HHV-6 は「生存の危機だ」と感じて、ある行動を起こすのです。

HHV-6 が身体の異変を察知する仕組みには、「疲労因子」というものが関係しているのですが……今は触れないでおきましょう。

要は、「沈みかけた船からネズミが逃げ出す」のと同じ理屈です。

「ピンチだ」と判断した HHV-6 は潜伏感染モードをやめ、爆発的に数を増やし始めるのです。

私たちウイルス学者は、この現象を「再活性化」と呼びます。
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