鎮痛剤の服用に注意 胃に穴、高血圧ほか


現在、鎮痛剤を服用中の方、あるいはこれから服用を検討中の方はぜひ知っていただきたい鎮痛剤の副作用の情報です。
先日お伝えしました新潟大学名誉教授の安保 徹さんの著書『薬をやめると病気は治る』と『免疫革命』の記事も一緒に参考にしていただけますと幸いです。
人口がたかだか1億2千万人台の日本が、世界の人口78億人の薬の全消費量の40%以上を占めています。
異常です。どう考えてもおかしいとしか思えません。
その結果が医現病を招き、そのまま放っておけば自然治癒力や免疫力で治っていたかも知れないのに、また新たな病気を生み出してしまうという悪循環に陥ってしまっていることに気づいてください。
薬は多くのものが石油が原料でつくられており、私たちの心身にとっては化学物質であり、異物です。
電気的にはプラスイオンに帯電しており、大量の活性酸素を産み出して酸化と崩壊を招きます。
それだけで体に摂り入れるべきものではないということがお分かりいただけると思います。
自分の心身の健康を守れるのは自分だけです。
医者任せ、医療機関任せという他者への依存は、その時点で自分の心身の健康を放棄したも同然です。
自分が主治医だということをくれぐれも忘れることなく、最低限のクスリや食品添加物や農薬などの害毒を知って、持って生まれた本来の健康と元気を取り戻して、より良い人生を幸せに生きていきたいものです。
それではNEWSポストセブンさんの下記のアドレスからご覧いただくと、「気をつけるべき鎮痛剤と副作用」の一覧表などを参考にしていただくことができますので、ぜひご参照ください。
鎮痛剤の服用に注意 胃に穴、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞のリスクも
NEWSポストセブン 2022.06.12 07:00
※女性セブン2022年6月23日号
https://www.news-postseven.com/archives/20220612_1762196.html/2
《観察を充分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと》
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【一覧表】気をつけるべき鎮痛剤と副作用
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鎮痛剤は体への負担も大きい(写真/PIXTA)
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頭痛を緩和する・悪化させる食品
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こめかみの上を指で押さえ、目をつぶって深呼吸をしながら1分間圧迫する
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耳を横に引っ張りながら内側に巻く
これは、ドラッグストアなどで購入できる市販の鎮痛剤に共通して記載されている注意書きの一節だ。
頭痛や生理痛、腰痛など悩む人々にとって、薬が大事な局面で苦痛から解放してくれる“救世主”としなっている。
だが、その一粒が、のみ方次第で新たな症状を生んでいる可能性がある──。
■鎮痛剤ののみすぎで胃に穴が
専門家たちが口を揃えて安易な服用に警鐘を鳴らすのは、ロキソプロフェンに代表される「NSAIDs」と呼ばれる鎮痛剤だ。
銀座薬局代表で薬剤師の長澤育弘さんが解説する。
「『NSAIDs』とは非ステロイド性抗炎症薬のことを指し、ロキソプロフェンやイブプロフェン、ジクロフェナクナトリウムなど多くの解熱鎮痛剤がこれに該当します。報告されている副作用の中で特に多いのは胃への負担です。
非ステロイド性抗炎症薬は痛みの原因となる『プロスタグランジン』という物質の働きを抑えて症状を緩和しますが、プロスタグランジンには胃の粘膜を守る働きもあり、その作用も同時に抑制されてしまうのです」
北品川藤クリニック院長の石原藤樹さんは、NSAIDsの服用が重篤な事態を引き起こした事例をあげる。
「腰痛を和らげるためにのんでいたロキソプロフェンが原因で、胃全体に出血を伴う潰瘍ができた60代の男性患者がいました。通常ならば胃痛などの自覚症状によって、もっと早期に発見できるはずが鎮痛剤の効能で、痛みを感じないまま進行し、定期健診の胃カメラによって発見されました。もし健診がなければ、胃に穴があくまで気がつかなかった可能性すらあります」
恐ろしいのは胃への悪影響だけではない。
「フランスで高血圧の人を対象に調査を行ったところ、その約8割がNSAIDsをのんでいるという結果が。プロスタグランジンには血管を拡張させる働きもあるため、薬によってその働きが抑制された結果、血管が収縮して血圧が上昇することが理由だと考えられています。実際に、高血圧の患者がロキソプロフェンの服用を中止することで、血圧があっさり下がったというケースも散見されます」(長澤さん)
石原さんが懸念するのは、さらに大きな病気のリスクを上昇させる可能性だ。
「最新の研究によって、NSAIDsの服用が心筋梗塞や脳梗塞、脳卒中などいわゆる“血管病”のリスクを上昇させることが明らかになっています。短期間の服用でもリスクが増すとの報告もあり、のむ量は最小限にした方がいい」(石原さん)
最小限にすべきは、貼り薬や塗り薬も同様だ。
「ロキソプロフェンやジクロフェナクナトリウムはのみ薬だけでなく、湿布や塗り薬にも使用されているため、注意が必要です。鎮痛剤をのんだうえで痛み止めの貼り薬を重ねて使う人もいますが、薬の血中濃度が高くなり、非常に危険です」(長澤さん)
■鎮痛剤として使われる向精神薬
気をつけるべき鎮痛剤はNSAIDsだけではない。
長澤さんは胃痛が出た際に服用する「H2ブロッカー薬」の副作用を指摘する。
「H2ブロッカー薬によって抑制される、胃酸を分泌する作用を持つ成分である『H2受容体』は胃の粘膜だけではなく、脳の中枢神経にも存在します。そのため、薬によってブロックされてしまえば、認知機能の低下につながります。特に高齢者は認知機能障害やせん妄といった副作用が多数報告されています」(長澤さん・以下同)
つまり、痛みを取るためにのんだ薬のせいで、一時的とはいえ認知症とみなされてしまう可能性もあるということ。脳や神経に影響を及ぼす薬は、より注意が必要になる。
「うつ病の治療にも使われている『エチゾラム』は、その代表格です。ふらつきや倦怠感などの副作用が強いうえ、依存性が高いことも問題です。にもかかわらず、肩こりや腰痛などで整形外科を受診した患者に痛み止めとして、まるでラムネ菓子のごとく乱発している医師や病院もありました。事態を重く見た厚生労働省が、向精神薬に指定し処方を厳格化しましたが、いまだに鎮痛剤として処方する医師もいます」
薬そのものに依存性がなかったとしても、のみ続けるうちに常用するようになり、結果的に服用量が増える事例も少なくない。
「一度鎮痛剤をのみ始めると、症状が出ることを恐れるあまり、痛みを感じない状態であっても服用してしまうケースは少なくありません。私自身、激痛に見舞われる痛風発作が出るのが恐ろしく、予防的な意味で鎮痛剤をのんでしまうことがありました。しかし、こうした服用の仕方は、薬の摂取量を増やし、副作用のリスクを上げます。いかにしてその量を減らし、薬とうまくつきあえるかどうかが健康な体を作るカギになります」
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