発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

カルシウム中毒とは






皆さん、カルシウムパラドックスって聞いたことがありますか?
諸説ありますが、簡単に言いますと、カルシウムの多い牛乳をたくさん飲む北海道やオランダなどの牛乳消費国で骨粗鬆症が多いことが知られています。

また人工的につくられたカルシウム製剤やカルシウムサプリなどを摂ればとるほど反対に骨のカルシウムが減っていくとされています。

特に製剤やサプリなどのイオン化カルシウムの場合、体内への吸収スピードが速いため、一時的に急減に血液中のカルシウム濃度が上昇してしまいます。

すると脳が血液中に増えすぎたカルシウムを排泄するよう指令を出すため、排泄されるカルシウム量は必要以上に多くなり、反対に血中カルシウム濃度は急激に下がる現象が起こります。

カルシウムを摂ると逆にカルシウムが減ってしまうというパラドックス(逆説)が生じるため、この現象をカルシウムパラドックスといいます。

カルシウムパラドックスが生じると、減少した血液中のカルシウムを補填しようとして骨からカルシウムを溶解する現象が起こってしまいます。

また、医師の藤川徳美さんは、カルシウムの過剰摂取は心不全の原因となるので、現代人は従来から続くカルシウム摂取神話よりもマグネシウム不足と欠乏が原因によるに深刻な問題を解決しなければならないので、マグネシウムの積極的な摂取を心がけるよう喚起を促しています。

それでは藤川徳美さんの記事を下記のアドレスからご覧ください。

ふじかわ心療内科クリニック 院長
藤川 徳美
2022.3.30
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa

カルシウム中毒
カルシウムを摂取しすぎると心不全の原因になる。

カルシウムは健康に不可欠ですが、隠れた危険性を抱えており、それを知らないで過剰摂取すると、私たちが考えるよりも、ずっと早くお墓に辿り着いてしまうことになります。

カルシウムは従来の医学、栄養学、代替医療などを支持している人たちが、最も積極的に摂取するように促している栄養素です。これは非常に悲劇的な間違いです。
彼らは、マグネシウムを奨励するべきです。

マグネシウム不足は、ナトリウムとカルシウムの両方の心筋レベルの上昇につながります。
これは、冠動脈(CA)カルシウムが、冠状動脈性心疾患の短期的な予測因子である ため、問題です。
マグネシウム不足が深刻化する中、カルシウムは、人間の体にますます有害になっています。

平均的なアメリカ人は、推奨される1日当たりのマグネシウム使用量のわずか40%しか摂取しません。
アメリカの人口のうち、80% から 90% がマグネシウム不足です
(マーク・サーカス. 経皮マグネシウム療法)
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治療は、
1)Ca過多の牛乳を止める。
2)マグネシウム単剤のサプリを飲む。
クエン酸マグネシウム、グリシン酸などのアミノ酸キレートマグネシウム。
3)塩化マグネシウム入浴+にがり塗布のMg経皮吸収も併用する。
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