発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

子どもに苦手な野菜があるのはなぜ?






「ジャパンズビーガンつぶつぶ」の定期情報誌、2022新春号(vol.11)を読みまして、ぜひお子さんをお持ちのお母さんたちにお伝えしたいと思った記事がありましたので、ご紹介させていただきます。

ご存じのとおり、私たちの歯は32本あり、その内の20本が臼歯(きゅうし)で主に穀物などを食べるためのものと言われています。20本を32本で割りますと62,5%になります。
なので、私たちの理想的な主食はごはんが良いとされています。

私はお米や雑穀の主食のごはんはもっと多くして、70%以上が良いと考えています。
カラダに必要な栄養の70%以上をごはんから摂るということです。
そうすれば、あとの30%ほどが副食のおかずで足りるので、品数を多くしたりたくさん食べる必要もないですし、いつもおかずを何にしようか?と、頭を悩ますことも少なくなります。

そのことについて、全国で広く雑穀ごはんや雑穀料理を普及させているつぶつぶさんが発行している情報誌に、ごはんの大切さやその食べる比率などの記事が載っていましたので、引用してご紹介させていただきます。

また、子どもの野菜などの好き嫌いが、舌の味覚と腸が一つながりで連動して働いていて、腸が必要としないもの、つまり体にとって必要としていないもの、食べなくてもよいものをマズイ、嫌いというかたちで教えてくれているというお話は目からうろこでした。

お母さん方、この情報を参考にされて、もう無理やり好き嫌いをなくさせようとか、食べさせようとか、考え直してみませんか?

子どもには苦手な野菜があるのはあたり前!

舌はじつは腸の代弁者です。
子どもが食べたくないと思うものは、腸が必要としていないもの=カラダが必要としていないものなんです。

好き嫌いがあるのは、カラダに正直な反応なのです。
舌のザラザラは、味を見分けるセンサー味蕾細胞。おいしい、まずいなどを見分けます。
そして腸のヒダヒダの絨毛細胞はカラダに必要なものとそうでないものを判断しています。

子どものうちはまだカラダのあらゆる器官が発達中で、腸がまだ上手に消化できないものがあります。
そういう食べ物は腸の代弁者として舌が好まない仕組みになっています。

つまり、「おいしい」と感じないんです。

例えば、シュウ酸が多く消化に負担がかかるほうれん草や、苦みが多く消化に負担がかかるピーマンなどを、子どもが嫌いなのは当然なんです。

親がやるべきことは野菜の好き嫌いをなくすことよりも、食卓を添加物や農薬にまみれていない手作りの、しかもカラダのしくみにあった食べ物で埋め尽くすことです。

ごはん、炊いた穀物さえ食べていれば元気に育ちます。
特に雑穀ごはんなら微量栄養素もたっぷりとれるので安心。

「おかずを食べなさい」「好き嫌いをなくしなさい」ではなくて「ごはんを食べてれば大丈夫よ」になれば、お母さんのイライラも解消!子どもの味覚を信じてあげてくださいね。

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『「ごはんの力」で老けない体をつくる』
つぶつぶグランマゆみこ著 KKロングセラーズ刊

あなたは知っていましたか?
ごはんの素晴らしい力を。ごはんと人間の素晴らしい関係を。

ごはん抜きがボケの原因に!
脳は、思考や記憶以外に、体の各器官に指令を出して体を動かすなどの生命活動を維持しているとても大事な器官です。

その脳をきちんと働かせるためには、ご飯にたっぷり含まれているブドウ糖の持続的供給が欠かせません。
脳は、1日あたり約150グラムほどのブドウ糖を消費しますが、そのブドウ糖の体内貯蔵量は限られており、約60グラム前後と言われています。

毎日しっかりごはんを食べてブドウ糖を供給しないと、脳の神経系に十分なエネルギー源が供給されなくなって脳の働きが低下します。
ごはん抜きの食生活やダイエットがボケの大きな原因になっているのです。

ごはんへの誤解を解いて、毎日の食事を、心の底からすがすがしい気持ちで楽しもう!

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情報元:
「ジャパンズビーガンつぶつぶ」2022新春号
シリーズ4 vol.11
一般社団法人ジャパンズビーガンつぶつぶ機関誌
https://www.tsubutsubu.jp
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