発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

日本式の入浴は健康増進で西洋の入浴は体の洗浄が目的





皆さんはどんな入浴をしていますか?
全身浴?半身浴?それともシャワーですか?

私は若い頃から毎日半身浴をやっていて、長い間続けていました。
でも、最初の頃は別として、年と共にその効果がだんだん感じられなくなって、あとはただ習慣として漫然とやっていました。

その後、様々な食養法と出逢う内に、「半身浴はあまり効果がない」ということを知ることになり、自分自身の体験と合わせて自然に納得がいきました。

今日は特にガン対策に絞って、効果的な入浴法について西尾 仁さんがお話してくれていますので、その情報をお伝えします。

ガンと入浴法、気になりますよね。
自然療法などでも、ガンの人は入浴は禁忌とされたりもしますので。

西尾 仁さんが古くからの日本人の入浴法やお湯の温度、そして西洋式入浴との違いなどについて、目からうろこのお話をしてくれていますので、ご興味がある方は下記のアドレスからご覧になり参考になさってください。

西尾 仁
2022.1.30
https://www.facebook.com/gaikiko

【半身浴で得られるメリットは無い。
風呂釜入浴による正しい入浴方法。高圧高温で高利尿作用・平熱上昇作用でガンを駆逐する】

寒い時期になりました。こんなときに、入浴して体をあっためたいですよね?
ところで、入浴習慣とがんの予防に関連があることを知っていますか?

元々、我々日本人は、“風呂釜”というように、深くて狭いお釜でそれこそ熱湯のようなお風呂に入っていました。
そうです、温度はかなり高めでした。

かつての銭湯などは45℃くらいで、何度もケロリンのプラスチック桶で少しずつ体にかけて高温に慣れてから、頭には冷たい水の手ぬぐいをのせて冷やしながら入ったものです。

わたしの子供のことは『100数えるまで風呂に入っていなさい?』などと親やお爺さんやお婆さんに注意されて入浴したものです。
“入浴”という言葉の通り、お湯を“浴びる”ために入るのであり、体の洗浄が目的ではないことが明らかです。

一方、西洋では浴槽には洗剤が入っており、わりと低温で体を洗うのが目的であり、お風呂に入った後は浴槽の水と石鹸は流して捨ててしまいますから、日本のように風呂に家族で入りまわす習慣はありません。
西洋の風呂は、あくまでも目的は“洗浄”なのです。

ですから、日本で半身浴のように、下半身だけぬるま湯に入って上半身は裸身のままで、超時間お風呂に入るような習慣はごく最近のことです。
少なくとも昭和50年以前にはそのようなことはなく、縄文時代や弥生時代から日本人は風呂釜に入っていたのです。
 
そもそも、我々日本人が清潔好きで入浴好きなのにはわけがあります。
それは、高温多湿な気候で汗をかくこと。そして冬は寒くて雪まで降り、低温で血行が悪くなること。
また農業という労働の疲労回復として、血流改善が必要なことです。

そのために、熱いお湯に入り、血行を改善して、深い風呂釜に入って重力から解放され、疲労回復を促し、さらにまた深い風呂釜に入るほど、深いところでの水圧で深い体内に血流を流して、さらに血行が良くなるからです。
 
これらは、全てガンの予防につながります。

先ず、今では皆さんご存知のように、ガン細胞は温度に弱いのです。
熱ければ熱いほどガン細胞は細胞活性が低下し、約43℃になると、ガンは死滅してしまいます。
ハイパーサーミアというガンの温熱療法はこれを用いています。

ですから、ぬるい温度のお湯よりも熱いお風呂のほうが、ガン細胞の駆除に関しては効率が良いのです。
さらに、温度が上がるほど白血球の免疫機能が活性化して、ガン細胞の駆除に効率がよくなります。
41℃くらいで免疫機能は最高になります。

さらに、肩くらいまで深い風呂釜に浸かることにより、静水圧はなんと500kgにもなります。
胸囲は2~3㎝、胴回りは4~5㎝も引き締められ、その分体内の深いところの血流やリンパの流れが良くなります。
 
リンパの流れが悪いという事は、それだけガン細胞をつかまえる能力が落ちます。
末端冷え性などの人は要注意です。
 
日本式の入浴では、座っていますから、最も下部の臓器である腎臓の働きが良くなり、尿が良く出るようになります。
ガンになると、腎機能が低下して浮腫むことがありますが、予防としても日本式の入浴方法は最適です。
 
このように、入浴習慣はガンの予防に大切です。
「どうせ洗うのなら、シャワーだけ」「半身浴でリラックスしているから大丈夫」
これは、体の洗浄と、心のリラックスであり、ガンの予防とは関係ありません。
 
半身浴はもともと高体温の白人が体温を下げてリラックスするための入浴方法です。
彼らは37℃くらいが平熱です。
海外でよく真冬でも白人が半袖半ズボンとかでいますよね?
 
日本人が半身浴をして体温が上がったという話は一度も聞いたことがありません。
しかし、43℃、あるいはそれ以上の高温で入浴する習慣にすると、必ず平熱は上がります。
 
もちろん、シャワーも半身浴もそれはそれで意味があります。
しかし、現在の日本の死亡率の第一位がガンで、2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで死んでいることを忘れないでください。
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