発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

世界の潮流は遺伝子操作食品ではなく、オーガニックに



前農林水産大臣の山田正彦さんの投稿をご紹介させていただきます。
食についてのとても大事なお話です。
下記のアドレスからご覧ください。

山田 正彦
2022.1.4
https://www.facebook.com/masahiko.yamada.125/posts/4421968874596250

新年早々ですが、子ども達の未来のために、私なりに食の安全について思いの丈を書き上げました。
長くなりましたが最後まで読んで、または保存し後でゆっくり読んで頂き良かったらシェア拡散していただけませんか。

私たちが食べている野菜ー大根、人参、玉ねぎ、キャベツなどーは、今ではF 1の品種(一代限りの雑種)になってしまい、栄養価が1/3から1/5に減ってしまいました。

それでも形が揃い作りやすいので遺伝子組み換えなどとは違い、在来種の品種改良なので安全なものとしてもてはやされてきました。
ところがそのF1品種もこれからはゲノム編集によって種子を作り出すことになりそうです。

日本農業新聞の12月10日の一面トップに「F 1トマト低コスト生産へ 」「雄しべ取る工程不要に」「無花粉遺伝子を発見」とあります。

これだけではよく分かりませんが、 F1品種の種子をつくるには雄性不稔の種子が必要とされていたので、これまでは一部の野菜では難しかったのですが、同紙には「雄性不稔遺伝子の配列がわかると様々な応用ができる」ことから「ゲノム編集技術などを使い、既存のトマト品種を花粉ができないように改変できる」と。

9月2日の農業新聞一面トップ 「窒素6割減」「小麦多収」「温室ガス削減」「国内育種活用」とおどろおどろしい活字が踊っています。

何のことかよく分かりませんがよく読むと新たな品種ではとあります。
農水省が昨年発表したみどりの食料システム戦略と同じ「新しい品種」での「新たな小麦」ゲノム編集の種子のことです。

開発者は「国際農研」と新聞の見出しにありますが調べてもよくその実態がわかりません。
私にはビルゲイツ等の国際的なグローバル種子化学資本がメディアを懐柔して日本の世論を操作しているとしか思えず不気味に感じられます。

日本の新聞テレビは低コストとか、環境にやさしいとか、ゲノム編集についてはいい事ばかりしか報道しませんが決してそうではありません。

米国と日本を除いたEUなど各国はゲノム編集についても遺伝子組み換えと同じ取り扱いをしています。
ゲノム編集食品ではアメリカですら慎重で、現在ゲノム編集食品として 売り出されているのは高オレイン酸大豆油だけです。

日本は高ギャバトマトだけでなく、いよいよ動物でも世界に先駆けてマダイ、トラフグでも流通が始まるなど突っ走っていて大変心配です。

米国では2015年にFDAが動物の遺伝子組み換え食品で初めてアクアバウンティ社のサケを承認しました。
しかし消費者団体、漁業組合、学者などから安全性の調査が不十分であり、自然界に放たれたら生態系を壊すとして反対運動が活発になり、ウォルマートなど80社のスーパーが販売しないと発表したのです。

FDAは米国内での生産を禁止しカナダで細々と陸上養殖されていました。
最近米国で輸入を認めたようですが流通が限定されているようで、動物の遺伝子操作では各国とも非常に慎重です。

日本ではつい最近 京都府の宮津市が地球に優しい22世紀のフグをご家庭でお楽しみくださいと、ふるさと納税の目玉商品としてゲノム編集のトラフグの販売を始めたのです。
印鑰智哉氏投稿より
facebook.com/InyakuTomoya/posts/6006522199374560

政府は2019年に遺伝子組み換え食品と違ってゲノム編集は安全だとして審査手続きも要らず、届け出、表示も要らないとしたのです。
私達は日本でゲノム編集食品が他にも生産流通されていてもわからないのです。

ゲノム編集は日本の未来の技術として、その安全性を信頼している方も多いと思いますが、 NHKの特集2030年問題ゲノム編集の光と影を是非見て頂きたいのです。

ゲノム編集では何の規制もないままに細菌、ウイルス、人間でもその配列を変えてどのようにでも改造できるのです。
その怖さがよく理解できます。

私たちはこのようなことが日本で行われることに対して、未来の子ども達の為にも、このまま黙っているわけにはまいりません。

新しい年を迎えて私達にできること、
①京都府宮津市の城﨑市長さんに電話、FAXでゲノム編集のトラフグの販売をやめるようお願いしてはいかがでしょうか。

② GABAトマトがピューレになって学校給食に使われる話がありますが、
北海道の食といのちの会では、各市町村にゲノム編集種苗、ピューレ等提供された場合の対応についてアンケート調査をしています。
お聞きした昨年末の時点では13の市町村が拒否する旨の回答が寄せられているそうです。
このようなことも自治体にゲノム編集への問題意識を持ってもらい慎重になる効果が期待できます。

③ゲノム編集でない種子種苗については、ゲノム編集されていない旨のOKシードマークを貼って流通させることも大事です。
詳しくはOKシードプロジェクトのサイトを参照してください
https://okseed.jp

④ ポジティブに日本各地で学校給食を有機食材にする取り組みが始まっていますが、それを徹底して推し進めていくことも大変有効だと考えています。

詳しくは オーガニック給食マップのサイトを参照してください。
https://organic-lunch-map.studio.site/home

今年もまた私たちが1人でもできることを始めていけば、必ず世の中は変わると私は確信しています。
世界の潮流は間違いなく遺伝子操作した食品は頭打ちで オーガニックのものに変わってきています。
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