発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

人間がエネルギーを得る2つの方法



先般、お亡くなりになられた新潟大学名誉教授の安保 徹さんに多くのことを教えていただきました。
例えば私の周りやお客様にも多いガンのことについては、「ガンは頑張り過ぎて、身体を酷使した結果になる」と言われていました。

常々、「すべての病はストレス、氣からくる」と言われて、
・38億年かけて進化してきた体は、そんなに簡単に病気にはならない。
・考え方としては病気になるというほうがおかしい。
・体は間違っていないが、我々の生き方が間違っている。
・無理をしたり、悩んだり、不安・心配などで体に負担をかけて病気になっている。
・病気とは38億年かけて完成した生命体からのメッセージ。
・病気を悪者として捉えず、生き方の間違いのメッセージとして捉え、正すこと。
とお話しされていました。

全くその通りだと思います。
今日はその安保 徹さんの教えの中から、私たちが生命活動を営む上で最も大切な一つであるエネルギーについてご紹介させていただきます。

人間がエネルギーを得る2種類の方法
新潟大学名誉教授 故安保 徹
『38億年の生命史から読み解く「長寿革命」』

1.解糖系
人間がエネルギーを得る2種類の方法の内の一つで、無酸素の時代から生物が持つ、最も原始的な代謝系。
酸素を嫌うため、酸素を使わずに、食べた栄養(糖質)を消化することでエネルギーをつくる。
即効性に長けるが、持続力がなく、一度に大量のエネルギーをつくることは苦手で、酸素を嫌う。

2.ミトコンドリア系
人間がエネルギーを得る2種類の方法の内の一つ。
20億年前には毒素であった酸素に適応する細菌(好気性細菌)が出現し、酸素をエネルギーを取り出す材料に変えた。ミトコンドリアの祖先といわれている。
エネルギー製造までに時間がかかるが、大量のエネルギーをつくることが出来、持続力がある

太古の生命は解糖系からエネルギーを無酸素で取り出して繁栄していたが、20億年前に酸素を太陽光を使用して糖合成する光合成細菌が進化で生まれた。
老廃物として酸素を放出しだして、地球上に分子酸素が出現した。
古代の先祖はずっと無酸素で生きていた。
酸素の酸化被害で生きづらかったが、ところがこの危険な酸素を使って効率よく大量のエネルギーをつくるミトコンドリア生命体が進化で新たに誕生した。
こういう独特の三つどもえのような流れが出来た。
古代の先祖は解糖系で出来る最後の反応の乳酸(※漬物も十分につけると酸っぱくなる)、こうして出来た乳酸はまだ利用できるので、それを安定したエサにしようとしてミトコンドリア生命体は先祖に寄生した。
そして最終的に2つの生き物が共生する形の生き物が出来て再出発した。
それが真核生物で進化して我々が誕生した。
※真核生物
身体を構成する細胞の中に細胞核と呼ばれる細胞小器官(ミトコンドリア)を有する生物。
動物、植物、菌類、原生生物など。

我々の健康とか病気を考えるとき、必ずこの体内で起こっている2つのエネルギーのつくり方を考えないと病気の謎が解けなかった。
一般的な医学の考え方は、一見エネルギー効率の良いミトコンドリアの話に傾注しているが、ところがミトコンドリア系でつくったエネルギーと解糖系でつくったエネルギーはお互いに融通していないということがわかった。
つまり、こういう役割のときは無酸素でつくったエネルギーをつくり、またこういう役割や行動のときはこっちのエネルギーをつくりと、お互いに融通し合っていない。

〇目的に応じて使い分けていて両方が必要 → 1対1の関係で重要
今、ミトコンドリアが注目されているが、ミトコンドリアの重要性は50%、もっと歴史の古い解糖系の重要性が50%。
具体的に体内でこの2つのエネルギーがどうやって振り分けられているかというと、先ず最初の先祖たちは単細胞で激しい分裂をしていたので、無酸素のエネルギーは細胞分裂のエネルギーに使われている → 解糖系
そしてミトコンドリアは、我々の先祖に寄生するときに分裂が早すぎるため、希釈されてしまうので、なかなか安定した寄生関係ができなかった。
そして今から20億年前に8億年かけて、つまり今から12億年前にミトコンドリアは分裂抑制遺伝子を持ち込んで、先祖の分裂を止めたり遅くしたりする方策を得て、希釈されずに安定した共生関係ができた

〇その名残が今でもはっきり残っていて、体内でミトコンドリアの多い細胞は分裂できない
ミトコンドリアの少ない細胞だけが分裂している。
ミトコンドリアの多い細胞、少ない細胞は部位により分かれている。

・例えば皮膚は分裂が早いので、ミトコンドリアが少ないので分裂している。
・脳神経とか心筋、骨格筋の内の赤筋などは3歳頃までに分裂が終わって、あとは分裂ナシで一生大事に使い続けている。
・そしてダメージが来たときは分裂できる細胞はすぐ再生できるが、脳神経とか心筋とかはダメージが大きいので心筋梗塞や脳梗塞など致命的になっている。
・更に男性の精子もミトコンドリアが少ないので分裂できる。
・又、ガン細胞もミトコンドリアが少ないので分裂が激しい。

ミトコンドリアが持ち込んだ分裂抑制遺伝子のことを知らないと、我々の体のしくみが解明できない。
例えばガンでも遺伝子の異常など諸説あるが、決定的な謎が解けないまま対症療法の抗ガン剤を使用する流れで止まっている。
こういう分裂問題の考えを導入すると、ガンの謎も解けると考えられる。

もう一つは筋肉が進化してからは無酸素で素早くつくれるエネルギーは瞬発力の白筋に使われる。

〇赤筋と白筋
1.赤筋
体内の奥で働いている筋肉
姿勢や関節を正常に保ったり、呼吸や血流に使われる。
酸素運搬に鉄が含まれたヘムたんぱく質が使われるために赤みを帯びている。
細胞にミトコンドリアが多く、持続力がある。
赤筋のほかに体内でミトコンドリアが多い部位は、心臓、脳、卵子など。
※ヘムたんぱく質:ミトコンドリアは、ポリフィリンたんぱく質に鉄分が1個=ヘムたんぱく質を使って色々な酸素活動をやっている。
これが酸素を使ったとき、赤い色素を出す。

2.白筋
体の表面近くにある筋肉
重いものを持ち上げたり、走ったりする運動に使われる。
細胞にミトコンドリアが少ない、瞬発力がある。
白筋のほかに体内で回答が特に多いのは、皮膚、精子など。

脳や心臓などの細胞分裂をあまりしない臓器を大事に大切にして病気を防ぐ。

〇再生できる条件を考えることも必要
一つは無酸素:ミトコンドリアは37℃が至適温度だが、解糖系は5℃低い32℃(低体温)が至適温度である。
なので皮膚を分裂させたり、子どもの成長を促進するには寒さにさらされないと分裂が起こらない。
→一番典型的な例が男性の精子。5℃低くなるような場所に男性器がある。

若者の精子が減っている理由 ~ 不妊、少子化
住宅環境が良くなって冷えが改善されて温かくなった → 股間が冷えなくなった。
生命の繁栄とかまで密接につながっている。
昔の人たちは感性が高かったので、子孫繁栄のことを理論ではなく感性でやっていた。
若い男性を冬の寒いとき、新潟の婿投げ、岩手の村民祭とか裸にする祭りをやって、精子を活性化させていた。
子づくりに励むよう人類の繁栄を繁栄をはかっていた。
鹿児島などは寒中水泳、子どもは風の子、秋田のナマハゲは囲炉裏にばっかりあたってないで外に追い出し、元気にさせた。
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