万病に効く!「ヨモギ青汁」の飲み方
※冷凍「よもぎ青汁」(左)と解凍「よもぎ青汁」(右)。生ヨモギ新芽・若葉30g対水200ml
※10日分の冷凍「よもぎ青汁」。(但し、1日1回飲用の場合)
万病に効く!「よもぎ青汁」の飲み方
前回、「万病に効く!よもぎ青汁のつくり方」をご紹介しましたが、お役に立ちましたでしょうか?
今日はその飲み方についてお伝えいたします。
ヨモギは他の野草とはまるで違い、1月から6月末頃まで採集したヨモギと7月から12月末頃まで採集したヨモギとでは、季節によってその性質(東洋医学でいう気味)が全く異なるため、当然用途も使い方も異なると言います。
一つの植物で季節によって変化するものは極めて珍しいとのことです。
その理由は、古代からの東洋医学の考え方では、
〇1月~6月末頃までのヨモギの性質は「微温」で体を温めて飲用に向き、造血と浄血作用をはじめとした野草最強ヨモギの効能効果が期待できるというものです。
〇また、7月~12月頃まではヨモギの性質が「熱」なので、体を温め過ぎてしまい、症状を促進して悪化させてしまうので、様々な炎症を抱える人には逆効果になるので、飲用は避けたほうがよいとされています。
※例えば、病名に炎がつく、肝炎、腎炎、肺炎、気管支炎、扁桃腺炎、関節炎、膀胱炎、胃炎、腸炎、鼻炎、歯肉炎、皮膚炎などの熱性の疾患など。
「薬草教室友の会」主催の中村臣市郎さんは、飲用(よもぎ青汁&よもぎ茶)と外用(入浴剤)の使い方を間違えると逆効果になってしまうと注意を喚起されています。
そんな重要で大切なことをアドバイスしているヨモギの本は全くありません。
また、よもぎ青汁やよもぎ茶などを製造販売している人たちもそのことを全く知らないか?
あるいは知っていても見て見ぬふりをしているか?
とにかく市販のヨモギ商品を購入する場合は注意が肝要だと言います。
※長野県の山奥で無農薬のヨモギで素晴らしい「よもぎ青汁」をつくっている生産者がいるそうです。
ヨモギが採集できない方やよもぎ青汁をつくれない方は調べてみたらいかがでしょうか?
ではその中村臣市郎さんがアドバイスするヨモギの採集時期による飲用及び外用の重大な注意点についてお伝えいたします。
■よもぎ青汁の飲み方
採集時期:
よもぎ青汁(よもぎ茶も同)をつくる時のヨモギの採集時期は、基本的に1月~6月末頃までとします。
※但し、7月以降のヨモギでもつくるやり方があります。
〇7月~11月末頃までのヨモギで「よもぎ青汁」をつくる方法
①ヨモギを根本から28センチくらいのところで切断します。
②切断後、そこから新芽・若葉がドンドン出てくるので、それを採集してつくります。(よもぎ茶やよもぎ末も同様)
※1月~6月末頃まで採集したヨモギには及びませんが、「熱」ではなく「微温」の性質なので飲用することができ、効果を得ることが可能です。
飲み方:
〇よもぎ青汁のつくり方のレシピは、生ヨモギ15g対水200ml~生ヨモギ30g対水200mlくらいまで幅があります。
※このレシピは飲む方の目的によって違い、健康状態や病気の状態、そしてヨモギが採集できる環境などによって変わってくると思いますので、ご自分に合ったレシピを選択されると良いと思います。
〇飲み方は、よもぎ青汁30g≒200mlを1日3回~よもぎ青汁15g≒1日1回まであります。
ご自分の健康状態や症状の状態、あるいは目的に応じて選択されると良いと思います。
※早く結果を求めたいのでしたら、理想的にはよもぎ青汁を30g≒200mlを1日3回飲用することをおすすめいたします。
〇よもぎ青汁は30g≒200mlを1日3回以上飲んでも体に支障はありませんが、吸収されないと言われていますので、そのくらいまでに留めておくとよいです。
〇食前や食間の空腹時に飲むほうがより吸収されやすいのでおすすめします。
飲用期間:
〇飲用目的や人により違いますが、最低でも3ヶ月~6ヶ月くらい、継続して飲用することをおすすめいたします。
※私たちの体の細胞は90日くらいで90%が生まれ変わるとされています。
そして、2年半くらいで骨の細胞まで全てが生まれ変わると言われています。
〇「継続こそが力なり」の言葉通り、お一人お一人で様々な事情はあるとは思いますが、途中であきらめることなくぜひ続けてみてください。
〇自然療法はすべて、大自然の恵みに感謝し、気長に根気よく努力することが大切です。
実際に多くの方たちが「肩こりがとれた」「便通が良くなった」「高血圧が改善した」「糖尿病が良くなった」などなど、長年の症状の劇的な改善がみられています。
その驚異の効能効果については、次回「万病に効く!よもぎ青汁の凄い薬効」でお伝えしますので、どうぞお楽しみに。
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