発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

海と大地の恵みの融合2「よもぎ発酵水」

発酵水を生ヨモギを入れた容器に充填
「よもぎ発酵水」の漬込み完了
野草の新鮮な生ヨモギを採集
適当な大きさに刻んだ生ヨモギを容器に詰め込む

海と大地の恵みの融合②「よもぎ発酵水」
■つくり方


私は発酵水という水を27年ほどつくらせていただいています。
というと、私が主役のように思われてしまいますが、実は発酵水という水のつくり手は天・海・地であり、大自然であり、微生物なのです。

発酵水をつくるためには、およそ30種類の海藻群を天・海・地の普遍のエネルギーと悠久の年月をかけてつくられた「海藻腐植化原料」が不可欠です。
この海藻腐植化原料は、人間が醸造蔵や容器の中などで発酵食品をつくるのとはまったく違い、大自然の真っ只中の海岸線で気の遠くなるような年月をかけて、自然発酵でつくられます。

人間には絶対につくることができない、まさに大自然からの贈り物といえます。
しかも世界でもたった一ヶ所、日本の某海岸線でしかまだ見つかっていない大変貴重な原料なのです。

私の仕事は、この原料に大井川伏流水の良質の湧水を加えて、長期間攪拌を繰り返してから絞って、「発酵水」をつくることです。(例えて言うと、醤油づくりに少し似ています)

私の今生の天命使命は、この発酵水をつくることです。
そして、発酵水を通じて、様々な不調や症状などで悩んだり困っている人たちを、本来の健康で元気で幸せな生活を送っていただくためにお手伝いさせていただくことです。

発酵水はひらったく言いますと、「海の恵み」です。
この発酵水に様々な「大地の恵み」である野草や薬草、ハーブや野菜や果物などの植物を漬け込んで、「海と大地の恵みの融合」の「〇〇〇発酵水」を誰でも簡単につくることができます。

この27年間、数えきれないほどたくさんのものをつくってきましたが、一例をあげますと、
〇野草:スギナやヨモギ、ドクダミ、タンポポなど
〇薬草:高麗人参や田七人参、ビワ、アガリスク、ウコンなど
〇ハーブ:カモミールやローズマリー、カレンデュラ、シソなど
〇樹木:杉やヒノキ、杜仲の茎葉、目薬の木など
枚挙にいとまがありません。

そして、これからもやっていきたいテーマの一つですが、
海の恵みである発酵水をベースにして色々な大地の恵みの植物を漬け込んで、海と大地の恵みを融合してバランスと調和をとり、世界でたった一つのあなただけのオリジナルの飲料をつくり、お楽しみいただけたらと考えています。
※もちろん、組み合わせ植物(特に野草とハーブ)によっては飲用だけではなく、100%完全無添加の活きた自然化粧水として、十分満足してお楽しみいただけます。

今日は発酵水を用いた「〇〇〇発酵水」をつくる第二回目ですので、6月末頃までが旬の野草ヨモギを使った「よもぎ発酵水」のつくり方をご紹介いたします。

1.用意するもの
①発酵水を適量
②ヨモギ生葉を適量
 生葉以外でも、乾燥葉やその粉末でもつくることができます。
③密閉ガラスビンまたはポリ容器など

2.つくり方
①ヨモギ生葉をザーッと洗います。
②ヨモギ生葉を水切りして、適当な大きさにカットします。
③ヨモギ生葉を適量、容器に詰めます。
④発酵水を容器の口までいっぱいに注ぎ入れます。
※隙間を開けると白カビ発生の原因になることがあります。

3.日の当たらない常温で保管し、平均しておよそ1ヶ月くらいで完成
①漬込む植物や季節にもよりますが、夏場はおよそ1~3週間、冬場でおよそ1~1,5ヶ月くらいで出来上がります。
②そのまま静置した状態で構いませんが、より良く発酵抽出するために、時々上下を逆さまにしたり、振ったりするとより良いです。

4.留意事項
①発酵抽出期間が上述より短くても又長くても心配はいりません。
まず失敗をすることはないので、安心して気軽にお楽しみください。
②出来上がった「よもぎ発酵水」は、常温で数年持ちます。
冷蔵庫で保管すると更に良いです。
③発酵抽出を終えた後のヨモギの茎葉は、入浴剤として使うと良いです。
なお、食するとヨモギの固い繊維が小腸粘膜を傷つける恐れがありますので、おやめください。
④ヨモギの乾燥葉や粉末を使ってつくる場合も、ヨモギの量はだいたいで構いませんので、ご安心ください。

これからも、季節ごとの旬の野草やハーブなどを使った、世界に一つだけのオンリーワン飲料や化粧水のつくり方をご紹介していきますので、ご愛用者の皆様、ご興味のある方はどうぞお楽しみに。
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