発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

「塩」こそ生命のもと



「塩」(自然塩)のことをずっとお話したいと思っていました。
少しずつお伝えしていきたいと思います。

さて皆さん、クルマを安全運転するうえで、居眠り運転は大敵ですよね。
大きな事故につながりかねないので、どのように対処していらっしゃいますか?
そういうときは「塩粒を食べるか、塩水や塩茶を飲み、深呼吸を10回ほどやると眠気は消し飛ぶ」と著者の松本永光さんは言います。
※ただし、精製塩ではなく、あくまでも自然塩を摂ることが大切です。

またこの話を、人生という運転にたとえると、今急増中の認知症は人生の居眠り運転と言ってもよいかと思います。
私はこの原因のひとつが減塩ではないか?と、毎日の食事、病院食や介護食、宅配食などのほとんどがいまだに減塩食が多いと思います。

なので皆さん、塩不足、ミネラル不足が一因で心と体のバランスを崩して、心身の現代病が増えているような気がします。
この認知症も塩を充分に摂ることで、改善が期待できるかもしれません。
なお、多少塩分をとり過ぎても、何ら悪影響はありませんので、下記の記事を参考にして、今までの減塩信仰を変える参考になさってください。

それでは、自然塩の復興に尽力されたお一人の松本永光さんの著書から、「塩こそ生命の源」をご紹介いたします。

『塩屋さんが書いた「塩」の本』
松本永光著 山水社

塩こそ生命の源
■塩は私たちの体をつくっている
最近は砂糖も塩も、健康の敵として嫌われています。
しかし、砂糖はなくても生きていけますが、塩はそういうわけにはいきません。
江戸時代の飢饉のときに、塩があればまだ助かったというエピソードは、先述したとおりです。
だいたい、私たちの体そのものが、塩漬けのようなものなのです。
そこから塩を抜いてしまえば、生きていけないのは当然のことです。
私たちの体に塩分が必要なのは、血液をなめてみてしょっぱいことでもわかります。
体液そのものが塩水で出来ているのです。
そしてその成分は、太古の海水組成に非常に類似しているというのはよく知られています。
また、体液だけではありません。
人間の体には約85グラムの塩が含まれていると言われますが、その内の半分は骨に含まれているのです。
動物の血液は母なる海の水からできあがったごとく、よく似ています。
地球上の生命はまず海に誕生したといわれますが、そのときの単細胞のような原始的な生物の内容物はほとんどが海水でした。
やがて進化を続けた原子生物たちのなかには、陸に上がることを選ぶ種も出てきました。
その種は、陸に上がるときにも体内の海水のような成分を持ってきたというわけです。
以来、何十億年もの年月を経て人類が誕生し、今日にいたるわけですが、依然として陸上の生物にとってはこの海水の成分が欠かせない重要な要素となっています。
このとても長い生命の歴史にそむいて、塩をとらずに生きることなど私たちにできるわけがないのです。
これをよく表しているのが、リンゲル液という医薬品でしょう。
塩は点滴に使われるリンゲル液の原料にもなります。
リンゲル液は代用血液、生理食塩水などとも呼ばれるもので、1リットルに塩化ナトリウム0,86グラム、塩化カリウム0,30グラム、塩化カルシウム0,33グラムが含まれています。
水分の補給には、この液体が一番良いのです。
また、出血多量で輸血が必要なとき、体内の毒素を薄めて排泄させたいとき、重病で食事ができないときなど、この液体はなくてはならないものなのです。
では、このナトリウムは、体内でどういう働きをしているのでしょうか。
塩は、体内でナトリウムイオンに分解されて、いわば情報メディアのような働きをしています。
たとえば頭で考えたことを筋肉に伝えるとき、この情報を運んでくれるのがナトリウムイオンということです。
筋肉が動くメカニズムでも、重要な役割を果たしています。
また、唾液、胃液、腸液などの消化液は、1日に約8リットルも分泌されていますが、これにも塩分が必要です。
血液を浄化して、その大切な部分は再吸収するという腎臓の働きも、ナトリウムなどのイオンが活躍します。
あるいは、糖分やタンパク質を腸から吸収するときにも、なくてはならない成分です。

■塩をとらないとどうなるか
これだけ大切な役割を果たしている塩をとらないで生活しようとすると、どういうことが起こるのかを考えてみましょう。
新陳代謝が衰える
若さとは、新陳代謝が活発であるということです。
小学生などは、多少ケガをしても、みるみる傷口は治ってしまいます。
外科手術の前後には、充分な塩分をとらせないと、傷口の回復が遅くなるそうです。
また、美容面でもいいことはありません。
古い細胞にとってかわるスピードが遅いから、肌もカサカサになってみずみずしさを失ってしまうでしょう。
成長期だったら、さらにいろいろな障害が出てきます。

食欲減退
消化能力が落ちるうえ、美味しさを感じにくいので、食欲が落ちます。
体力も衰えていくでしょう。
吐き気、嘔吐、むかつき、下痢、便秘など、さまざまな胃腸の症状も起こります。
肉体労働の仕事につく人は、夏場などは汗によって1日に30~40グラムもの塩分を失うそうです。
そういうときに、「血圧が高いから・・・」などと塩分を制限すると、食欲が落ち、体力が落ちて、思わぬ大病につながったりしかねません。
デスクワークのサラリーマンにしても、減塩を心がけている一方で、毎日がデスクワークだからとジムに通い、のどが渇いたからスポーツドリンクという名の実は塩分の入ったものを飲んでいます。
スポーツドリンクは、水分の補給と同時に塩分の補給に役立っているのです。

筋肉が弱る
体内に塩分が足りなくなると、筋肉は”塩が足りないぞ!”とばかりに縮んで硬くなってしまいます。
このとき、筋肉のいろいろな組織は、縮んだ筋肉の中の狭い所に閉じ込められ、仮死状態にまでなってしまうのだそうです。
筋肉の反応が鈍くなるので素早い動きができなくなり、また足腰も弱ります。
スポーツ中に急性の筋肉痛が起こったり、けいれんを起こしたりしたとき、塩水を少しずつ飲むだけで治ることが少なくありません。
これは、あきらかに水分と塩分の補給が遅れた状態です。

心臓が弱る
心臓という臓器は、血液を瞬時も休むことなく規則的に送り出している精密なポンプです。
この臓器自体、筋肉でできているのですから、塩分が不足すれば弱ってくるわけです。
もちろん、ほかの臓器も同様です。
体の内臓は、ほとんど塩の刺激で動いていると考えてください。
そのその筋肉が元気ならば、心臓も脳血管も、手足も、すべて順調なのです。
塩がなければ心臓は動きません。

腎臓が弱る
腎臓にとって塩分は、その働きをまっとうするために必要不可欠な成分であります。
塩をとらないと、当然腎臓も弱ります。
体内で塩が足りなくなると、腎臓は尿の中に出した塩分をもう一度吸収して体内に戻すのですが、これが腎臓の過労状態になり、ダウンしてしまうのです。
また、尿の量が減るために、体内の老廃物の排泄ができなくもなります。

人間がダメになる
そのほかにも、いろいろな症状が起こってきます。
まず、倦怠感や脱力感です。
塩は、いわば元気を出すための潤滑油ですから、これが欠乏するとやる気が起こらず、家でゴロゴロしていたくなります。
楽を選んで努力しないようになってしまい、自堕落におちいるようになります。
精神的にも受け身になって、誠実性を失ってしまいます。
水分や塩分の不足は、とくに体の小さい子どもたちに起こりやすいので、お母さん方は注意してあげてください。
風邪などで下痢や嘔吐を起こしたら、必ず水分と塩分の補給をすることが大切です。
なお、ミネラルという意味では、子どもたちにはカルシウムはいつも充分に必要です。
カルシウムは、人間の精神的な安定を促しますから、そろそろ思春期という子どもには魚介類、海藻などをこまめに食べさせるように心がけると良いそうです。

塩は体をシャキッとさせて体調も良くなる
なんとなく体が不調で、いろいろな症状もあるのに、医者へ行くと何でもないと言われることがあります。
あるいは、ビタミン剤などいろいろな薬を飲まされることがあります。
しかし、いつまでたっても良くなりません。
そういうときは、塩分の不足が原因になっていることもあります。
塩分を充分にとるようにすると、体がシャキッとなって、体調も良くなります。
塩分の摂りすぎは、気にする必要はありません。
なぜなら、私たちの体は、塩分を摂りすぎるとのどが渇くという信号が出て水分をとり、体内の塩分濃度を薄めて、不要になった老廃物をすみやかに体外に出すからです
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