発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

稲盛和夫「人生で一番大事なもの」



※福井県 曹洞宗総本山「永平寺」にて

今年米寿を迎えられた経営の神様、賢人と仰がれる稲盛和夫氏、私も尊敬する稲盛和夫氏がご自身の体験から語られる「人生で一番大事なもの」とはをお伝えいたします。

先のブログで、千日業を2回満行した酒井大阿闍梨の「同じことを続けること」と、塩沼大阿闍梨の「同じことの繰り返しで見える真実」をお伝えしましたが、それらに続けて今回の稲盛和夫氏の「人生で一番大事なもの」をもって、私が皆さんに是非お伝えしたいと思いました人生の真理についてお話させていただきます。

皆さん今年はコロナ禍の影響で少なからず悲喜こもごもの1年だったのではないでしょうか。
この事象から何を学び、気づきを得て、意識進化していくかが一人ひとりに、そして人類に問われていると思います。

たとえ現在どんな境遇におかれていたとしても、けっして失望したり諦めて自暴自棄になることはないと思います。
多くの人がより幸せと自分なりの成功を望んでいると思いますが、そのためには何も特別なことは必要なくて、先の3人の賢人たちが教えてくれている超シンプルなことを実践するだけだと思います。

それはひと言でいいますと、「今この瞬間をを生きて、続けること」です。
稲盛和夫氏が説くように、「いまある目の前の仕事に脇目も振らず、全身全霊を懸けることによって、必ずや新しい世界が展開していくことを理解してほしい。
不平不満を漏らさず、いま自分がやらなければならない仕事に一所懸命打ち込んでいただきたい。
それが人生を輝かしいものにしていく唯一の方法と言っても過言ではありません」。

これこそが稲盛流の成功哲学だと思います。
たとえどんな職業についていても相通じる真理だと思います。

それでは致知出版社さんの記事から、ご紹介させていただきますので、ご参照ください。

稲盛和夫が即答した「人生で一番大事なもの」
2020年05月16日 致知出版社

稲盛和夫氏。
日本を代表する経営者として、その名を知らない人はいないでしょう。
京セラやKDDIを創業し、それぞれ1・5兆円、4・9兆円を超える大企業に育て上げ、倒産したJALの会長に就任すると、僅か2年8か月で再上場へと導きました。
功績はそれだけに留まりません。
中小企業経営者の勉強会「盛和塾」の塾長を務め、1万2千人以上の経営者から師と仰がれている他、日本発の国際賞「京都賞」を創設し、人類社会に多大な貢献をもたらした人物の顕彰を続けています。
稲盛氏の多岐にわたる活動に通底しているもの。それは「利他の心」です。
〝新・経営の神様〟の呼び声高い稲盛氏が本誌の独占取材で語り明かした「繁栄への道」とは――。

〝新・経営の神様〟からいま私たちが学ぶべきこと

京都市内にある稲盛財団の一室で待機していると、約束の時間より10分早く稲盛和夫さんは姿を現しました。
与えられた取材時間は1時間。ご体調があまり芳しくないとの理由で広報の方から事前にそう伝えられていました。

ところが、どうでしょう。
本誌編集長が質問を発するごとに、どんどん稲盛さんの表情がほぐれ、生気が漲り、時には満面の笑みを、時には真剣に質問の答えを考えられる仕草を見せられ、実際には1時間15分に及ぶ白熱の取材となったのです。
広報の方が「取材でこんなに笑顔の稲盛を見たのは久しぶりです」と驚嘆するほどでした。

そこで語られた内容は、
・京都賞を創設した理由、京都賞受賞者の共通点に始まり
・松風工業での修業時代の日々、そこでの転機と心掛け
・京セラ創業のドラマ、経営理念に込めた思い
・さらには、働くことの大切さ
・盛和塾で訴えかけていること
・KDDI創業のいきさつと成功秘話
・JALを奇跡の再生に導いた鍵など
稲盛さんの生き方、働き方、考え方のエッセンスをまさに凝縮したもの。

今年86歳を迎え、「新・経営の神様」の異名を取る稲盛さんから、いま私たちが学ぶべきこととは何でしょうか。

■仕事の不平不満を消し去る唯一の方法

稲盛さんは京セラの創業者であり、経営破綻に陥った日本航空を僅か2年8か月で再上場に導いた名経営者です。

その稲盛さんが新卒で入社した会社はスト続きで給料は遅配。
嫌気がさした稲盛さんは自衛隊に転職しようとしますが、実兄の反対を受け、そのまま会社に止まりました。
鬱々とした日が続きました。会社から寮への帰り道、「故郷」を歌うと思わず涙がこぼれたといいます。

こぼれた涙を拭って、こんな生活をしていても仕方がない、と稲盛さんは思い直します。
自分は素晴らしい会社に勤めているのだ、素晴らしい仕事をしているのだ、と思うことにしたのです。
無理矢理そう思い込み、仕事に励みました。

すると不思議なもので、あれほど嫌だった会社が好きになり、仕事が面白くなってくるではありませんか。
通勤の時間が惜しくなり、布団や鍋釜を工場に持ち込み、寝泊まりして仕事に打ち込むようになります。
仕事が楽しくてならなくなったのです。
そのうちに一つの部署のリーダーを任され、赤字続きの会社で唯一黒字を出す部門にまで成長させました。

新卒社員の3割が3年以内に離職すると言われて久しいのですが、稲盛さんは当時のご自身の体験を踏まえて、こう言います。

「いまの若い人たちの中に、自分が望んでいる道を選ぶことができなかった人がいたとしても、いまある目の前の仕事に脇目も振らず、全身全霊を懸けることによって、必ずや新しい世界が展開していくことを理解してほしいですね。
ですから、不平不満を漏らさず、いま自分がやらなければならない仕事に一所懸命打ち込んでいただきたい。
それが人生を輝かしいものにしていく唯一の方法と言っても過言ではありません」


これこそまさに稲盛流成功哲学の要諦と言えるでしょう。

■人生で一番大事なものは何か

稲盛さんが最後に語られた言葉もまた忘れられません。

取材の締め括りに、「今日まで86年間歩んでこられて、人生で一番大事なものは何だと感じられていますか?」と質問をしたところ、稲盛さんは間を置かず即座に、なおかつ熱を込めて、要旨次のように答えられました。

「やっぱり人生で一番大事なものというのは、1つは、どんな環境にあろうとも真面目に一所懸命生きること。
それともう1つは、人間は常に〝自分がよくなりたい〟という思いを本能として持っていますけれども、やはり利他の心、皆を幸せにしてあげたいということを強く自分に意識して、それを心の中に描いて生きていくことです」


私たちもこの2つの条件を満たすべく、自己研鑽に努めていきたいものです。

◇稲盛和夫さんも月刊『致知』を愛読しています◇

月刊『致知』創刊40周年、おめでとうございます。
日本人の精神的拠り所として、長きにわたり多大な役割を果たしてこられたことに、心から敬意を表します。

『致知』は、創刊以来、人間の善き心、美しき心をテーマとする編集方針を貫いてこられました。
近年、その真摯な姿勢に共鳴する読者が次第に増えてきたとお聞きしています。
それは、私が取り組んでまいりました日本航空の再生にも似て、まさに心の面からの社会改革といえようかと思います。

今後もぜひ良書の刊行を通じ、人々の良心に火を灯し、社会の健全な発展に資するという、出版界の王道を歩み続けていただきますよう祈念申し上げます。

――京セラ名誉会長・日本航空名誉顧問 稲盛和夫

(本記事は『致知』2018年5月号 特集「利他に生きる」より一部を抜粋・編集したものです。

◇稲盛和夫(いなもり・かずお)

昭和7年鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。34年京都セラミック(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、平成9年より名誉会長。昭和59年には第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任、平成13年より最高顧問。22年には日本航空会長に就任し、27年より名誉顧問。昭和59年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。また、若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ。著書に『人生と経営』『「成功」と「失敗」の法則』『成功の要諦』(いずれも致知出版社)など。
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