発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

「土」も「人間の腸」も同じ



私たちの食は今、種子法廃止、種苗法改定などで、大きな局面を迎えようとしているようにに思います。
このまま無関心を装っていると、取り返しがつかないことになりかねません。

農薬や除草剤の問題、食品添加物の問題、医療の問題などなど、世界と逆行している日本ですが、政治が悪い、企業や生産者が悪い、マスコミが悪いではなく、私たち一人ひとりが目覚めて意識改革や意識進化をはからないと、何一つ改善はおろか良い方向には変わっていかないと思います。

私は自分なりに心身の本来あるべき健康について勉強させていただいていますが、心と体の健康に関してはやはり、「腸」(腸内細菌)の大切な役割を思わずにはいられません。

腸および腸内細菌の働きが分かってくると、土(土壌)と植物の根っこ、そして土壌細菌のことなどがよく分かってきます。
まったく同じだ、一緒だということが。

今日は長周新聞さんが開催された講演会で、日本の種子を守る会・印鑰智哉さんが講演されたお話から抜粋して、「土壌も人間の腸も同じ」をご紹介させていただきます。

講演全般に渡って、食についての大変重要なお話ばかりですが、少し長文になりますので、何回かに分けてお伝えしたいと思います。

それでは印鑰智哉さんの講演から、「土壌も人間の腸も同じ」をご紹介させていただきます。

食と農のあり方が世界を変える
日本の種子を守る会・印鑰智哉
長周新聞 社会 2020年11月5日
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/19055

土壌も人間の腸も同じ

土が世界から消えているという話をした。同じことが人間の腸でも起きている。
最近、『土と内臓』という本が出た。
土壌細菌と腸内細菌の機能はそっくりで、生物多様性は私たちのお腹の中にもあり、掌や肌にもある。
外なる生態系と内なる生態系のどちらでも生物多様性が失われようとしている。
その原因の一つに遺伝子組み換えがある。
遺伝子組み換えがどのような作用を与えているのか考えてみたい。

遺伝子組み換えはタネではなく細胞を操作する。
精密な方法だと思われるだろうが、じつはパーティクルガン法といって、遺伝子銃で大豆のなかに大腸菌の遺伝子の一部をぶち込むというような方法が使われている。
銃ででたらめに撃っていれば100回のうち数回はちゃんと入って農薬をかけても枯れない大豆ができる。
またバクテリアを使って細胞を運ぶアグロバクテリウム法もある。
こちらも100回のうち数回が成功という精度の低い方法だ。

遺伝子組み換え食品を食べても問題は起きないというのがアメリカと日本政府の見解だ。
だが今、アメリカの市民はこれを完全にウソだと考えるようになった。
要因はアメリカにおける慢性疾患の急増だ【グラフ参照】。
糖尿病患者の推移をみると、ちょうど1996年、遺伝子組み換え農業が始まった年から急激に増えている。
上の折れ線はアメリカにおける大豆・トウモロコシの遺伝子組み換えの割合だ。
1996年に始まり2010年には90%をこえており、現在は95%になっていると考えられる。
真ん中の折れ線グラフが遺伝子組み換え農作物に使われるモンサント(バイエル)が開発したグリホサート(商品名ラウンドアップ)の農薬だ。
これらが増えれば増えるほど、糖尿病患者が増えている。
それだけでなくさまざまなガンも増え、子どもたちの健康が非常事態になっている。
アメリカも日本も同じだ。
自閉症が90年代後半から急激に増加しており、高齢者の認知症、アルツハイマー病、パーキンソン病なども増えている。

アメリカでは今、警告として「私たちの子どもたちは私たちと同じだけ生きられない」という言葉がくり返されている。
実際に2015年以降、年々わずかだが平均寿命が短くなっている。
殺人などさまざまな要因があり一概にはいえないが、顕著なのは40代未満の人たち、とくに子どもたちの健康がとても悪くなっていることだ。
「40代未満」というのは重要だ。
遺伝子組み換えは24年前に始まった。
そのときすでに成人していた世代は、遺伝子組み換えが出てくる前に免疫をつくってしまっているが、その後に生まれた人たちは遺伝子組み換えを食べながら免疫をつくっている。
そこでさまざまなアレルギーなどが生まれる可能性がある。
日本でも発達障害などで特別な支援が必要な子どもの数は急激に上昇している【グラフ参照】。

なかなかこの問題が日本で報道されないのが心配だが、学校現場や医療現場ではわかっている人が増えている。
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