なぜ「奇跡の水」で病気が治るのか
※焼津市内に10数ヵ所ある大井川伏流水の湧水の一つ(和田郵便局隣り)
私は発酵水という唯一無二の天・海・地からの贈り物の水をつくっています。
今日ご紹介する世界各地にある「奇跡の水」も大自然が自ら悠久の時間をかけてつくりあげた湧水です。
水の大切さは今さら言うまでもありませんが、
例えば、前にもお話しましたが、最新の量子脳科学では「脳の90%を占める水分子に記憶が折りたたまれている」と言われています。
このことだけでも、私たちと水との非常に重要で密接な関係が想像できると思います。
今日はいまだに解明されていない、未知だらけの水の一面を知っていただきたくて、有名な「奇跡の水」にスポットを当ててみました。
なお、この奇跡の水を解明し、医療機器として開発製造された「活性水素水」の情報は、本日のテーマではありませんので、ご興味がある方はお手数でも、ご自分でお調べいただきますよう、悪しからずよろしくお願いいたします。
「奇跡の水」でなぜ病気が治るのか
世界のいくつかの特別な場所で、昔から「奇跡の泉」と呼ばれてきた、ミラクルな水が湧き出ています。
様々な難病がただ飲むだけで治ってしまうといわれ、毎日大勢の人が行列をなしているといいます。
■特に有名な「奇跡の水」は
・フランスのルルド
・メキシコのトラコテ
・ドイツのノルデナウ
・インドのナダーナ
などです。
■どんな病気を治すのか
これらの「奇跡の水」がよくある病気はもちろん、原因不明の様々な難病、
例えば、皮膚病、腰痛、夜盲症、小児麻痺、がん、白血病などやその他の難病を数えきれないほど完治させたことが、100年以上も前から伝えられています。
そしてこれらの治癒例は、ノーベル医学賞を受賞したアレキシス・カレル博士をはじめ、多くの医学者によって確認されている客観的な事実なのです。
■なぜ?これらの水が病気を治すのか、世界の研究者たちが調査
世界の研究者たちにより、それを科学的に解明して証明するための様々な調査研究が徹底して行われました。
研究者たちは、奇跡の水には、ふつうの水にはない特殊な物質か、もしくは未知の微生物を含有しているのではないかという疑問から、水質や成分が詳しく調査されました。
ところが、調査すればするほどそのような可能性は全くなく、奇跡を起こす原因らしい物質は何一つ発見されなかったのです。
■ついに日本人の科学者が謎を解明
こうして謎は益々深まるばかりでしたが、ついにそれを解明した科学者が現れました。
とても誇らしいことに日本人で、九州大学大学院・遺伝子資源工学部教授の白畑実隆博士です。
白畑博士は20年ほど前、アレキシス・カレル博士の伝記からルルドの水のことを知りました。
そしてそれ以前から研究していた「脳の記憶システムと水との関係」という独自の視点から、活性酸素と活性水素の相互関係にも注目していました。
「活性水素」とはあまり聞きなれませんが、簡単に言うと水素原子のことです。
■奇跡の水は「活性水素」が豊富だった
そしてそれまでの調査結果を確認しながら、新たな視点から奇跡の水を徹底的に分析したところ、成分はふつうの水とほとんど変わりませんが、ただ一つの違いは、すべての奇跡の水に、かなりの分量の「活性水素」が含まれていることがわかったのです。
ふつう水素は〈H2〉、つまり分子としてしか存在しませんが、ごくまれに強い磁場の中を水が流れたり、岩石が摩擦して弱い電流が発生するなど、特殊な自然環境の条件が偶然重なって〈H1〉、つまり水素原子が原子のままの状態で存在し続けることがあります。
しかし通常では、水素原子はすぐに他の原子と結びつこうとする性質があるので、その活発に動き回るさまや、特に酸化物を強力に除去する作用を称して、「活性水素」と呼ばれています。
■なぜ、活性水素が多くの病気を予防したり、難病さえ治癒させるのか
活性水素の働きを理解するには、まず活性酸素のことからお話しなければなりません。
体内で過剰になった活性酸素が蓄積すると、組織や細胞を急激に酸化させて傷つけるため、それらの機能が著しく阻害されます。
こうして自然治癒力が低下した細胞が自ら炎症を起こし、それがさらに悪化したものが原因となって、様々な病気の発症につながっていきます。
細胞の炎症、およびそれが悪化した腫瘍こそが様々な慢性疾患の実体です。
従って、病気にならないための最重要対策は、活性酸素が過剰に蓄積しないようにすること。
このことに尽きるといっても過言ではありません。
<なぜ、活性酸素が発生するのか>
その要因は限りなくありますが、
まず内部要因として、最も身近な例は私たちが毎日食べる食物です。
食物を体内でエネルギー物質に変えるには、呼吸で取り入れた酸素でこれを燃やし、つまり酸化しなければなりません。
このとき、すべての酸素が完全に燃焼するわけではなく、わずかながら(約2%)活性酸素が体内に蓄積されるのです。
また激しい運動やスポーツをするときの呼吸によっても、かなりの活性酸素が発生します。
さらには極度の疲労や精神上のストレスなどでも。
さらに外部要因として、
大気汚染やダイオキシンなどの環境ホルモン、マイクロプラスチック、オゾン層破壊による強烈な紫外線、農薬や除草剤、食品添加物、抗菌グッズ、洗剤、化粧用品、さらにほとんどの人が常用している様々な医薬品類、タバコなどが挙げられ、これらすべてが活性酸素の塊といえます。
しかし私たちの体には、余分に溜まった活性酸素を排出させるため、スーパーオキサイド・ディスムターゼ(SOD)、カタラーゼ、ペルオキシダーゼなどの抗酸化酵素が働いていますが、年を重ねるごとにそれら酵素の働きが低下して、活性酸素の氾濫を阻止できなくなります・・・これが「老化現象」と呼ばれるものです。
そしてそれはまた、様々な病気の原因と共通するものであると考えられています。
しかし残念ながら私たち人間は、その現象から完全に逃れることはできません。
生きるということは、いわば酸化の連続であり、すべての酸化が終わったときに死が訪れるのです。
年齢に関係なく、また今健康でいても、そうした内部および外部環境悪化がもたらす活性酸素は、体内の潜在酵素の力だけでは対処しきれないのです。
その結果、老化を待つまでもなく、洪水のような活性酸素の猛毒によって、様々な病気の原因がつくられていき、それらがいつ発症しても不思議ではないというのが現代に生きる私たちの現実です。
<活性酸素を除去するはずのサプリが活性酸素に!>
活性酸素を除去する対策として、乳酸菌食品のほかポリフェノール、カテキン、ベータカロテン、ビタミンCなど、ほとんどの人が様々なサプリメントを常用しています。
でもそれらの効果はじつはほんの一時的なもので、体内で抗酸化作用を終えた後、やがてそれら自体が酸化されて有害な残留物質に変化します。
そしてなんと皮肉なことに、その残留物質こそが、除去しようとしている活性酸素にほかならないのです。
サプリメントを大量に常用していると、かえって逆効果になる訳がそこにあります。
<活性酸素により、腸内細菌も大量に死滅!>
先述した内部および外部環境の原因により、大量に活性酸素が発生して蓄積しますが、それにさらに輪をかけるように、動物性たんぱくや脂肪の摂りすぎによって腸内腐敗が起こり、血液が汚れて酸毒化します。
この酸毒を中和したり、コレステロールの代謝を促進したり、血糖値や血圧をコントロールするのが「腸内フローラ」の働きの一部です。
「腸は第二の脳」と呼ばれ、そして私たちの健康を維持するために多種多様の役割を担っている腸内フローラは、巨大な臓器といわれるほど大切なものです。
腸内微生物は人間と共生して、私たちの健康を守ってくれているのですが、肝心の私たちはというと無意識のうちにそれらを痛めつけ続けています。
私たちの多くはビフィズス菌や乳酸菌を補えば、腸内フローラのバランスが正常に改善されると単純に思っていますが、それでは問題の根本的な解決にはなりません。
例えば、水道水を飲み続けていると、その中に含まれるカルキ(次亜塩素酸)やその他の有害物質によって、有益な腸内細菌が死滅してしまうからです。
水道水の問題に限らず、抗生物質やワクチンなどの医源病はじめ、数えきれないほどの様々な環境悪化や生活習慣が原因で発生する活性酸素によって、腸内細菌が大量に死滅することは言うまでもありません。
■「酸化」の反対の「還元」作用
(人体における)還元とは、体内のあちこちに取りついた活性酸素を除去することにより、組織や細胞を元のきれいな状態に戻すという意味で、その強力な還元作用を持つのが活性水素なのです。
白畑博士とその研究グループは、長年の研究と多くの実験により、「活性水素が強力に活性酸素に吸着し、その毒害を消滅させたあと、無害なただの水になる」ことをすでに検証・確認しています。
活性水素を十分摂取することによって、人間がその年齢に相応の「今あるべき状態に戻す」ことが可能になります。
また、環境由来の活性酸素に対しても、活性水素の摂取量をできるだけ増やすことによってこれを消去・除去することは可能です。
長年の研究を経てこの理論に到達し、奇跡の水の正体は活性水素に間違いないと確信した博士は、その驚異のメカニズムを科学的人工的に再現すべく、数知れない実験や試行錯誤を繰り返した結果、ついに「誰でも手軽に奇跡の水を飲める」という夢のような医療機器の開発・実用化に成功しました。
白畑博士によれば、この(人工的に作り出された)水の病気治療効果は、世界に点在する奇跡の水をはるかに上回ることが多くの臨床例によってすでに証明されていると述べています。
ちなみに、水中の活性水素(水素原子)の溶存量、および活性酸素を除去する還元力を測定する基準となるものを「酸化還元電位」といいます。
世界の奇跡の水の酸化還元電位が「-10」程度(白畑博士の測定による)であるのに対し、博士が開発した人工水の還元電位は、なんと「-729」という驚異的なものです。
マイナスの数値が高いほど還元力が強いわけで、単純に考えても、その病気治癒力は想像以上にすごい力を秘めていることがわかります。
しかし現在のところ、厚労省はこの水に対し、胃腸機能の低下や不全による諸症状に対する改善効果、治癒効果は認めていますが、それ以上の病気の症状の除去効果、または病気そのものの治癒効果は認めていません。
しかし現実的に、この水を臨床治療に積極的、主体的に使用している医療機関は、全国ですでに800以上にも広がっているのです(主なところは東京慈恵医大、筑波大学、名古屋大学付属病院、国立循環器病センター、大阪北野病院、兵庫医科大学付属病院、神戸協和病院など)。
そしてそれらの病院から、がんをはじめとする難病の数々、その他あらゆる種類の病気が改善された、完治したといった臨床例が次々に報告されています。
現行の治療法や医療システムを固守しようとし、この水の効果を否定せざるを得ない立場の大多数の病院や医者、および医薬品メーカーなどは、いずれそのうち従来の医学常識を改めなければならなくなり、医療産業を擁護するために制定された薬事法も、いずれ近い将来抜本的な見直しを迫られることになるのではないでしょうか。
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