発酵水は、母なる海の恵みの日本在来の天然海藻(緑藻類・褐藻類・紅藻類)
およそ30種類を独自製法で長期自然発酵させて、手づくりで原液づくりをしている発酵飲料です。

海は地球最大の浄化槽(浄化力)




皆さん、最近海に行きましたか?

若い頃、無性に海が見たくなって、まるでDNAにでも呼び覚まされるように行った経験がおありかもしれませんね。

でも、年とともにだんだん遠ざかっていくのは、一体なぜなんでしょう?
私は海が大好きで、海岸まで歩いて2~3分くらいのところに住んでいますが、よく浜に行ってボーッと海を眺めていたり、日光浴やウオーキングをしたり、たまにお弁当を広げて楽しんでいます。

ところで皆さん、海のことをどれだけご存知でしょうか?

海はまだまだ解明されていないことが多くて、未知のことが多いといわれていますが、そんなまだあまり知られていない海の魅力やたくさんの効用などを、これからお伝えしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

まず、第1回目の今日のテーマは、海=地球最大の浄化力についてです。

地球表面の70%を占める広大な海は、地球上で最大の浄化槽といわれています。
それはなぜか?といいますと、温暖化の原因といわれているCO2を海洋生命の循環の基本となる植物プランクトンが固定化して光合成を行い、酸素を放出するからです。

さらに、海の植物を代表する海藻も同様の働きをします。

そして、海には日本だけでもおよそ3万本あるとされる河川などを経由して、陸上のあらゆるものが流入していきます。

例えば、樹木や草花などの枯れた花や葉や果実、昆虫や鳥類、魚類や動物の死骸などの有機物です。

また、悠久の年月の長期のスパンでみれば、命の紡ぎを終えて土に還った有機物さえも、最終的にはまた海に還るという、大きな生命の循環が行われていると思います。

そして、陸上微生物に比べてまだ解明されていない未知の海洋性微生物たちが、それらの有機物などをエサにして分解して発酵を行い、浄化してくれています。

さらに、発酵により、新生代謝産物などの有用な生理活性物質も創り出してくれます。
このように地球規模でみると、陸上の原生林や熱帯雨林などが行うCO2の固定化よりもはるかに多いCO2の固定を、海洋の植物プランクトンや海藻が行っていることを知っていただけるかと思います。

しかし、その大切な地球の浄化槽である海が汚染されて、大きな問題になっています。

人口爆発による生活排水、産業廃棄物やプラスチック汚染など枚挙にいとまがありません。

上述のように海は自浄作用が大変優れていますが、人間の出す様々な汚染物質があまりにも大量すぎて、その処理が追いつけないというのが実態です。

私どものキャッチフレーズである“海に生まれ海に還る”という意味も、海=生み=産みというかけがえのない働きをしている海洋を、そして地球を未来に永続させていくためにという願いを込めています。

まず、水、川、海をきれいにするために自分ができることから始めませんか?
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